オヤジっちの週末超スローライフ

旧東海道の旅 プレスタート

旧東海道を日本橋から京都の三条大橋まで走ってみない?なんて冗談の企画が現実のモノとなった。今回はプレスタートなのであくまで下見。コースも天王町から日本橋を目指す逆コースを試しに走ってみた。


今回は保父さんの奥さんのBD-1を借りてスタートすることにした。集合場所の小田急座間駅にて記念撮影。

相鉄線の天王町をスタートし小さな橋を渡ると天王町の商店街にぶち当たった。日曜日の朝だったせいか朝市が開催されていてとても乗車できる状態ではない。朝市を通過するまでは自転車を押して進むことにした。会場では一山100円~200円で野菜等が売られていて見ているだけで楽しくなってくる。


天王町の朝市は沢山の買い物客で賑わっていた。


朝市を通過し暫くすると最初の石碑を発見。この道で間違いはないようだ。


青木橋の手前で神奈川宿跡の石碑を見つけたが、当時の面影は影も形も無かった。

青木橋を渡ると暫くは国道15号線を北上する。BD-1は思ったよりボビングも少なく快適に距離を稼ぐ。新子安付近のキリンビール工場に立ち寄るが工場見学は1時間待ちと言われ諦めることに。ココから暫くは旧東海道を走る。旧道に入ると突然民家の前に生麦事件現場の看板が現れた。


どうやらこの地点で事件が起きたらしい...。そしてその向かい側には...。


な、なんと、葬儀店!

生麦付近は魚問屋街になっているようで、問屋に混じって一杯引っ掛けたくなるように店が建ち並んでいたが、休日の為、開いている店は全くなかった。後ろ髪を引かれつつ進んで行くとようやく一里塚を発見した。


一里塚はあまり残っていないようだ。結局この先ゴールの日本橋まで一カ所も無かった。

再び国道15号線を横切り京急鶴見駅前を経由して八丁なわての駅前を通過すると、芭蕉の石碑があった。一句詠んでいたようだったが覚えていません...。京急川崎駅前を通過し新六郷橋を渡ると東京都大田区に突入。


新六郷橋にて記念撮影。深い意味はありません...。

再び国道15号線を北上する。ソロソロお腹が減って来たと持ったら、一度、探索してみたいと思っていた雑色の看板が目に入って来た。迷わず寄り道をすることにした。国道を左に折れるとすぐにアーケード街が出現。保父さんの情報に寄ると旨いモツ煮を売っている総菜屋があるとのこと。暫く商店街を進むとその店はあった。モツ煮とモツ焼きを300gずつ購入した後、コンビニでおにぎりを追加購入した。コンビニで聞いた公園に向かい昼食となったが、どう見ても怪しい2人組にしか見えない。通報されるのではと不安になりつつ絶品のモツをいただく。味は抜群に旨い!


この店は「地井散歩」で紹介さてたらしい。


ベンチが変なオヤジに占領されていたので、仕方なく花壇に腰掛けていただくことに。て、俺たちも十分に怪しいオヤジか!?

腹も膨れたところで再び北上を開始。大森警察前から再び旧道を走ることになった。この辺りから旧道の入口が何となく判ってくるようになった。平和島でまた国道15号線に合流し右手にしながわ水族館が見えてくると旧道へ。鈴が森の処刑場跡を通過すると北品川の商店街となった。


旧道入口付近の石碑を覗き込む保父さん。


通称「涙橋」の由来は実際に走ってご覧下さい。


品川宿の看板で気になるお地蔵さんを発見。立ち寄ってみたがったが次回のお楽しみにすることにした。

この付近には旨そうな寿司屋とそば屋が立ち並んでいた。日本橋から出発する時には立ち寄ってみたいものです。そんなこんなしていると北品川駅前を通過。旧道もココまでとなりあとは国道15号線を日本橋に向けて北上するのみ。


最後に立ち寄ったのは泉岳寺。ゴブリンは以前この街に3年間通っていたが、泉岳寺に来たのはこの日が初めて。

品川駅前を通過すると一気に加速。東京の街を自転車で走しるのがこんなにも気持ちのいいものとは思わなかった。新橋のガード下を通過しいよいよ銀座にさしかかろうとしたとき、突然バリケードが出現した。銀座の歩行者天国だ! 脇道にそれようかとも思ったのだか旧東海道を通過することにこだわり。ホコ天の中をひたすら押しながら前進する。


最後の最後に動くシケインが登場。それにしてもこの人たち何しに来てるのでしょうか?


予定時間を30分程遅れで日本橋に到着。

ラストは京橋から日本橋まで一走り。小径自転車のポタリングは初体験でしたが、ロードと比べて揺ったりと景色が流れ、色々な発見が出来たりして病み付きになりそうな予感。楽しい半日ランでした。

正式出発は来年の1月、保父さんの仕事がお休みの日曜日に決定しました。スキーや仕事やらあると思いますが、出発日を決めないと何時になってもスタート出来ないので、参加されるかたはスケジュールの調整をして下さいね。

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