午前中は家の用事を済ませ午後から車で金目を目指す。車をデポする地点がよく分からなかったので湘南平の駐車場に止めることにした。自転車を組み立てていきなり急坂を下り始める。小径車の感覚がつかめないまま恐る々下ることにした。クイックな動きで結構ビビった。
金目川?のたもとで左にコースをとり、川沿いを上流に向かって進んで行く。サイクリング道路のはずだが車も走っているしバイクも走っている。暫く行くと川が無くなった。どうやら間違えたようだ。適当に走っていると金目川に辿り着いた。サイクリングコースと言っても所々は車道と兼用になっている。道幅が狭い上に前から車。後ろからバイクと結構気を使う。

サイクリングコースの標識。学生時代5年間!?この地に生息していたがこんなコースがあるなって全く知らなかった。

晴れ渡った晴天で、遠くに富士山を望むことが出来た。強烈な風が吹いていなければ最高だったのだが。

一般道と交差する直前には、自転車用のこんな標識があった。
吾妻橋までくるとここで金目川と別れ一般道を走って鈴川を目指す。強風が真正面から吹き付ける中、マウンテンバイク2台を抜き去ったりして遊んでみた。鈴川からは追い風になる。鼻歌まじりで海を目指し南下する。

鈴川の入口には金目川サイクリングコースの全体マップがあった。

大山をバックに田園地帯をのんびり走る。
サイクリングコースを走って感じたのは、サイクリングをしてる人はほとんど居ないということ。8割が散歩。あとはジョギングかウォーキング。細い道を二人で並んで歩いていたり、犬を何匹も連れて歩いていたりと様々なのは良いけれど、声を掛けても無反応だし、なかなか道をあけてくれない。コレじゃ多摩川や荒川の河川敷で歩行者とトラブルになるはずだ。どうして年をとると自分勝手な人が多くなってしまうのだろうか?
再び金目川に合流して暫く走ると海に出た。防波堤では散歩している人や、ラブラブなカップル。ボケ~っとしている老人やいろんな人が、海を眺めながら陽だまりを楽しんでいた。

江ノ島から真鶴までよく見えました。
帰りに大磯の井上によってハンペンを購入し残すは湘南平の上りだけ。ダホンの感想は高速巡行には向かないが(風が強すぎてよく分からなかったのだか...)ストップアンドゴーがとても楽。試乗したときヘリオスSLはゴツゴツ感があったが、このマシンは固すぎず柔すぎず程よい感じ。かといってレスポンスも悪くない。ダホンビテス気に入りました。
湘南平の上りにさしかかりインナーを使ってみた。小径車は慣性がはたらかないが良く回る。44T×32Tでゆっくりだが湘南平を上ることが出来た。箱根も押すこと無く越えることが出来るだろう。携帯も楽だし東海道ツーリングにはもってこいのバイクだ。直線坂を終えたところでちょろいロードが見えてきた。結構まじめに追いかけるがあと一歩及ばず...。電波塔をバックに写真をとって帰ることにしました。

忘年ランの時に訪れるはずだった電波塔をバックに。
28Km程の短いポタリングでしたが小径車の魅力を十分に感じることが出来たので大満足でした。次の一台をお考えのあなたに是非お奨めします。原チャリより安いし環境にもいいですから!