それはなぜかと言うと、以前バラしたシートベースです。
錆び取りはしたものの補修はどうしようかと考えているうちに面倒臭くなってしまって。
なんとか気を取り戻してボチボチ進めます。
錆びの除去が終わったシートベースはサビキラーで更に錆びを防ぎます。
サビと反応した後は黒く変色して錆びにくくなるそうです。
錆びの除去によってシートベースの朽ちた状態がよくわかります。
酷い・・・酷すぎる。
薄肉鉄板を貼るのも手ですが、今回は
ア◯ゾンでFRPキットを買いました。
少量のキットで販売していてとても便利です。
ハケとコップは100均です。
久しぶりのFRP作業です。
高校生の時に原付のシートをFRPで作った事を思い出しました。
30年たってもおんなじ事やってるなぁ・・・。
これはこれで幸せなのかも。
ベタベタの樹脂とガラスマットと戦いなんとか作業が終了しました。
硬化が終わるまで待ちましょう。
さて、硬化までフロントキャリアをやりましょう。
フォーク上部のステーとキャリアの間をお得意の帯鉱で繋ぎます。
適当な長さにカットして溶接です。
家庭用100V半自動の出番です。
スパッタは多いのですが、さっとだしてパッと溶接が出来るのは本当に便利ですね。
溶接が終わったらスパッタを綺麗にして錆び取り処理をしておきます。
そうこうしているうちにFRPが硬化しました。
サンダーで余分な部分をカットします。
ガラス繊維は皮膚に刺さるとチクチク痛痒くなるのでツナギを着ての作業です。
これで朽ちた部分が再生出来たのでサクッと塗装して置きます。
まあまあですね。
さてシート表皮の固定をどうしようかね。