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日記

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句をつくる難しさ

2010年05月19日 | 俳句
 いろいろと出来上がった俳句を、添削してもらっていたら、
 そろそろ数句に絞って出すように。と言われました。

 そして、難しいのは、季語の説明的な句は、ダメですよ。もっと色んな俳句を見て読んで下さい、季語の説明はしてませんよ。と指摘され、なるほど・・・たしかに説明的な句は、割と簡単に作れますが、もう一歩進んだ句は中々作れません。

 このところ句作りは凹んでます。

   句作りに筆を休めて蕗(ふき)苦し

奥は深い

2010年05月04日 | 俳句
ありゃりゃ、もう5月に入りました。

俳句を評する言葉に、「動く」という表現があるのを知りました。
「動く」とは季語がこの季語でなくても他の季語でもありえますな。ということで、「駄目」だと言わずに、「動く」と言うところが、俳句の妙ですな、と感心しました。でもしかし、この俳句にはこの季語しかない、ということを考え句を作るとなると、また大変難しいとは思いませんか。
奥が深ーい、です。

春ですな。

2010年04月18日 | 俳句

 春はねむい。このところ暖かくなったり、寒が戻ったり、少し暑い日があったりで、気温の変化に体が付いて行かないね。 春らしく空気が陽気でうきうき感があって、外に出ると気持ちがいいのが、一番で、その合間にちょこっと昼寝。もうこれがベストですな。

 春光に球打ち返すテニスコート

  

 大体俳句をやっている人は、仕事からも離れ時間のある人やご婦人さんで、けっこう年輩の方々なんですね。だからきまって句の題材の中には、葬儀や白髪の同輩なんてものがあって人生もうすぐお終い感が、ちらっと漂ってくるところの無常感が、若じんにはちょっとわかり難いところかもしれませんね。

 

 

 ここだけに書きまするが、同窓会がありましたが、そこでは言えない川柳を、

 

 同窓会まわりはみんな禿ばかり

 

 あとから聞いた出席者の感想ですけど、まだこのあとに「デブか禿ばかり」

 という、きつーい一言でした。

 まあ現実は真実で、どうにもならないですが、こう言うのも含めて、

今一番欠けているのは、

 「寛容さ」。だと思うんですね。

もうちょっと皆さん“寛容”になれば、景気も回復するんじゃない?

 


俳句なるもの 三月

2010年03月24日 | 俳句
 おだてられれば、嬉しいもんで横好き俳句も週一の添削が楽しみなのだ。
こんな感じで割とまじめに数句ひねり、それを師匠さん?が赤書きして直してくれる。
・・・こういう小まめな作業が、とてもお洒落に感じるのは、私だけではありますまい。

 今回、「うまい!この調子・・・」と言われた句。

 時を待つ椿一輪ガサと落ち

 という句です、自分としては、「時を待つ」がどうかなと自信なかったんですけど、感じ方の違いは色々なんでとりあえずいいでしょう。

 もう一句

 毛布はぐ寝返る妻のうなじかな

 これは完全な創作ですので、あしからず。でも評は、「色っぽい、愛妻家ですね」とジジイ(師匠さん?)は喜んでました。

俳句なるもの 梅

2010年03月03日 | 俳句
 初回にしては上出来と、お世辞を言われて舞い上がり、
また数句、作りましたよ。
で師匠に、「うまい!」とおだてられた句をひとつ。

 思いきり
 嗅いでみたよ
 梅蕾

  (中が6を7にしたらもっと良かったが、これでも十分。)とお褒め頂きました。

「俳句」なるもの

2010年02月24日 | 俳句
 俳句を添削してくださるという人が現れて、このところ時間を見つけては、鉛筆を嘗めてる状態がしばしば。

 初めてにしては上出来と軽い「お世辞」を頂いた句。添削後のやつから。

   薄氷(うすらい)や 器に映る 里の山

     元の句は(薄こおり 器に映る 里の朝) 
 何が映ってるか、具体的でないと、いけないらしいです。 
   
 なーるほど。なにげに俳句などは少し横目で見ていただけだったが、けっこう面白いかも。ちょっとハマリますぜ。俳句は。