週刊ドラゴンズ2016 Vol.23〜完全復活への道〜

ようやく11カード連続の負け越しが止まったと思ったら、
今度は15試合連続で3得点以下という不名誉な数字が続いていた我がドラゴンズ。

ビシエドとナニータの外国人コンビをケガで欠いているとはいえ、あまりに打てなさ過ぎる！
と思っていたら木曜日のヤクルト戦では、久しぶりに猛打が爆発し1イニング7得点。

8-3でリードした時点で、「今日は勝ったな」と思ったのもつかの間・・・。
そういう時にはピッチャーが踏ん張れないんですよね〜。

先発のバルデスに続いてリリーフの岡田、祖父江が炎上し、なんと逆転サヨナラ負け。
これが目標を失い、監督もいなくなったチームのはかなさか・・・。

そんな中、先週ヤクルトを7回無失点に抑え、
今シーズン5勝目を挙げたのが、完全復活を目指す元エース・吉見一起。

まだまだ右肘手術からの復帰途上ではありますが、開幕当初は中10日の間隔を空けての登板だったのが、最近は中6日。
打ち込まれた時もありましたが、ここにきて安定感が増してきましたね！

吉見は何と言ってもコントロールが良いので、安心して観ていられます。
無駄な四球がないから、失点も最小限にとどめる事ができるんですよね。

若手が思うように伸びてこないドラゴンズにあって、彼はまだまだ必要な存在。
エースの座を取り戻してほしい！

Shin