最近、私のもとに寄せられる相談が増えてきた。
それは、「人生どうあがいても、好転しない」と悩む人たちからのメッセージだ。
彼らは、普通の暮らしをしたいだけなのに、普通が手に入らないと嘆いている。
志は低く、夢も希望もない。
それでも何をやっても上手くいかず、どうすればいいのか分からない。
そんな状況に陥っているのだ。
私は彼らに、「百里霧中」という言葉を教えてあげる。
これは、途方に暮れるような難しい状況や混乱した状態を表す言葉だ。
まさに、現在の状況にピッタリと言えるだろう。
この言葉には、必ずしも悪い意味が込められているわけではない。
百里霧中とは、見通しが悪くても前に進む姿勢を持つことが大切だという意味も込められているのだ。
人生には、思い通りにならないことがたくさんある。
それは誰しもが経験することだろう。
しかし、その中でも立ち止まらず前に進むことができれば、きっと新たな道が開けるはずだ。
彼らが言うように、好転しないという状況にあるのであれば、一度立ち止まってみてはどうだろうか。
自分の置かれた状況を客観的に見つめ直し、今できることを少しずつでも進めていく。
それが、新たな可能性を切り開く第一歩となるのだ。
志が低く、夢も希望もないと感じている人ほど、百里霧中に迷い込んだ時こそ前に進むチャンスなのかもしれない。
普通の暮らしを手に入れるためには、普通とは異なる行動を取る必要があるかもしれない。
私も、かつて絶望のどん底にいた時期がある。
会社が倒産し、職を失い、介護職としての道を歩み始めた。
周りからは不可能と言われるような状況だったが、百里霧中の中から少しずつ前に進むことで、今の自分がある。
だからこそ、あなたたちにも言いたい。
どんなに困難な状況に立たされても、決して諦めないで欲しい。
百里霧中から抜け出し、新たな可能性を見つけ出す勇気を持って欲しい。
人生は、たとえどんなに苦しい途中経過があっても、最後に笑顔で締めくくることができる。
気持ちを切り替えて前を向いて進むことで、きっと道は開けるはずだ。
百里霧中から抜け出すために、今日から一歩踏み出してみよう。
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