横浜大口通 商店街 糸川メガネのブログ

横浜市の大口通商店街の糸川メガネ公式ブログです。視能訓練士(医療系国家資格者)がメガネ・コンタクトレンズ・目の健康を紹介

人間が物が見えたと感じるメカニズム

2015-08-25 11:09:50 | 眼の構造
こんにちは。横浜大口の視能訓練士がいる糸川メガネの糸川です。

眼の構造(近視・遠視の前に)の続きより

私達は普段、何気なくものを見ていますが、頭の中ではどのような仕組みで物を見たと感じているのでしょうか?


.外からの映像が、角膜と水晶体によって曲げられて網膜にあたります。

.網膜に当たった外からの映像は、網膜の中の細胞によって電気信号に変換されます。
  (ちなみに、上図の絵がひっくり返っているのはミスではありません。網膜に届く外からの映像は180°ひっくり返ってうつります)

.視神経より脳に向けて電気信号が送られます。

.脳の視覚を司る領域に電気信号が届いた時、物が見えたと感じます。

この①~④の経路の中で一つでも異常を起こしてしまうと、人間は物がぼやける・視野(見える範囲)が欠けるなどみにくさを感じます。

次回、正視とは?に続きます。


近視、遠視って なに?
眼の構造(近視・遠視の前に)
人間が物が見えたと感じるメカニズム
正視とは?
ピントが合うってどういうこと
ピントが合うってどういうこと.2
近視の状態の眼 ピントはどんな感じになってるの?
遠視の状態の眼 ピントはどんな感じになってるの
つまり、近視・遠視とは
メガネを使うとピントの位置は眼の中でどうなるの?
メガネのレンズ度数が強すぎると大変。見極めるためには、


視能訓練士のいる横浜大口の糸川メガネ店
横浜市神奈川区大口通11-4 TEL 045-433-0484
定休日 毎週木曜日 営業時間 9:30~19:30
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眼の構造(近視・遠視の前に)

2015-08-04 11:05:09 | 眼の構造
こんにちは。横浜大口の視能訓練士がいる糸川メガネの糸川です。


『近視、遠視って なに?』の続きです。


これは、眼の断面図です。ここで、近視・遠視に重要な部分だけ掲載していきます。

A→角膜
    血管がない無色透明な組織で、網膜にピントを合わせる効果を持っています。(コンタクトレンズをしていて傷が付いてしまうことが多い場所です。)


B→水晶体
    血管がない無色透明な組織で、見ている物の距離によって膨らんだり縮んだりすることで、網膜にピントを合わせる効果を持ってます。(加齢と共にふくらみの幅が少なくなり、光を曲げる力が弱くなります。これが、老眼の原因です。)


C→網膜
    外界からの光の情報を電気の信号に変換して視神経に送ります。(眼を昔のカメラに例えると、フィルムに当たる部分です。)


D→視神経
    網膜からの電気信号を脳まで送ります。(TVとDVDをつないでいるケーブルみたいなものです)



人間が物が見えたと感じるメカニズムに続きます。


近視、遠視って なに?
眼の構造(近視・遠視の前に)
人間が物が見えたと感じるメカニズム
正視とは?
ピントが合うってどういうこと
ピントが合うってどういうこと.2
近視の状態の眼 ピントはどんな感じになってるの?
遠視の状態の眼 ピントはどんな感じになってるの
つまり、近視・遠視とは
メガネを使うとピントの位置は眼の中でどうなるの?
メガネのレンズ度数が強すぎると大変。見極めるためには、



視能訓練士のいる横浜大口の糸川メガネ店
横浜市神奈川区大口通11-4 TEL 045-433-0484
定休日 毎週木曜日 営業時間 9:30~19:30
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