贅沢なさんま

夕食の買い物に行ったら、さんまが安くなっていた。
先週の３分の２の値段。一匹１００円。

魚をもっと食べなければと思っていたので、即買った。

サンマは、やはり炭火焼きに限る。
我が家には庭に出しっぱなしのバーベキューコンロがある。
木炭も常備してある。
すべてＯＫ。

ゴーヤーチャンプルーをつくって、それから、サンマの炭火焼き。
その味は、もう最高。
こんな美味しい魚、居酒屋では食べたことない。

でも、
バーベキューで木炭に火をつけたことがある人は分かると思うが、
木炭にはなかなか火がつかない。
それで、

私が家でバーベキューをする時には、木炭にガスコンロを使って火をつけている。

はっきり言って、木炭に火がつく時間で、さんまだったら焼けてしまう。
そう、
直接ガスコンロで焼いた方が早い。

でも、
やっぱり焼き魚は木炭に限る。

昨日は、時間がなかったので、

扇風機を使って木炭に風を送っていたし。

わざわざ電化製品使って、近代以前の火をおこしている。

うーん。これこそ本当の贅沢かも。
と勝手に感動しながら息子と二人サンマを食べたのでした。

ちなみに、キャンプに行くときは、バーベキューセットも木炭も持って行かない。

キャンプでは、意地でも、そこで拾った枯れ枝のみで火を焚く。
なぜか、そんなところだけは頑固。

私の車にはいつでもキャンプ道具がつまれている。
飯ごうとやかんとお鍋と金属製の食器。
それに、自家製のコンロ。拾った枯れ枝だけで、１０分でお湯が沸くという優れもの。
そう、熱効率を最大にするために、ありとあらゆる工夫がなされている。
というのは、ホラですが。

いつでもキャンプ出来るように、心と道具はそろっている。
でも、それは、

いつでも家を追い出されても大丈夫なように、

と、言い換えが可能なのかも。