小矢部市街地から車で約15分。涼を求めて、 「瀧之社」に行ってきました。
社殿の横には宮島大杉、奥には高さ10メートルの観音滝があります。大杉は、樹齢750年、幹周り6.6メートル、樹高45メートルで「小矢部市指定文化財」になっています。治承元年(1177)、平家討伐を企てたとして鬼界ヶ島(薩摩国)に流罪になった平康頼と僧・俊寛が、実は小矢部市宮島に流されていて、瀧之社に守り本尊の観音像を祀り、観音滝で修行し、流罪放免を祈願したと伝えられています。また、俊寛が都に帰れるよう祈ってさした杉箸がを宮島大杉になったとの言い伝えがあり「俊寛杉」と呼ばれています。(滝の内側にある聖観音像は、昭和56年(1981)に建立されたものです。)
大杉に両手をあて、滝の落ちる音を聞き、深い木立の香のする、少し、ひんやりとした空気を深く吸いこむ。まさに猛暑にはうってつけのパワースポットです。心身ともにリフレッシュされた感じがしました。
自分しかいない境内。クロアゲハが社殿の周りを舞っていました。子供のころの夏休みを想い出しました。。。
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