20日、春分の日に本行寺(日蓮宗)で「お彼岸会・星祭・水行」が行われました。
春分とはいえ朝晩には雪がちらつく寒さです
水行は滝のイメージがありますが
日蓮宗では水槽から桶で水を汲んで行います
信者の方々が見守る中
経文「水行肝文」を唱えながら何度も頭から冷水を浴びます
お彼岸
お彼岸には浄土を願い、先祖を偲び供養します。
「此岸」(しがん)と「彼岸(ひがん)」は、俗に言う川を挟んで「あの世」と「この世」の事をだそうです。
この世はつらいことばかりといいますが、彼岸はそれと対極の煩悩のない平安な浄土の世界です。
お彼岸についてその由来はいくつかあり、彼岸法要については宗派によって様々な考え方があるようです。
信仰の違いはあっても、
生死について真摯に向き合い想いを巡らし
心静かに、ご先祖様のお墓に手を合わせたいものです。
星まつりはこちらをご覧下さい。観音寺(真言宗)<節分会>