年内に、「日経平均の2万円」か「ドル円の120円」を達成するのか?
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年内に、「日経平均の2万円」か「ドル円の120円」を達成するのか?そんなこと、分かるわけがありませんが、興味深いテーマ・です。
相場ですから、上がれば下がり、下がれば上がります。ただ、サイコロジカルで調べてみると、100に近いところから、直ちに急変急落する例は、過去にはあまりないようです。つまり、急落するにしても、前触れは何かしらあるのが普通で、これを見逃さないで、相場に付いていくしかなさそうです。
お金の流れの循環は、意外と「法則的」で、大型株が上げ止まると、次には小型株に循環して、あるいは低位株に循環して、底上げがあるのが過去の習わしです。資本は、かなり貪欲で、相対的な割安を見つけていきます。今回も、そのような流れになるという保証はどこにもないのですが、・・・
チャート:一目均衡表
◇:強烈な上昇の様子です。過去にあまり見かけません。
・トレンドの転換を示す、”ねじれ”のポイントを雲がない状態(晴天)で通過しています。
・”いけいけドンドン”ですが、雲の上縁が下値抵抗線ですから、急落したら1500円幅前後になります。
■□ 日経平均株価の動向と予想 □■ ・・・熊谷亮
本日の日経平均株価終値は+127円の19,401円と上昇し、9日続伸となりました。TOPIXも+7.95の1,550.67ポイントと上昇しました。
日経平均株価の中期基調は上向き継続。短期基調も上向き継続となっております。
日経平均株価のサイコロは○●●○○○○○○○○○「10勝2敗」。日足は窓空け小陰線を形成いたしました。
市場では「日経平均は昨日までの8日間で1,000円近く上昇しており、騰落レシオや25日移動平均線との乖離率など複数のテクニカル指標が過熱感を示している」「ドル/円は118円を超え地合いはまずまず良い。だが19,400円台に乗せると利益確定売りが出てしまい、今日は節目の19,500円を捉えることは難しいかもしれない」などと指摘されております。
日経平均株価の動きですが、先週火曜日からは+85円(火)、+136円(水)、+268円(木)、+230円(金)、+158円(月)、+95円(火)、+3円(水)、+20円(木)と上昇。注目された本日の動きは+127円と上昇し9日続伸となりました。
日経平均株価は連日の年初来高値更新となり19,401円で取引を終えました。大統領選挙時の安値11月9日の16,111円から本日高値の19,439円まで、およそ1ヵ月間で3,328円幅の上昇となりました。各種テクニカル指標は超過熱となっており、いつ何時相場が急変してもおかしくない局面に差し掛かっております。
非常に強い相場ですが、引き続き相場の急変に注意しながらの売買となります。
・・・(「マエストロの株式ボナセーラ」の許可を得て転載しています)
◇相場を読む~来週の見通し ・・・ 山田 勉
今週は404円高で6週続伸、年初来高値。FOMCでもう一丁!の円高進行実現し118円台へ、株価も19500円に接近。あまりに順調な円安株高に反って面食らうほど。
日経平均は今年、逆転高となりそうだが、ひょっとするとドル円もか、昨年末は120円31銭。来週は日銀の金融政策決定会合が20日、週末は三連休で、年末ムードが一段と濃くなる。
外国人投資家がクリスマス休暇入りすると、売買代金は減るが、ボーナスや配当マネー、自社株買いなど年末特有の好需給からそこそこ底堅いか。
「NYダウの2万ドル」「ドル円の120円」「日経平均の2万円」の内、どれが年内達成できるのかが、明るい年の瀬の関心事、あと2週間。
同時に「来年はどうなるのか?」鬼と投資家が笑う相場か。年末にかけての相場はあまり考えても仕方がないくらい「終わり良ければ」ムードに傾くケースもあって、12年は「大納会まで4連騰」、13年は「大納会まで9連騰」、14年は「イブまで5連騰」だった。尤も15年は「クリスマスまで5連敗」、ややこしい年の前はややこしくなるのか。
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