ヴァイオリニスト河村典子のブログ
偶然の成り行きからスイスに居ついてン十年
日本との行き来の中で出会う人々、思う事々
音職人 ~スイス・日本往復日記~
ルツェルンまで
名残惜しい夏の日差しに誘われて、急に思い立ち
明日はポルトガルへ発たれるというNさんご夫妻とルツェルンまでドライブしました。
ああ、この町も随分久しぶり。

カペル橋。もう何年も前に、放火された翌日に偶然通りかかり
無残なその姿にショックを受けたものでした。
当時、妙に白木の生々しさばかりが目立っていた修復部分も、
年月がたって、すっかり落ち着いた色になっていました。


旧市街の建物は、壁一面の色とりどりの壁画がとてもきれいです。



帰りは、チューリッヒ湖をフェリーで横断、のコース。

水辺と、陽の光と、心地よい風、
二日間の良い休日でした。
明日はポルトガルへ発たれるというNさんご夫妻とルツェルンまでドライブしました。
ああ、この町も随分久しぶり。

カペル橋。もう何年も前に、放火された翌日に偶然通りかかり
無残なその姿にショックを受けたものでした。
当時、妙に白木の生々しさばかりが目立っていた修復部分も、
年月がたって、すっかり落ち着いた色になっていました。


旧市街の建物は、壁一面の色とりどりの壁画がとてもきれいです。



帰りは、チューリッヒ湖をフェリーで横断、のコース。

水辺と、陽の光と、心地よい風、
二日間の良い休日でした。
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「夏」にお別れ
数年来コンサートマスターをやっている「チューリッヒ湖・夏の音楽祭」の弦楽オーケストラで
久しぶりにヴィヴァルディの四季「夏」のソロを弾きました。
8月31日に東京の梅若サロンでオーケストリオのコンサートを終え、
9月2日に成田を発ち、翌日から時差ぼけと戦いながらリハーサル、
は結構きつかったのですが、
もう一曲、バッハのオーボエとヴァイオリンの為の二重協奏曲もあり、ハードでしたが、
やはり、名曲。何時弾いても嬉しい、です。楽しいコンサートでした。
さて、川のように細長いチューリッヒ湖の最突端、シュメリコンという町の教会まで
このコンサートに来てくださったのは、5ヶ月に及ぶ世界旅行中の富士宮の知人、
Nさんご夫妻でした。
翌日、私も何とも久しぶりにフリーの日、お天気も上々で、
チューリッヒから車で40分ほどのライン川の滝にお連れしました。

つい一月前には、ナイアガラの滝を観てこられた、というNさんご夫妻でしたが
いやあ、ラインの滝だってなかなかの迫力!でしたよ~。



昼食は、滝から少し走れば打って変わって穏やかな表情を見せる川辺のレストランで。
なんて気持ちの良いこと!

久しぶりにヴィヴァルディの四季「夏」のソロを弾きました。
8月31日に東京の梅若サロンでオーケストリオのコンサートを終え、
9月2日に成田を発ち、翌日から時差ぼけと戦いながらリハーサル、
は結構きつかったのですが、
もう一曲、バッハのオーボエとヴァイオリンの為の二重協奏曲もあり、ハードでしたが、
やはり、名曲。何時弾いても嬉しい、です。楽しいコンサートでした。
さて、川のように細長いチューリッヒ湖の最突端、シュメリコンという町の教会まで
このコンサートに来てくださったのは、5ヶ月に及ぶ世界旅行中の富士宮の知人、
Nさんご夫妻でした。
翌日、私も何とも久しぶりにフリーの日、お天気も上々で、
チューリッヒから車で40分ほどのライン川の滝にお連れしました。

つい一月前には、ナイアガラの滝を観てこられた、というNさんご夫妻でしたが
いやあ、ラインの滝だってなかなかの迫力!でしたよ~。



昼食は、滝から少し走れば打って変わって穏やかな表情を見せる川辺のレストランで。
なんて気持ちの良いこと!

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田舎道
午後になると、天気が変わってしまうけれど
このところ午前中は良い天気が多いです。
冬のさなか、とは思えない景色ですね。

なんの変哲もないスイスの田舎道、
かすかに見えるのが、私の村です。
このところ午前中は良い天気が多いです。
冬のさなか、とは思えない景色ですね。

なんの変哲もないスイスの田舎道、
かすかに見えるのが、私の村です。
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サンクト・ガレン
お正月気分も抜けて、2008年もはや2週間が過ぎようとしています。

久しぶりにサンクト・ガレンでの仕事、3日間、ボーデン湖に程近い世界遺産の町へ。
寒さもさほどでなく、練習本番の合間に、旧市街をのんびり散歩する時間に恵まれました。

ユネスコの世界遺産に登録されている荘厳なカテドラル。
サンクト・ガレンはドイツ・オーストリアに近い北東スイス一番の町です。
静かで地味な町だと思っていましたが、旧市街を散歩すると
大事に残されている古い町並みに日常が息づいていて、なかなか素敵でした。


名物は
町の名前のついたソーセージ、パン、

繊維製品


久しぶりにサンクト・ガレンでの仕事、3日間、ボーデン湖に程近い世界遺産の町へ。
寒さもさほどでなく、練習本番の合間に、旧市街をのんびり散歩する時間に恵まれました。

ユネスコの世界遺産に登録されている荘厳なカテドラル。
サンクト・ガレンはドイツ・オーストリアに近い北東スイス一番の町です。
静かで地味な町だと思っていましたが、旧市街を散歩すると
大事に残されている古い町並みに日常が息づいていて、なかなか素敵でした。


名物は
町の名前のついたソーセージ、パン、

繊維製品

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