親の名前が子に影響することは解っていましたが・・・

今日は姿勢を正して姓名判断のお話をしましょう。姓名判断にかかわる時は

洒落や酔狂では話が出来ませんのでチョット硬くなりますがお付き合いを願

います。

先日島根県にて大きな落石が走行中の車に当たり助手席に同乗していた運転さ

れていた方の娘さんが無くなられた記事を読みました。既に報道ではお名前が

公表されていましたので姓名判断の鑑定をさせていただきました。早速ですが

以下にまとめました。

この方は18歳　女性　姓2文字、名2文字の4文字名　10格　10格　17格　8格

 人格27凶　地格25吉　外格18吉　総格45吉

五行格の各霊数の吉凶で見ると人格の27以外は良い数字が並びます。

次に三才の配列ですが、

人格に対し天格は　金生水　の形で「吉」

人格に対し地格は　土生金　の形で「大吉」。

但し、これは人格27というネガティブ（凶兆）な数字がから導かれているので

完ぺきとは言えませんが体のバランスから言えばいい形です。

姓名判断上から見ると、この方の名前は、自分が乗っている車に突然大きな

意思が落ちてきて落命してしまうほどの名前ではないのです。つまり、五行格

の数字が一つだけネガティブな箇所があるだけで、このような名前は当たり前

存在します。それなのになんでこんな事故に見舞われたか？不思議です。

ほんの数秒、いや数秒も要りません。ほんの一瞬、落石と車の通過のどちらかが

ズレていれば・・・この事故は起きていないのです。時と場所が完全にピッタリ

一致しなければこの方は命を落とさずに済んだのです。しかし、この方のお名前

から見ると「はて？　それほど凶兆がハッキ現れる名前かな？」と納得いきませ

ん。

そこで・・・落石に直撃された車を運転していて、軽傷を負ったこの方のお母さ

のお名前も報道で公表されていたので鑑定させていただきました。

この方は52歳　女性　姓2文字、名2文字の4文字名　10格　10格　11格　9格

 人格21凶　地格20凶　外格19凶　総格40凶

五行格の各霊数の吉凶で見ると総ての各部に凶の数字が並びます。
救いようのない悪さです。19は困難・障害多、20は災難・凶禍の暗示を霊意に
持つ数字です。総格の40も変転運をもたらす凶数です。各部位の凶数に導かれた
 総格も凶数ですと、常識では測れない事が身に起こっても不思議ではありません。

三才の配列は見るまでもありません。悪い数字に導かれた三才の配列は良い形に

なっていたとしてもそれは中身の無いモノと同じです。悪い数字をいくら掛け合わ

せていい数字になったとしても元が悪いのでポジティブな力が発揮できないという

事ですね。

改めて、子供が親の名前の影響を受けることが証明されてしまいました。子供さんが

まだ成人に達しない幼い時の影響は多いにある事は解っていましたが、今回の事故

のような形もある事を知らされました。酷い言い方ですが、姓名判断上見る限りこの

娘さんは運転する母親の名前の強烈な負の力で事故に遭い亡くなってしまった。と

言えます。

今まで何度もお話ししていますが、姓名判断で改名する場合は家族ぐるみで行う

事が効果的です。負の要素を家族が互いに打消しあう事でより強いポジティブな

力が発揮されます。逆に今回のように、家族の誰かが強いネガティブな力を持って

いるとそれが突然家族の誰かに影響して災いとなる。ということです。

今回の落石事故の報道で、改めて親子・家族・夫婦の名前は強く影響するという重要

な事を浮き彫りにし、その意味の重さを感じさせてくれました。