中学生の頃「オーパ」を読みました。
当時から釣りが好きで、近くの池とか川によく行ってました。
そんな時に読んだ(見た?)オーパはそれはもう、たまらんかったのです。
見たこともない大きさの川魚、色もど派手で歯がするどい。
おまけに憧れの高級リールにロッド。
釣り好きの中学生からしたら、夢の釣行。
いつかはしたい!って思ってましたよ。
そんなオーパの作者が開口健さんです。
その開口健記念館が茅ヶ崎にあると新聞で見たので、行ってきました。
住宅街の真ん中にあります。
見た目は普通の家ですね。

玄関が普通すぎて、間違えて誰かの家かと思ったくらい。
皆さんそう思うのか、「ドアを開けてご自由にお入り下さい。」と書いてあります。
写真撮ってもいいとの事で、室内もパチリ。
有名な小説家っぽくない部屋だと思いませんか。どちらかというと冒険家みたいな。
室内は当時の形をそのままに、展示スペースがあちこちにあります。
貴重な資料もあり色々と見ていると、開口健がここに住んで世界中に釣りに行ったり、食べに行ったり、
小説書いてたのか~とか思ってしまいます。
展示されている中で最も欲しかったのはコレ。
コノ招待状が届いたら、どれだけ嬉しいだろうか。
万難を排して是非、参加させていただきます。
ボージョレ・ヌーヴォーの会の招待状。
ガハハと豪快に笑いながらワインを飲んだんでしょうね。いいな~
ちなみに書斎も公開されています。
写ってる側はいかにも書斎ですが、反対側の壁にはルアーとか酒とかもあって、それはもう
素晴らしい部屋です。
正面の庭を見ながら書いたんでしょうね。
酒飲んだりもしたのかな。
奥にある猫のはく製にはちょっとびっくりしました。
記念館の方に聞いたら飼ってた猫のようです。
記念品も売ってます。
タバコを吸ってたらジッポー買いたかったけど、持ってても使わないので、コレにしました。
釣りには使わず、キーホルダーにします。
なかなかに充実した休日でした。
時々来たいものです。