チとキは、車椅子でもずいぶんいさましく散歩をしているし、
たいていベロがでてたりして、顔が笑っているから、
「かわいそうに・・」
という言葉をかけられることはほとんどなくて、
通りすがりのおばちゃんだったら、
「あら~、がんばってるのね~」とか、
「がんばれっ、がんばれっ」(かけ声風に)とか、
「アナタ、よかったわね~」とか、
ワンコのお散歩の方なら、
「どうされたんですか?」とか、
こちらも、うれしくなって、胸をはりたくなるような感じで、
気軽に声をかけてもらえます。
わたしが週末にアルバイトのあるときには、
(近所なので)シイクンとチとキが迎えにきてくれるのですが、
待っている間に、2週連続で車椅子について、聞かれたそうです。
おふた方とも、ご実家のワンコに・・
とのことで声をかけてくださって、
hiroさんのホームページをお伝えしたのですが、
頼むか頼まないかの判断は、もちろんあるにしても、
こういう選択肢があるということを、伝えられただけでも、
よかったなと、思って。
アドくんが天国に行って、1週間たってしまったけど、
あらためて、アドくん、ありがとうね。
チとキの車椅子を作ってくださった、
hiroさんのうちのアドくんが、天国へいきました。
5才のときにヘルニアが発症して、
それからは、hiroさんお手製の車椅子で
11年間も元気に走り回っていたアドくん。
hiroさんの車椅子があるのは、
アドくんのおかげ。
チとキが元気に散歩ができるのも、アドくんがいたからです。
ほんとうに、ありがとう。
天国でも、元気でね。