惟喬親王(これだかしんのう)・・・9世紀後半、天皇の長子に生まれながら皇位継承から退いて・・・
さらに、ときの政権藤原良房から追われる身となって・・・鈴鹿山中の奥深き集落に隠棲したと伝わっている。
詳しきことは・・・http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0000355
甲賀市山内町笹路(そそろ)集落にも、惟喬親王の伝説がのこっていると知り訪ねてみた・・・
場所はちょうど新名神の鈴鹿トンネル滋賀県側出口付近・・・
笹路の住人にその旨を尋ねると・・・「お寺の住職さんに聞いてみると詳しく教えてくださるよ」とのこと・・・
早速・・・臨済宗圓通禅寺へ
年の暮れ、藤原氏の追っ手から逃がれてこられた親王を匿ったため正月準備ができず、いらい笹路では門松などの正月飾りをしないのだという。
家の庭先で見つけた小さなお地蔵さんです
窓はすべて格子に守られた立派なお屋敷も・・・
畑に停められてあった懐かしい自動車・・・
昭和50年代の・・・いすずジェミ二でした・・・
写真を撮っていたら持ち主の方が出てこられて・・・「この車はまだ現役ですよ。時々町まで出かけますよ」でした。