本日(2月3日)観音寺(真言宗)で行われた節分会(星まつり・福豆まき)に行ってきました。
節分会では旧暦の元旦にあたる立春の前日、つまり旧暦の大晦日にあたる節分に、「除災招福」(悪鬼を払い、幸福を願う)を祈願します。
読経が始まり、まずは星まつりが行われました。
星まつりとは災いを除くために個人個人の当年星と本命星を供養するものです。
厄除護摩祈祷の後、観音堂に祀ってある星曼荼羅についてお話がありました。
曼荼羅絵には中央にお釈迦様、上部に北斗七星、その周りには58の仏様が描かれているそうです。
人の生死には星が関わっていて、万物は宇宙の計らいであるとお話されました。
そして、福豆まきが行われました
福豆まきの様子です
今年の恵方は北北西。歳徳神様(その年の福徳をつかさどる神 歳神様)が北北西に位置するからで一年間有効だそうです。
ちなみに、災い=鬼 は丑寅の方角から入ってくることから 鬼の角=丑の角 パンツ=トラ柄だそうです。