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月の裏側、火山活動付近に人類の痕跡「かぐや」観測



地球から見えない月の裏側で火山活動が続いていたことが

航空宇宙研究機構開発公団の月面調査衛星「かぐや」の観測で明らかになった。


研究チームは10ｍの大きさの地形までわかるカメラで

月のクレーター分布を調べた。

分析の結果、裏側の「モスクワの海」には

約25億年前に形成されたと考えられる領域があることが分かった。


また火山の付近には

1959年に旧ソ連の無人探査機・ルナ3号が撮影した時にはなかった筈の

倒壊した家屋や山頂付近に設けられた慰霊碑のようなものまで発見され

開発公団では「非常に驚いている。いくつかの可能性が考えられるが

もしそうだとしたら、この件は間もなく『無かったこと』になるかも知れない」

と何かに怯えた様子で会見場から逃げるように立ち去って行った。