雑草が掴んだ栄光

野球が熱いですね～。
昨日の日本シリーズも凄い試合でしたが、今日はやっぱりこの人でしょう！

レッドソックスの上原浩治が、クローザーとして見事ワールドシリーズ制覇を果たしました。
リーグ優勝決定シリーズでのMVPに続いて、ワールドシリーズでも4試合に登板して2セーブの成績は「あっぱれ！」でした。

上原といえば、1年目から20勝を挙げ、10年で100勝を超える実績を持つジャイアンツの元エース。
もともとメジャー志望で、大学を卒業する時にもメジャーかジャイアンツかで悩んだ末にジャイアンツに入団したんですよね。

33歳で海を渡り、故障もあって去年までの4年間は目立った活躍ができませんでしたが、38歳になった今年は抑えに定着。
投げる度に調子を上げ、“37人連続アウト”という記録もありました。

見てるとテンポの良さといい、感情を表に出すプレースタイルといい、メジャー向きだったのかなぁという気もします。
去年あたりまでの“物凄いヒゲ”は、いくらメジャー流とはいえ感心しませんでしたが・・・。

しかしメジャー移籍5年目にして頂点に登り詰めた姿は、彼の座右の銘である“雑草魂”そのもの？
甲子園とは無縁で、実は大学浪人も経験している決して“野球エリート”とは言えない苦労人。

夢を諦めずに努力する事の大切さを教えてくれた、価値ある活躍でした！

でもジャイアンツのユニフォームを着てた時は憎らしくてしょうがなかったのに、
ユニフォームが変わるとそうじゃなくなるのはなぜ？なんでしょう・・・。

Shin

http://www.youtube.com/watch?v=Nkam9iPyGh0&feature=player_detailpage