ヴォルデモートはスネイプのことをどのように思っているのでしょう。
ヴォルデモートは蘇った日、死喰い人に向かってこう言っています。「一人は臆病風に吹かれて戻らぬ……(中略)一人は永遠に俺様の下を去った……もちろん、死あるのみ……そしてもう一人、最も忠実なる下僕であり続けた者は、すでに任務に就いている」(4巻33章p.451)この「去った一人」がスネイプであるかどうかは明らかにはされていませんが、スネイプだとする説が多いようです。
闇の印を持ちながら、駆けつけなかったスネイプ、カルカロフ、クラウチJr.の3人。カルカロフは逃げ出したし、クラウチJr.は既に任務についていると考えれば、永遠に去ったのはスネイプとなるからです。また、ローリングさんが、「多くのファンサイトで正しい答えを出している」と言っていることから、スネイプは永遠に去ったとヴォルデモートは認識している、と思っていいのではないでしょうか。
「死あるのみ」と言っておきながら、スネイプの身に何も起こらないのはなぜでしょう?
スネイプは泳がされているのでしょうか。
私はヴォルデモートが単にスネイプに手を出せないだけではないかと思っています。
ホグワーツの中にいるかぎり、古くからの呪文で護られ中に住むものの体と精神的安全が確保されている、とスネイプも5巻で説明しています。姿現しも姿くらましもできません。スネイプはホグワーツ以外では、騎士団の本部に度々行きましたが、そこはダンブルドアが「秘密の守り人」になっているのでヴォルデモートも見つけることはできないはず。
ハリー達が魔法省に乗り込んで行った時も、行き先を推測したのはスネイプでしたが、他の騎士団員と一緒に魔法省に行くことはせず、禁じられた森にハリー達を探しに行きました。禁じられた森もホグワーツの敷地ですよね?4巻でクラウチ氏(父)が来た時、忍びの地図に名前が出ていたようですから。
スネイプは護られた場所以外には行っていないのではないでしょうか。
となると、今後ホグワーツや騎士団本部以外の場所にスネイプが行くような場面があったら、その時は・・・壮絶な死が待っているかもしれません(泣)
スパイでなくても、ホグワーツを出て行う仕事というだけで命懸けの任務になりそうです。
命懸けの任務と言えば、ハグリッドたちが巨人を仲間にしようとしたように、何かを仲間にしようとしているとは考えられないでしょうか。
「――消え去った巨人を呼び戻そう……(中略)そして、誰もが震撼する生き物たちを、俺様の下に帰らせよう」(4巻33章p.449)とヴォルデモートが言う『誰もが震撼する生き物たち』を仲間にしようとしているのがスネイプではないか、というものです。あまり、“らしくない”ですが。
6巻の取り扱いについてのお願い
二尋はハリーポッターの原書の6巻を予約してあり、16日には手に入ると思います。
手に入り次第読み始めますが、ここでは、邦訳本が出版されるまで6巻の考察も、6巻を考慮した5巻までの考察も行いません。6巻を踏まえたコメントは邦訳本が出版されるまでご遠慮ください。
しかし、読み終わるのはいつになることやら。
ヴォルデモートは蘇った日、死喰い人に向かってこう言っています。「一人は臆病風に吹かれて戻らぬ……(中略)一人は永遠に俺様の下を去った……もちろん、死あるのみ……そしてもう一人、最も忠実なる下僕であり続けた者は、すでに任務に就いている」(4巻33章p.451)この「去った一人」がスネイプであるかどうかは明らかにはされていませんが、スネイプだとする説が多いようです。
闇の印を持ちながら、駆けつけなかったスネイプ、カルカロフ、クラウチJr.の3人。カルカロフは逃げ出したし、クラウチJr.は既に任務についていると考えれば、永遠に去ったのはスネイプとなるからです。また、ローリングさんが、「多くのファンサイトで正しい答えを出している」と言っていることから、スネイプは永遠に去ったとヴォルデモートは認識している、と思っていいのではないでしょうか。
「死あるのみ」と言っておきながら、スネイプの身に何も起こらないのはなぜでしょう?
スネイプは泳がされているのでしょうか。
私はヴォルデモートが単にスネイプに手を出せないだけではないかと思っています。
ホグワーツの中にいるかぎり、古くからの呪文で護られ中に住むものの体と精神的安全が確保されている、とスネイプも5巻で説明しています。姿現しも姿くらましもできません。スネイプはホグワーツ以外では、騎士団の本部に度々行きましたが、そこはダンブルドアが「秘密の守り人」になっているのでヴォルデモートも見つけることはできないはず。
ハリー達が魔法省に乗り込んで行った時も、行き先を推測したのはスネイプでしたが、他の騎士団員と一緒に魔法省に行くことはせず、禁じられた森にハリー達を探しに行きました。禁じられた森もホグワーツの敷地ですよね?4巻でクラウチ氏(父)が来た時、忍びの地図に名前が出ていたようですから。
スネイプは護られた場所以外には行っていないのではないでしょうか。
となると、今後ホグワーツや騎士団本部以外の場所にスネイプが行くような場面があったら、その時は・・・壮絶な死が待っているかもしれません(泣)
スパイでなくても、ホグワーツを出て行う仕事というだけで命懸けの任務になりそうです。
命懸けの任務と言えば、ハグリッドたちが巨人を仲間にしようとしたように、何かを仲間にしようとしているとは考えられないでしょうか。
「――消え去った巨人を呼び戻そう……(中略)そして、誰もが震撼する生き物たちを、俺様の下に帰らせよう」(4巻33章p.449)とヴォルデモートが言う『誰もが震撼する生き物たち』を仲間にしようとしているのがスネイプではないか、というものです。あまり、“らしくない”ですが。
6巻の取り扱いについてのお願い
二尋はハリーポッターの原書の6巻を予約してあり、16日には手に入ると思います。
手に入り次第読み始めますが、ここでは、邦訳本が出版されるまで6巻の考察も、6巻を考慮した5巻までの考察も行いません。6巻を踏まえたコメントは邦訳本が出版されるまでご遠慮ください。
しかし、読み終わるのはいつになることやら。