慎さまの「終わりなき旅」

人生は終わりなき旅。
自分探しの旅の途中で、今想うことは何?

やっと父になる?

2013年10月05日 10時53分47秒 | 映画

福山雅治主演の映画“そして父になる”を観てきました。

公開前から映画祭なんかで話題になってたので、とっても期待してたんですが、
なかなか考えさせられる、肩の凝る?作品でした!(面白くないという意味ではありません)

これから観る人もいると思うのでネタバレはしない様にしますが、いろいろな角度から観られる映画ですね。

子供を取り違えられた2組の家族のお話で、最も大きなテーマは、
血縁を取るか、一緒に過ごしてきた時間を取るか」っていう事だと思うんですが、悩ましいですね~、これ。

もし自分の息子がそうだったら?なんて考えてしまいましたが、ウチの息子はもう今年で二十歳だし、
誰が見ても親子に間違いない!ので、今更取り替えるって事はあり得ませんが、映画の設定の6歳だったらどうでしょうね。

やっぱり一緒に過ごした時間かな~。
そしてもうひとつ思ったのは、子供に対する想いって人(家族)によって全然違うんだな~って事。(当たり前だけど改めて感じたので)

自分の理想を押し付けて、「こうあってほしい、自分の子なんだからできるはず」って思う親。
子供のありのままを受け入れて、寄り添って成長を見守る親。

ホントに人それぞれなので、どっちが良い悪いではないと思うけど、自分を顧みると、ひょっとしたら前者だった事もあるかも。

でも子供に期待しない親なんているのかな?
それを跳ね除けるために反抗期があって、自我を確立していくのが子供なのかなぁ。

息子よ、君は自由だ! ありのままに生きてください。
はいつも見守っています・・・。

Shin

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