一人でハッピーアイランド

地方の小さな大学で日々考えることなど。
やっぱり、大学ってぬるま湯で天国だなあと思うこのごろです

いえ、自分で決めたことですから

2005年08月22日 | Weblog
天気と天気予報に振り回され、二転三転した離島での海水浴も、無事月曜日に行ってきた。天気はまあまあ。
綺麗な海の写真を撮るためにはもう少し晴れた方が良かったけど、泳ぐ(正確には浸かる)には丁度よい曇り具合。でも、しっかり真っ赤に焼けてしまった。

天気予報を基準に行くか行かないかを決めるのだけれど、
結局最後は、
決断力。

行くか行かないかは、自分で決めて、その結果は自分で責任を負わないといけない。

たとえ、誰かのアドバイスを受けたり、あるいは強引に進められたとしても、自分の体を動かすのは自分。だから、最終的には自分で決めたんだという覚悟が必要だと思う。

海水浴に行くだけで、しかも、家から港まで車で40分。船で1時間20分の近場に行くだけで、何を大げさに私は言っているのだろう。

つい最近の私もそうだったが、大人のくせに責任を他人に求める人がすごく多いような気がする。

プロジェクトがうまくいかなかったのは、やる気がないヤツがいるから。
部下が言うことを聞かないから。
上司が馬鹿だから。
あの時言ったはずなのに。
どうして自分の気持ちをわかってくれないんだ。
などなど。

でもね、決めたのは、そう、私自身。
責任持たなくてはね。

と、毎日自分に言い聞かせる日々が続いている。

あんな風にはなりたくないなあ、という先輩や。
ひょっとして、私も若い頃あんなに世間知らずでわがままだったのだろうかと思う後輩をみて、なんとなく、ちるだい(脱力)してしまう。

でもね、今の仕事環境はすごく恵まれている。
上司にもスタッフは皆明るく気が利いて謙虚で、もう私なんかもったいないという感じ

結局、今日の海と同じで、私はわがままなのだと思う。
写真を撮るときだけ、快晴で、
泳ぐときは曇って欲しい。
自分が行けないときは台風がくればいいと思ってしまうし。
日曜日に仕事の時は大雨になってしまえと祈っているし。

こんなわがままな私だけど、いつの日にか、

「いえ、自分で決めたことですから」

なんて、かっこいい台詞をかっこよく決めてみたい。
高倉健みたいに。

その前に、シルエットをどうにかしなければ・・・。
太った豚よりやせたソクラテス。
太ったソクラテスが何を言っても説得力ないような気がする。

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