チャーリーの青空トーク

60を過ぎた頑固ジジイが、ライフワークの「姓名判断」と「幸福に生きるには」を勝手に語るブログ。

流行やフィーリングによる命名は真に命取り

2019-11-29 10:56:22 | 姓名判断

生命保険会社が2019年の新生児に命名された名前のランキングを
発表しました。  

発表された名前はそれぞれ個性豊かな響きで、女の子も男の子も
アイドル系アニメのキャラクターのような感じです。

それもそのはず、目にしているのが文字の羅列であって、名前と
はいえ名前の持ち主である人物が伴いませんから当然です。

このブログ「姓名判断」のカテで何度もお話ししていますが、重要
な事なのでしつこい様ですが繰り返します。

名前は家を表す「姓(苗字)」と、本人を表す「名」で構成さてい
ます。誰もが知っている事ですが、「姓」は勝手仁変えらえません。
芸名で無い限り、通常は〇〇家に生まれたお子さんは、同じ「姓」
を受け継ぎ、それがその家の系統となります。

その家の名、つまり「姓」(苗字)に対しご本人の「名」が命名され
初めて一人の人間の名前として成立します。

ここで重要なのが、「姓」(苗字)と「名」の相関関係です。これは
各文字の画数で決まり、どのような文字を当てても良いものではあり
ません。災いや病気・事故の無い良い名前は、五行説のルールに従っ
て決定されます。

裏返せばどの様な文字を「名」に使おうが良いのです。但し、「姓」に
(苗字)合致した画数を持つ文字でなければなりません。その結果は
正しい良い名前とされる文字は、非常に限られてしまいます。

残念ながら、個人の好みが入る余地は極僅かである事は否めません。
ですが、僅か乍らでも選択枝はあります。つまり、日本の漢字が持つ
音読み・訓読みなど多様な読みが選択肢に幅を持たせてくれています。

どうか、お子さんのお名前を見た目や漢字の持つ意味又は音だけで決
めないでください。また、ご両親の好きな漢字を当てる時も、必ず専
門家に鑑定してもらってください。

書店で命名に関する本を購入してご自分でも知らべられます。その場
合は最後の資料を参考にお買い求めください。姓名判断にも多々系統
がありますが、チャーリーが支持するのは資料で示した所だけです。
他はお勧めできません。



引用及び参考書籍 
聖徳会:http://www.seitokukai.com/top.html
 紀元書房 熊崎健翁著 「姓名の神秘」 
 三空出版 源真理著  「名前でここまで開運できる」 
      三須啓仙氏  各著



最新の画像もっと見る

コメントを投稿