今回は、117クーペ・・・もしかしたらご存知ない方もいらしゃるかもしれませんが、いすゞ自動車が発売しまして当時は非常に高価な車で、とても手が出る車ではありませんでした。独特な流線が今でも新鮮です。この度は関西支部の下川様からご依頼頂きまして、エキゾーストパイプの耐熱塗装をやらせて頂きました。まずはサンドブラストにて錆落としです、完全に落としておかないと、再び錆が発生しますので、しつこくブラストします。次に下地の耐熱塗料を塗布します、この下地は錆の発生を抑える塗料で600度の耐熱です。次にご指定頂いた、シルバーでの耐熱塗装で、これも600度の耐熱でして塗布し終わってから焼付け釜にて180度で一時間焼付けです。本当に焼付けられるのは、エンジンの取り付け火を入れないといけませんがこれでも十分硬化しております。