
久々のJaco物をゲットです。観に行けなかった映画のBlu-ray盤と、82年のワードオブマウスのライブ盤。
Blu-rayはまぁ、好きな人向けかなと言う印象。ドキュメンタリーだから全くJacoを知らない人が観ても楽しめるけど、ちょっと魅力は伝わりにくい気がする。
そもそもJacoの魅力って、よほどジャズに精通してるかベーシストとして深く追求してないと、パッと理解出来るもんじゃないと思うんだよね。フレットレスベースって楽器をどこまで理解してるかってのもあるし。
いくら周りが凄い凄いって言ったって、自分が理解して納得しない限りは『?』でしょ?この映画はプレイヤーとしての他に、父親としてとか一人の人間としてのJacoにも焦点を当ててるから、Jacoを知っていて、更により深く知りたい人向けだと思うな。
それよりもJacoの入り口としてオススメしたいのは、ライブ盤の方。これは凄い。ホントに凄い。
何よりも82年のライブ盤って事を考えると、その上質な録音状態、サウンドにびっくり。今まで何処に隠してた、これ(笑)
オフィシャルもブートも結構な数のライブ盤を所有してるけど、ここまでクリアかつ上質なJacoのベースを聴けるのは無いと言ってもいいくらい。プレイも最高で、テンションの高いハイクオリティなJacoのベースを堪能出来ます。
国内盤がすっかり売り切れていて、珍しくJazzコーナーの棚がスカスカだったのも納得だな(笑)
またフレットレスに手ぇ出そうかな………うーん(苦笑)