もうひと頑張り

体力の衰えを感じるものの もうひと頑張り 前を向いて・・・
幸せを拾いながら歳を重ねていけたら

帰省と紅葉の京都

2013年11月26日 00時31分35秒 | 

久しぶりの帰省です。
母と1泊で南紀白浜に行った。
和歌山で育った私は白浜が一番の観光地で子供の頃から良く行った所です。
そんな事で観光はせず 殆どホテルでお喋りをしていました。
93歳の母は 口(お喋り)も胃袋(食欲)も私より元気で 有難い事です。
転倒から足腰が弱ってさすが畑仕事は出来なくなっていますが 
日常は本を読んで過ごしている様です。
最近はPCもしなくなり すっかり忘れたわ~と笑っていました。
そんな時は今までなら叱咤激励していたが おぼつかない足元をみると
そんな事を言うのも酷かなと 携帯だけで充分よ と現状を褒めた次第です。
86歳位までは独りで上京していましたが 今は私が帰省する様になっています。

郷里の海は綺麗です。
車窓から逆光に照らされた何処までもつづく太平洋を堪能しての帰省でした。


実家でゆっくりした後は京都に立ち寄った
やはり紅葉時期は混雑していました。
☆1日目
平安神宮
宿から近いと言う事で 毎回、美しい神苑を散策しています


☆2日目
嵐山方面
台風で嵐山の洪水の映像を悲しい思いで見ていましたが 
すっかり復興して観光客で賑わって居ました。
他事ながら 観光シーズンに間に合って良かった~と渡月橋界隈を散策し
嵐山の定番コースを歩きました。
京都って 一カ所にいくと そこに観光箇所が幾つもあるので徒歩観光には最高の所ですね
渡月橋 → 天竜寺→ 竹林の道 → 常寂光寺→ 二尊院 → 落柿舎 →
祇王寺 → 大覚寺

渡月橋

山並みの紅葉はもう少し先のようでした。

天竜寺の側でこんな可愛らしい石像にあいました。


落柿舎


祇王寺

嵐山方面の紅葉一番の箇所ですが 残念ながら真っ赤にはほど遠く 
この様な秋の祇王寺は初めてでした。


大覚寺


☆3日目
南禅寺 → 永観堂 → 真如寺 → 哲学の道 → 法然院 → 安楽寺  
夜 南禅寺 天授庵ライトアップ
2万歩近い 徒歩のみの1日でした。

南禅寺
今の時期 当然人、人、人です。

私が未だ夢うつつの時 主人が早朝 散策に出かけるのが京都の常です
そんな事でカメラを預け 澄んだ南禅寺を撮ってきて貰いました。





どの角度から見ても本当に荘厳な門ですね

南禅寺 日中の天授庵が


夜は姿を変えます。

今回の旅の一番の目的はこの光景を見たい事でした

夕食でアルコールが入ると外には出たがらない主人に 精一杯のよいしょ?をして
夜のライトアップに出かけました。

TVで放映されているJR(そうだ京都に行こう)のキャッチコピーで知られる 
あの光景です。

日中とうってかわって静かな参道を進んで大門を入ってすぐの所に
天授庵があり 吸い込まれるように入っていきました。
わ~ぁ 何と美しいのでしょうか! 
神秘的な光りの奥にどんな世界があるのだろうかと思い馳せながら
しばし幽玄の世界に酔った夜でした。


永観堂

いつもの様に観光バスがずらり、余りの混雑に塀からのみで静かな目的地に向かいました

真如寺へ白川通りを歩いていると 長蛇の列のお店が。

何だろうと覗いてみると うどん屋さんです。こんなに並ぶほど美味しいのかな~と
最後尾の人となったが 時間が勿体ないと言うことで 目的地に向かいました。

真如寺





甘酒を頂き 一休み

哲学の道

京都は人力車の似合う町ですね。


法然院

山門をくぐると盛られた白砂に清めの水を模様にした白砂壇があります。

百万遍に行き この日の昼食は 京大の食堂です。
京都詣でが始まった頃 京都の知人に教えて頂いたランチの穴場?となって久しい。

☆4日目
東福寺 → 光明院 → 泉涌寺 → 雲龍院 → 祇園

光明院
紅葉時期は東福寺が一番混むようです。
で、余りの混雑に東福寺の六波羅門を出た所の光明院へ。

数年前までは入り口に お心のままに という箱があり 入り口は無人でしたが
今回、拝観料受付があり 様子が変わっていました。

此方の濡れ縁でしばし世間の喧騒から逃れ静かな時間を過ごせました。
こういう時間って 最高に幸せに感じます。


泉涌寺の奥に 雲龍院があります。

蓮華の間


障子を開けると こうなります。


悟りの窓
雲龍院より祇園にいき遅めの昼食 ここでは何時も(おめん)のうどんと鯖寿司です。
錦市場で買い物をし宿に3時着。

☆5日目
京都市美術館 近代日本画の巨人 竹内栖鳳展
ラッキーにも開催中と言う事で午前中は此方で居ました。

旅の〆の昼食は やはり うどん
私は鱧天うどん、一本の薄い色の付いたうどんが乗っていて そのうどんをお箸で
結んで頂くと 願いが叶う と店員さんの説明に 今回もこうして2人揃って
旅が出来た事に感謝して頂きました。 

いつものように思いつくままの5日間でしたが やはり好きな所は毎回行きたく
矢っ張り来年も予定に入れたくなりますね。
7,8年前までは京都の知人が車で各地に連れて行ってくださいました。
そんな時期が数年あり贅沢な事でしたが車では方向感が???です。
今は自分の足で行ってますので目的地にたどり着く喜びがあります。
そして観光バスの入らない 静かな京都が大好きです。



さて今週から工事が始まっています。

ツル新雪がア~チに納まらず壁面にも伸びています。
で、ペンキ塗りに不都合なのでこの際ア~チのみに納まる様
伸びた枝をかなり剪定しました。その折りの蕾です。


工事中でもあり 年末に向かって何かと気ぜわしい事ですが
そろそろ年賀状の絵柄を考えなくては、これは私の好きな作業です。 

総点検と晩秋の庭

2013年11月16日 15時21分45秒 | 色々とガーデニング

秋を充分楽しむ間もなく早々冬に入ったのかなと思われた日々から
本来の秋の陽気に戻った嬉しい午後です。



さて月日の経つ早さに驚きながら35年経つ我が家の最後の?総点検をする事になりました。
2年前の秋は耐震工事をし その折りは 部屋の中の工事だったので 大変でしたが
今回は外周りが主で気が楽です。
が、足場を組むので またまた草花被害が有りそうで気がかりです。
まず植木鉢を移動、大切な苗の鉢上げ、ツルバラの伸び放題の枝を
ア~チに仮留めしなければなりません。
この際 増えすぎた苗の整理の良い機会かもと 
友に 引き取ってくれるという草花を 届けました~
チョット ここで 余談ですが
届けるために増えたクルスマスローズを掘り起こしたら冬眠してるカエルにバッタリ。
わ~ぁ ゴメンね~ と急いで土を掛けたけど大丈夫かな~。
これからはこういう事、良くあるので 土を掘るときは慎重に です。

大工さんがお花が大好きでご自分も育てていらっしゃるそうです。
先日打ち合わせでお会いした時、花が邪魔で仕事がしずらくごめんなさいね と
謝ったら 大丈夫ですよ~と にっこり笑ってくださったのが救いです。

屋根点検、ペンキ塗り、雨戸敷居の取り替え、等々 あ~ぁ 嫌になっちゃうな~~~
年齢を考えると コレが最後の工事になるでしょうが。

丁度足場の組まれる所に地植えになっている 磯菊とコバルトセージ
この姿を最後に根元30㎝で剪定しました。

日を追う毎に鮮やかなブルーとなり晩秋はセ~ジ類が主役かも知れませんね

我が家の庭には少ししか菊はありません。大好きですが場所がなく
ほんの少し切り花様に植えてるのが この2種です。
コバルトセーージの向こうにあるのが

磯菊


スプレー菊

クレマチス

秋のクレマチスには殆ど花がありません。
が、ダッチェス オブ エジンバラに蕾 発見。

ふっくら大きい蕾が ほどけ

春よりかなり小さいですがワクワク嬉しいですね~。この状態で1週間は経ちます。

シノグロッサム ミステリーローズ

この花は 最初3年前に一苗頂いたのが始まりで 秋と春 2回零れ種で咲いてくれます

秋の花が終盤を迎え 次なる大、小の苗が芽を出しています

ブルーも春に開花 その零れ種の秋の花です。
同じように小さい来春用の苗も一杯です。

こうして循環して咲いてくれる花って 良いですよね~。大好きな可愛い小花です。

大文字草 緋扇

花の終わった大文字草が半額になっていました

これは 買い ですよね。で、枯れた花柄を取って来年に期待と角に置いていたら
鮮やかな花が上がっていました~ こんな時って めちゃめちゃ嬉しいですよね~
我が家にある大文字草の倍はある大きな花で 山野草らしくないのが気になりますが
半額には 勝てません 

秋の薔薇
サンブラ

何年か前のプレゼン薔薇、今も健在です。黄色系は我が家では珍しいのです。

マダムビィオレ

ブルー系の薔薇は難しいと言われています。本当ですね 元株が枯れて
保険で挿して置いたマダムビィオレが咲きました。


スイートチャリオット

大好きなミニバラ、やはり秋の色は濃って 素敵ですね~

シンデレラ 
四季咲きオールドローズ ノアゼット系に最近魅せられています。

香りよく おとぎ話の主人公の名前にふさわしく 可愛い花ですよ  




絶え間なく咲き続ける オールドブラッシュ
こんな薔薇が庭に1本あると安心ですね

同じようにアイスバ~グも咲き続けてくれますよね

細い枝にも花を持ち 毎年初冬まで咲き続けてくれ なくては成らない可愛い薔薇です


ワイルドブルーヨンダーウィークロス

香りのいい薔薇をと捜した薔薇で充分期待に応えてくれています。

ほんとうに うっとりの香りですよ~

ツル新雪

青空をバックに 暴れ放題にシュートを伸ばし元気者です

ツルで秋に沢山咲いてくれるのはこの新雪のみで
無農薬でこれだけ咲いてくれれば 感謝感激と嬉しいです。
常日頃、無農薬には強い薔薇をと 改めて品種選びの大切さを感じますね。

美しい花姿ですよね~

ジェノベーゼソース

今年はバッタの被害もなく 摘花しながら良く育ちました。

我が家の分、冷凍保存です。


急いで 帰省のお土産分も作りました。

そして買っていた球根、百合、チュウーリップを埋め込みました。
まともな場所がありません。飛び石と飛び石の間だって大切な埋め込み場所です。
兎も角 全部埋めこみましたが地中で球根達が 又来たか~と
互いに肩寄せ合って 春を待っている様子を想像しています

で、工事が始まる前に実家と紅葉の京都へ行ってきます。
半年前に予定を入れていた為 なんだか気ぜわしい事です 
そんな事で 暫く留守をしますのでコメント欄は閉じさせて頂きます。

秋も深まり 

2013年11月03日 14時38分09秒 | ガーデニング

穏やかな3連休の中日、秋も深まり我が街の桜並木もすっかりスリムになりました。
過ごしよい日々で こんな日が続いて欲しいですが
そろそろ暖房のチェックをして置かねばならない時期ですよね。

さて先日 用があって鎌倉に行きました。
小町通りに 小さな花屋があり少しだけ鉢物が店頭に並べています。
観光客で賑わう所であり ここで買った事はありませんが
パボニア インテルメディア という花と出会ってしまいました。

花を見ると素通り出来ない癖があり 真っ赤な花と艶のある緑葉の対比が美しい鉢に
目が止まってしまったのが いけなかった~。

店のお嬢さんにこの花の事をお聞きしら 寒さに弱いのですって、
どうしょう~ 迷ったあげく諦めました。が、用をすませて再度同じ所を通ったおり
やはり この花に引き寄せられて。。。気が付けばかかえてスキップ気分で歩いていました。

円錐形をした花のつきかたで 真っ赤に目だつのは蕾を包み、保護する小形の萼片の苞で、
その中にある濃紫色の部分が花びら だそうです。

人目を引く花姿で この1鉢で最高に幸せ気分になるのだから
まぁ 良いかなと 自身に言い訳?しています。

晩秋のお花達

ローズリーフセージ

セージの中で個性的花姿にひかれ この花も古参グループの1つです。

蕾の花ビラの先がグリーンがかって くるっと反り返り この状態が一番好きです 

簡単に挿し木が付き いろんな所に貰われて行ってます

  
ザ・ダーク・レディ

4個の蕾のみですが 順次咲くのを待ってます

小花が好きで バラもご多分にもれず小輪が多いのですが 私には珍しいERの大輪です
正に 薔薇 っていう感じで庭の引き締め役をしてくれています。
薔薇に憧れて初期に買った薔薇で 今も大好きな薔薇の1つです。

ラベンダードリーム

門からのアプローチに鉢に入って座ってます。
時々 枝が伸びて通るのに危ないからと 主人に切られているのですよ。

なにげに ぼつりぼつりと咲いていて私の一押しの薔薇なのですよ~ 

ガーベラ

花期は何時なのかしらと思うほど 地植えの強みで次々花芽が上がります。

最近の大きな花のガ~ベラではなく 昔から有る花首の細い小ぶりの花です
このガ~ベラに出会った時、何だか懐かしい思いで連れ帰った事を思い出します。

ムラサキルーシャン

何度も登場の花ですが あちこち飛んだ苗が大きくなって 元々の親株より
数段立派に育っています
アザミに似て葉を揉むとリンゴの様な匂いがするので リンゴアザミ の別名があるそうです。

ゲナム クッキー

3月から11月まで 花期の長いお花です。宿根草で冬も地上部は健在ですヨ。

確か98円で買った記憶があり こんなお得な思いは最近ないのが残念です。

鉢植えの多いお花達ですが移動可能で その時の咲き具合で組み合わせ 
その日の景色を作るのが楽しみです。

 吊りカゴの花 
アリッサム(モンタナルナ)
菜の花に似た可愛いお花、ここで冬を越してます



黄色つながりでオキザリス(月の雫)と同居です。




サフランが咲き出しました~

めしべを乾燥させて料理に利用しようと思うのですが いざ使おうと思ったときは
余りに少量で何時も行方不明です


裏では
陽が充分ではないのにセージが元気です。 
パイナップルセージ

裏へは庭で不要になった苗を取りあえず植えておく場所ですが
この環境でも咲いてくれる半日影花壇に整備しなくてはと思うのですが。


ホットリップス


野菊




先日長野に行った時 頼んでいた渋柿が届きました~
美味しい干し柿が出来ますように。。。

地方で吊し柿を見ると初冬の風物詩と大好きな風景です。


庭のお客様 気持ちよさそうですね~
私も背中に柔らかい陽をうけ 庭仕事をしている時が ささやかな幸せを感じる時です。
年賀状も売り出され 今年も後2ヶ月・・・ 何となく気分は気ぜわしいですよね~。