モンベルのフロントバックを導入。背負わなくていいので輪行でも楽ちんです。
チームで熱海峠に行ってきました。熱海駅側（熱海街道）から登ったのですが、たぶん二度と行かないコースです...。
実は「しまだ組」の七福神巡りも参加してみたかったのですが、チームの忘年ランの時にKUROボンドさんが「熱海街道は急だけど短いから」とあっさり話していたので、ならば一度は走ってみるかと意気込んでみたものの...。実業団選手の話を鵜呑みにしてはいけません。
二宮のコンビニに集合したのですが、予定より早く到着してしまい肉まんを食べながらボ～っとしていると ALL OUTさんが集合時間の10分前にやってきた。続いてザリガニさんがロードに乗って登場。しかも前日に買ったばかりらしい。熱海峠でフロントトリプルの威力を発揮してシェイクダウン!!。簡単に朝食を済ませ8時に二宮を出発し、トレインを編成して真鶴の旧道を経由で熱海駅を目指します。
酒匂橋から箱根を見ると、山全体が凍っています！
ザリガニさんのニューマシーンはFELT-Z-100。
熱海駅名物？丸天のじゃがバター天。これが旨いんだな～。
来宮駅を過ぎて熱海街道に入るとすぐに危険を感じる傾斜が現れます。しばらく進むと梅祭りの駐車場係のオジサンがニヤリと笑って「頑張ってネ」と声をかけてきました。なんか嫌な予感。
来宮駅から熱海峠までは推定10％以上の傾斜が永遠と続きます。
人によって時間の感覚は違うものですが、KUROボンドさんが言っていた「短い」を冷静に分析すると、例えば1日のうちで3分間というのはとても短時間ですが、3分間息を止めてろといわれると死ぬほどつらい。熱海街道はそんなコースです
カーブの先はとんでもない傾斜が待っていそうです。
ここまで来ると想定外の傾斜です。そろそろ限界。
たまらず立ち漕ぎです。ヤバいっす。
ず～っと立ち漕ぎです。立ち漕ぎでもコケそうです。
熱海街道はツーリングには向いてなかったかも...。ヒルクライムレースのトレーニングコース、しかも上位を狙うようなウルトラMチックなローディー専門コースです。因みに私たち3人以外誰も走っていませんでした。ザリガニさん、ALL OUTさんごめんなさい。
熱海峠付近は雪が多く残っていました。寒い～。
熱海峠からは雪が所々残っている道を慎重に下ります。国道に出ると修善寺まではダラダラと平坦な道をトレインで走ります。
昼食は忘年ランの時にKUROボンドさんと立ち寄った「てんてん」で。お腹が膨れたところで冷川峠を越えてゴールの伊東を目指します。
修善寺までは向かい風の中、先頭交代しながらトレインで走ります。
チャーシューだけ別注文しました。適度な脂加減が最高です。
冷川峠までは車も少ないのでダベリングしながら走ります。
冷川峠は切通しになっていて柳沢峠を思い出します。
凍結防止剤がバラまかれた荒れた道を下って伊東に到着。ザリガニさんのリクエストで伊東市の重要文化財に指定されている「東海館」で日帰り入浴＆見学ツアーを楽しみます。
伊東のシンボル東海館をバックに記念撮影。
午後4時に伊東駅から輪行で帰宅。ちょっと寒かったけど楽しく走ることができました。ザリガニさん、ALL OUTさんお疲れ様でした。
コース
自宅～二宮コンビニ～真鶴道路（旧道）～熱海駅～熱海街道～熱海峠～修善寺～冷川峠～伊東駅
Dst:115.8km Ave:20.7km Max:61.4km
