東京悪女会/ダンディ・ウーマン(公式ブログ)

東京の女性管理職を中心とした異業種キャリア・ウーマンの集まり。春夏秋冬の集まりには唯一人だけ、旬のホストを御招きする。

日本映画 「必死剣・鳥刺し」が胸を打つのは何故か!

2010-07-30 12:56:05 | オール・ザット・エンタテイメント
藤沢周平氏の作品が好きで
ほとんど読んでいるのですが
中でも「蝉しぐれ」と「たそがれ清兵衛」は
原作だけでなく映画作品も大好きで
何回も見ています。

その藤沢氏の作品のひとつ
「必死剣・鳥刺し」が映画化されると聞き
期待していました。 既に多くの
映画評論家諸氏から高い評価を受けて
いましたので映画を見るのを楽しみに
していたのです。

ところが、最近どうも物覚えの
悪くなった私は作品のタイトルが
ちゃんと憶えられなかったのです。

「鳥の刺身?」「必死に鳥刺し?」
「必死剣士が鳥の刺身を食べる?」

鶏肉の苦手なせいもあるのか(関係ない?)
なかなかちゃんと頭に入ってこなかった
のですが映画を見終わった後はしっかり
このタイトルが胸に残りました。

映画の最初のシーンからして
既に緊張間がピーンと観客に伝わり
とうとう私は最後まで背筋を緩めることが
出来ませんでした。

昔の武士はあのように礼をしお辞儀をし
ふすまを開け閉めして剣をあのように
抜いたのだな思わせる「武士の所作」が美しく
全編を通して見惚れてしまいました。

江戸時代の日本の景色、家屋、庭の
描写も丁寧に描かれておりそれは見事な
描写です。

何よりも主人公の稀有な人生
の描き方に「ぶれ」がなく
それが見る人の胸を打つのでは
ないかと思いました。

主演の豊川氏、助演の吉川浩司氏が
こんなに素晴らしい俳優だったのか
と知ったことも収穫のひとつです。

惜しむらくはストーリーの
悲劇の元となった悪女役の
女優サンの「活舌」と演技に酷いものがあり
ミスキャストではなかったかと
残念に思いました。

それで肝心の「鳥刺し」ですが
このシーンを見て私は鳥肌が立ちました。
それ位、一見の価値はありますよ。

この作品はすべての日本人に見て欲しい
と思いますが、若い世代に「武士の真骨頂」を
理解してもらうのはちょっと無理かも
しれません。

先週、TVで大宣伝をしているのに
つられて「踊る何チャラ~」を
見たのですが余りにひどい脚本/配役/演出ぶりに

「お金(入場料金)と時間を返して頂戴!」

と(密かに)絶叫した後だったので
この映画の素晴らしさが余計
心に残ったのかも知れませんね。

    (うねめ)



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マンダリン・オリエンタル東京に初めて行ってきましたが・・・

2010-07-29 12:53:47 | うねめのグルメ
ホテルと空港が大好きな私は
日本にいる時ですら羽田空港まで
ドライブしショッピングを楽しみ
スイーツをお土産に買ったりします。

海外旅行では必ずその土地の空港で
2-3時間過ごす時間を取って
「最後のお楽しみ」にしています。

ホテルも大好きなので
出来れば映画解説者の
故・淀川長治氏のように
ホテルで生活をしたいのですが
そこまでの勇気がないのが悲しいです。

せめて旅行中は国内・海外共に
ホテル内での時間を精一杯楽しもう!
と研究をしていますが
ホテルのレストランでの食事は
魅力のひとつとして見逃すわけには
行きませんね。

リッツ・カールトン、ペニンシュラ、
ハイアットはオープン直後に行って
レストランをチェックした時の評価は
以前書きましたが

ホテル・マンダリン・オリエンタル東京

だけは何故かご縁が無かったのです。
が、先日とある会合がこのホテルで
開催されたので行ってきました。

地下鉄の真上、というロケーションは
六本木・ハイアットに似ていますし
全体の印象が「超セレブの人間しか
相手にしません」的雰囲気も似ていますネ。

オークラ・ニューオータニ・帝国ホテル
とは違うそんな「冷たい貴婦人風」空気は
肌にひりひりするような緊張感があり
嫌いではありません。

それでこそ「外資系高級ホテル」の
プライドというべきでしょう。

さて、肝心のレストラン・
メニューですが当方の感想を
一口で言うと「可も無く、不可も無く」
でしょうか。 印象に残らないのです。

ホンコンやシンガポールでは
もっと個性的で魅力的な食事と
雰囲気を楽しめるホテルが多かったな
と思いながらそそくさと
レストランを出てきてしまいました。

      (うねめ)
     


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「六本木男性合唱団」のコンサートに行って来ました!

2010-07-28 12:46:17 |  うねめの鼻息
故・眞木準氏の一周忌会場で
「六本木男声合唱団(以下ロクダン)」の
皆様と初対面させて頂き
先日その時の様子をこの欄で記載いたしましたが
その「ロクダン」の発表会がサントリーホールで
あるとお聞きしました。

主催されているS氏を初めとして
「ロクダン」の中にはこれまで
東京悪女会/ダンディ・ウーマンがお招きした
ホスト氏が4名もいらっしゃる! と聞いては
その晴れのステージを拝見しないわけには
参りません。

早速チケット入手をと思い立ちましたが
しかし、知る人ぞ知る(知る人しか知らない)
「ロクダン」のコンサートのチケットは何故か
完売していたのです!

直前までやきもきしましたが何とか
チケットをゲット出来たので7月20日
コンサート会場に行って来ました。

コンサートのプログラムの主題は
「戦争」をテーマにした重厚なもので
全部で13章からなる兵士の最後の手紙を
連作にしたものでした。

「ロクダン」の皆様は全員、
タキシードをビシッときめられており
100名を超える会員の皆様がステージに並ばれた
姿は圧巻でした。

圧巻と言えば、私の座席の直ぐ近くには
「あの」妃殿下がお座りになっていらっしゃり
直ぐ先のシートには元・総理大臣がリラックスして
鑑賞されており、それだけでなくステージの上にも
別の元・総理大臣が歌っていらっしゃるという
超VIPが集合した会場でした。

これが「ロクダン」らしい所なんでしょうね。

コンサート終了後はホール近くの「とある場所」
で打ち上げがあり、折角の機会なので
こちらの会場にもお仲間に入れて頂きました。

この会場も中に入った途端、びっくり。
中央のテーブルには8名ほどの先客が
いらしたのですがその皆様は
元・超人気テレビタレント/女優/名前は
知らないけれど顔は良く知っている芸能人/
キャスターがズラリ。
きっと「ロクダン」のファンの皆様なのでしょう。

他のお客様も明らかに銀座の麗人と思える
人や超名人で会場は立錐の余地もない位でした。

何だか場違いな所に来てしまったなあ・・・
という居心地の悪さを感じていたのですが
この春にお招きしたばかりのホスト氏が
赤いスニーカーでにこにこ笑いながら
「合唱どうだった?」と聞いてくださったので
ちょっとリラックスする事が出来たのです。

彼は無謀にもステージの上から
客席をカメラで撮影するという暴挙に
出られたのですがそれを咎めるような野暮な方は
この合唱団にはいらっしゃらないようでした。
(もちろん、終演後です)

「ロクダン」は「ダンディな大人の男性の合唱団」
という印象があり、故・眞木準氏がこよなく
愛されていた理由が理解できたような気がします。

故・眞木準氏はこの作品の作詞を担当
されましたので終演後、作曲者・指揮者等が
ステージで揃ってアンコールにこたえて
ご挨拶される時本来ならば真ん中に
いらっしゃるはずだった・・・
と思うといつかステージが滲んで見えて
しまいました。

きっと、天国から例のスマイルを浮かべながら
ご覧になっていらっしゃると思います

  
       (うねめ)










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さらに熱くて辛いモノ攻撃!

2010-07-27 13:11:20 | うねめのグルメ
こんなに暑い日が続くと、マジで
体力がへばってきますね。

そうでなくてもニンニク・辛味が
好物の私はこんな日には迷い無く韓国料理を
食べたくなります。

それだけでなく最近急死されたパク・ヨンハさん
の献花台にも行かなくてはと都合の
良い口実を見つけて東京を代表するコリアン・タウン
新大久保に行ってきました。

5-6年前、「冬のソナタ」ブームの頃に
何回か韓流チームのメンバーとサムゲタンや
チジミを食べに来ましたがあの頃と比べ
今はびっくりする事位の混雑振りで
韓国の南大門やミョンドンも顔負けです。

料理店もほぼ全店が満員御礼状態。
特にいろんな所で紹介されている
「松屋」「コリアンキッチン・味チャン」
「土地」「オンドル」「生マッコリの店」
等の有名料理店は1-2時間待ちが当たりまえ
のようです。

それでなくても熱い中、ぼ~っと
待つのもツライですが
ここまで来たからには「熱くて辛いモノ」を
食べずには帰れません。

この店の前にも数十人の人たちが
順番待ちをしていましたがその後ろで
私は40分待って粉砕!

すごすごと近くの韓国居酒屋で
マッコリを飲んでトッポギを食しました。

パク・ヨンハ氏の献花台も
見つからず今回の
「新大久保熱帯地区辛味熱味探検隊」
は失敗に終わり暑さの逆噴射攻撃を
受けてしまいました。

     (うねめ)
   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暑い時に辛いモノ!

2010-07-26 17:34:29 | うねめのグルメ
会社の近所にある中華料理店は
「辛いモノ」がそろっていることで
この辺りではちょっと有名なのです。

それでお客様がランチにいらした時に
「辛いモノ、大丈夫ですか?」と
お聞きしてからお誘いするのが
この「辛酸湯」(辛くて酸っぱいラーメン)。

見るからに辛そうでしょ?
実際、本当」に辛いのです。
お連れした友人や客先は
運ばれて来た瞬間、殆どの方が「ギョ!」
とされます。

以前、赤坂で「都内で一番辛い四川麺」
というのを食べましたが、そのお友だち位の
辛さです。

それをこの暑さの中で今日、食べました!
殆ど正気の沙汰とは思えませんね。

いうなれば
「破れかぶれ」「矢でも鉄砲でもいらっしゃい」
的心境です。

でも美味しかった~。
完食した後はお化粧も髪の毛も
ぐしゃぐしゃになりましたが
満足でした!

夏はこんな刺激的な食べ物に限りますね。

       
     (うねめ)



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『明治の館』は中禅寺湖近くにあります。

2010-07-23 13:48:35 | うねめのグルメ
知らない土地に行く時に
手放せない旅の雑誌
「るるぶ」ですが
今回も、ちゃっかりお知恵拝借
して、栃木県地方の『美味しいレストラン』
で見つけた『明治の館」です。

建物自体がレトロ感覚充分で一目見た人は
必ず『古ッ!』という感想を言わざるを得ません。

このレストランの自慢料理は
『ふわふわオムレツ』だそうですが
私はあえてクラムチャウダーと
土地の名産である「まいたけのソテー」を
選びました。

これだけの構えのレストランだからして
きっと『まいたけソテー』は素晴らしく
手の込んだレシピに違いない!
と待つこと20分。

秋葉原の駅前にいそうなメイド姿の
ウエイトレスがうやうやしく
運んできたのは・・・

ただの「まいたけのバターソテー」
でした。(涙)

やっぱり「ふわふわオムレツ」にしておけば
良かったと内心自分を責めながら、それでも
しっかり完食し、泣きながら
「いろは坂」を下ってきました。

   
     (うねめ)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中禅寺湖に行ってきました!

2010-07-22 11:43:58 | タウン・ウオッチング
家の中で「暑い・暑い」と嘆いていても
つまらないと思ったのです。

水のある場所が好きなので
海・川・池・ダム等を検討した結果
『湖』が最終選考に残り、今まで
行ったことのない「中禅寺湖」に
ドライブ旅行に行ってきました。

他の車の皆さんは
日光東照宮にゆかれるのですが
当方は一路、山の中へ。

東京から3時間くらいのドライブでした。

せっかくここまで来たので土地の美味しい名産を
食べたいと思い街中のレストランを探したのですが
名物が私の嫌いな「ゆば」と判明して
ガ~ン!

しかし、持参した「るるぶ」の中に
素敵なレストランを発見したのです。


    (うねめ)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

SATC に 出て来そうなレストランがこのビルの中に!

2010-07-16 18:25:17 | うねめのグルメ
セックス・アンド・ザ・シティー
(略してSACT)の映画版第2作目を
先日見てきました。

「AKJO・82」は「SATC・4」に対抗
出来るかをチェック....などと大それたことは
夢にも思わず、ただただ彼女達の
超ゴージャスな衣食住を拝見したかった
のです。

映画第1作目は秀逸でした。
アメリカの中年のオバちゃん達
って何てチャーミングなんだろう!
と正直思いました。

ニコール・キッドマンのような
超美人は全くキャスティングされておらず
はっきり言って正面から見ると
怖い顔立ちの女優サンたちですが
脚本が秀逸な為にそれらは
全く気にならない。

それより靴だ・ファッションだ
キャビア・シャンパンだ
の方に目が奪われていました。

でも今回の作品は
はっきり言って
大失敗。 責任者出てこ~い!
と思わず言いそうになりました。

オバカな世界の女性観客には
この程度のストーリーで
良いか、と判断したプロデューサー氏
責任を取るべきですよ。

私たちが羨ましく思うのは
NYの素敵なレストランで何気に
仲間とランチする....
そんなライフ・スタイル
なんですね。

でもNYまで行かなくても
青山通りで素晴らしく
雰囲気の良いレストランを
見つけました。

元・スーパー紀伊国屋
のあったところにこんなに
素晴らしいビルがあったとは!

概観だけでなく中のレストラン
「Two Rooms」は本当に
NYからそっくり持ってきたような
インテリア・シェフ・黒服たちです。

メニューも味も一流なので
お値段も「それなり」ですが
このレストランでディナーをしながら
暮れなずむTOKYOの空を楽しむのも
一興です。


     (うねめ)    

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

次回のご案内

2010-07-13 13:38:26 | 発起人代表挨拶
次回第73回の東京悪女会/ダンディ・ウーマン
は10月8日(金)、有楽町で開催いたします。

今回のホスト氏は日本だけでなく
世界にその名を知られた「ダンディ」と
言うこともあり事務局幹事の皆様の
意気込みと体温はかってないほど
高まっています。

既に準備事務局は立ち上がっており
第一回目の会合での顔合わせ時に
担当業務も決定いたしました。

今回の事務局幹事の皆様は

住宅関連機器メーカー・レコード会社・
メディア関連・保険・弁護士

という大変バラエティに富む
分野でのプロの方たち。

ホスト氏もこの会へのご出席を
大変楽しみにされていると聞いて
益々準備に熱が入っているようです。

メンバーの皆様には9月に入りまして
詳しいご案内状を差し上げますが
どうぞ予定表のチェックをお願いいたします。


東京悪女会/ダンディ・ウーマン
発起人代表
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今回のホスト氏へのプレゼントの花はこれです!

2010-07-09 15:39:10 | 発起人代表挨拶
毎回、お招きするホスト氏への
プレゼントの花は日比谷花壇様の
ご協力による『オリジナル・ブーケ』
ですが、今回はどのような
コラボレーション・デザインを
されるのか大変興味がありました。

プロのフラワーデザイナー氏も
さすがに今回は悩まれたらしく
途中で一度、イメージのデザイン画を
見せて頂く機会がありました。

初めて拝見した時は余りの
格調高い作品に思わず

「Yさん、この絵はひょっとして
 50代のおっさんのはげ頭に生える
 ちょろちょろ毛でっか?」

等と口走って
日比谷花壇様より冷笑を浴びて
しまいました(涙)

そしてついに当日
その全容が披露されたのですが
それはまさに「芸術作品」でした。

作家氏なので土台に文字を使った
紙(平たく言うと新聞紙)を使い
自然を愛する彼に似合う野の花や草を
ふんだんにあしらってあります。

今回のホスト氏はかなり「がたい」の
大きな男なのですがその彼にぴったりに合う
ようにかなり大きくデザインされたのは
フラワー・アーティスト氏の『読み』
だったのでしょうか。

このオリジナル・ブーケを最後に
プレゼントされたホスト氏が喜ばれたのは
言うまでもありません。

胸に大切にかかえて
(あまりに大きすぎて手で持てない)
雨の麻布十番を去ってゆかれる彼は
最後までカッコよかったです.


(うねめ)




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第72回 東京悪女会/ダンディ・ウーマンが終了しました。

2010-07-08 17:00:55 |  うねめの鼻息
7月7日は七夕様であり同時に
東京悪女会/ダンディ・ウーマンのお誕生日でも
あるので毎年、いっそう華やかで凝った趣向の企画が
楽しめます。

今時の草食系が束になってかかっていっても
多分、負けないだろうと確信できる戦闘派であり
世界の未開地・秘境を何気に旅する冒険家。

その他沢山の肩書きをお持ちの彼に
14年ぶりの東京悪女会/ダンディ・ウーマンへの
再登場をお願いしました。

そんなご経歴をお持ちの
彼には男性ファンが多いと
何となく思っていましたが大間違いでした。

「隠れ女性ファン」が大変多いことが
昨夜、実証されました。

ご覧の会場は隠れ家的な
中華料理店ですがその会場が
全席ほぼ満席という大盛況の中で
開催されました。

今回の事務局は約2ヶ月前に立ち上がり
ましたが幹事の皆様が「おっとりした」
上品な方ばかりでしたので比較的
のんびり・ゆったりと準備を進めておりました。

しかしそこは悪女会の優秀な会員の皆様。
限られた期間を最大限に活用して
プログラムの準備を全て予定通りに
こなして本番の日を迎えたのです。

恒例のホスト氏ご紹介コンテンツでは
ご覧になっていらっしゃった
ホスト氏が思わず

「良くこんなTVCMを探してきたね。ボクも
 忘れていたよ」

とおっしゃる お宝映像でした。
ビールを飲みながら彼のウン十年まえの
ビールのCMを拝見するのはとても
楽しい事でしたし、このテレビCMは
前回のホスト氏がアートディレクターを
されていたという不思議なご縁が
あるのです。

ホスト氏のスピーチはこれまで
何回か写真展や出版記念会で
お聞きしてきたものとは全然
違っていて、大変リラックスした
心温まるものでした。

   ・・・(続く)










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パク・ヨンハ氏に愛をこめて・・・韓流チームより

2010-07-04 13:28:26 | 発起人代表挨拶
東京悪女会/ダンディ・ウーマンは
年に4回の会合なので次の会まで待てない!
とおっしゃる方々がそれぞれ共通の趣味を
テーマに集まっていらっしゃいます。

「グルメ班」「旅行班」「韓流班」などなど・・・
この会のお手伝いさんをしている私にも
すべての班がわかっていないのですが
中でも「韓流班」は最強!といわれています。

日本で韓流ブームが発生する前の2005年頃
「お隣の国ではすごい人気のTVドラマがあるようだ…」
という好奇心旺盛な悪女会メンバーが集まって
その頃まだ少なかった情報交換を
し始めたのがきっかけでした。

班の中には「冬のソナタ」を100回見た!という
猛者もいらして、その噂を聞きつけた週刊誌が
取材でヒロインの「ユジン」は悪女か否か
について詳しく聞かれたこともありました。

ペ・ヨンジュン氏のTVCMを撮影された
監督をホストにお招きしたのもその頃で
撮影秘蔵フィルムをご紹介していただいた
時には大いに盛り上がりました。

「冬のソナタ」をテーマにした
理想の男論ではチュンサン派とミニヨン派に
分かれてよく激論を交わしましたが
最後には必ず

「でも、やっぱりサンヒョクのような誠実な男性に
 望まれて結婚するのが女にとって楽チンかもね・・・」

という結論になったようです。

その「サンヒョク」役として
韓流ファンに愛されたパク・ヨンハ氏の
悲しいニュースは韓国だけでなく日本の
多くの人たちの胸を打ちました。

私自身は彼の特別なファンでは
ありませんでしたが最近放映された
TVドラマ「オン・エア-」では
仕事と愛の板ばさみになる大人の男性
を素敵に演じられていたのを嬉しく
見ていました。

賛否両論があるものの
「冬のソナタ」が昨今の韓流ブームの
礎になり、今日のような日韓交流の
よい風向きに貢献したことは間違いありません。

その「冬のソナタ」チームの一人が
欠けてしまったことは本当に残念ですし
ファンの方の気持ちを思うと
とても悲しいものがあります。

サンヒョク役のパク・ヨンハ氏として
多くの日本人の胸に残る演技をされた彼に
愛をこめて心から有難うを申し上げます。


       (うねめ)





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

拝啓、 北野 武監督

2010-07-02 13:48:51 | オール・ザット・エンタテイメント
東京悪女会/ダンディ・ウーマンにお招きしたい
ホストの常に上位3位に入っていらっしゃる
北野武氏は、映画好きの当方にとっても
個人的に大変気になる〔大人の男性〕なのです。

更に今年の秋、お招きする予定のホストが
北野武氏に良く似ているとかで一般投票すると
半分以上の日本人が〔似ている!〕という
評判なので、改めてよくお顔を
拝見すると『ちょっと似ている!』

…という訳ではないのですが
彼のことをあれこれ言う前に、
とりあえず北野監督の最新作「Outrage」
を拝見しました。

彼の映画はこれまで19作品ありその殆どを見ている
私個人としては「菊次郎の夏」「キッズ・リターン」
「Dolls」がベスト・スリーなのです。

今年の最新作はそれらをうわまわってくれるのでは
ないかと期待していました。

だってこれらの3作品はもうずっと以前の作品なので
彼の才能も枯渇してしまったのではないかと
密かに怪しんでいたのです。

でもそれを払拭してほしい! 
天才・北野監督に再降臨してほしい
という期待もあったので
どきどきしながら映画館に行ったのです。

しか~し。
フランスでは余りの残酷な表現に
途中退場のジャーナリストが続出と
伝えられましたが、私も途中で席を
立ちたくなりました。

日本の「やくざ」が主人公の映画と
聞いていたので、無意識にコッポラ監督の
「ゴッド・ファーザー」を思い浮かべて
いましたが、完全に予想は裏切られて
ただの「やくざ映画」でした。

くすん。残念です。

「ゴッド・ファーザー」は
異国に生きる外国人ファミリーの愛と憎しみと
抗争を描いて、ストーリー・脚本全体に
一本スジが通っていたような気がします。

北野監督はそんな気は全然気にせず
〔自分の作りたいやくざ映画〕を
作られたのだと思いますが
それに反応する人は多くないと
思います。

これが「Outrage」の最大の
問題かと思いますが
映像の数箇所に〔北野・ブルー〕の
ハッとするような投げかけが
あった事は、唯一救いでした。


     (うねめ)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする