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暇な弁護士の暇つぶし日記

若手弁護士の日常を書いていきます。

弁護士のセカンドオピニオン

2014-06-27 21:19:42 | 法律
最近、他の弁護士に頼んでるけど、これどうなんでしょう、と聞かれることが多い気がする。中には、今頼んでる人はもう信頼できないので、代わりに受けてくれないかと頼まれることもある。

自分が依頼している弁護士に不信感があるなら、疑問や不安を払しょくするために、他の弁護士に聞いてみるのもよいと思う。

相談を受けた弁護士としては、他の弁護士がどうかは知らないけど、自分だったら、依頼を受けたのに何もしないとか、誰が見ても明らかにこりゃダメだろという場合でなければ、今依頼している弁護士にやってもらったほうが良いと答える。どうしても信頼できないなら解任するという手段もあるけど。

ちなみに、弁護士職務基本規程というものがあり、そこでは弁護士の倫理について定められているが、同規程72条では、「弁護士は、他の弁護士等が受任している事件に不当に介入してはならない。」と定められている。

「不当」でなければ、介入してもよいわけだが、「不当」かどうかはよくわからず、あとで揉める可能性があるので、セカンドオピニオンの相談を受けた弁護士としては、そのようなリスクを冒して、他の弁護士の事件には介入しないのが普通だろう。意見を述べるにとどまるということになる。