もうひと頑張り

体力の衰えを感じるものの もうひと頑張り 前を向いて・・・
幸せを拾いながら歳を重ねていけたら

東京湾フェリー

2009年09月05日 19時33分11秒 | 散策
ま~るいお月様と澄んだ虫の声、涼しい風を肌で感じる様になり 
秋のしのび寄りを実感出来る様になった。

先の8月末日、東京湾納涼フェリー の宣伝文句に誘われて
久里浜港より 船に乗った。簡単な食事がで 涼しい潮風を感じながらの
2時間弱のクルーズであった。 私の本当の目的は 夜景撮影で
内心 東京湾船上から 横浜の夜景が見えるのじゃないかと期待していた。
が、物の見事 裏切られ 通常の久里浜港~金屋港の航路であった。
でも さすが東京湾の事 各種の巨大貨物船、客船が頻繁に往来しているのには驚いた。
それらにカメラを向けるも物の見事失敗 
やはり私には夜景撮影は 身の程知らずだった様です。
次回,夜景撮影チャンスまでには 真面目に勉強せねばなりません。




☆ ★ ☆

9月に入って 秋の庭仕事の始まりです。
私はどちらかというと 切り花になる事、宿根草である事がチェックポイントです。
それでも元来の目境無く買ってしまう癖は治りませんが
何はさておき 手間の要らない花が好き と性格が出てしまいます

種からのケイトウ と ハナトラノオ 
混色の一袋から 沢山育っています。


 ルドベキア 


切り花にはなりませんが 覚めるような鮮やかな紅色の
マンデビラ(ルビースター)                ベコニア


草花が少ない今 夏の花木 芙蓉と百日紅


酔芙蓉は朝の白から~夕方のピンクへとほろ酔い気分



秋の空気に変わりながら 庭も秋模様に変わっていきますネ。

散策コース

2009年06月04日 14時15分09秒 | 散策
最近の私の散策コースは ちょっと こだわりコースです。
と言うのは 今 どちらのお庭も 綺麗です。
5月の薔薇から6月の紫陽花へと はっきり季節の移ろいを感じる。
盛が過ぎたものの まだまだバラは 綺麗です。 
きっと今までも 咲いていたのでしょうが 
私が興味を持ってから いやに目に付く様になった。
フェンス一面に ピンクの小花が絡んがお宅
高台の石垣から 大きなバラが垂れ下がっているお宅 と 
それらのお宅を縫うように 私の散歩コースが決まっている。
門から お庭を望むと 整然と植えられている木々に家人のセンスを感じながら
勝手に独断と偏見で ランク付けしたりして 散歩の楽しいひと時です。
写真でご紹介したいのですが よそ様を撮ってる姿は 怪しい者と
通報されても困りますので・・・

※ ※ ※ 

私の好きな花、アスチルベが咲き出した。


そして 間もなくの梅雨に紫陽花の季節です
特に山紫陽花が大好きで 雨を待たずにすでに色づいている。 
小さい植木鉢に植えているが 根が地面に伸びて 動かせません
今年こそ 花後は 掘り起こさねば、力仕事は得意です。 



紅(くれない)は只今、真っ白です
これから 真っ赤に染まります。


☆ ★ ☆

先の日曜日、久しぶりの快晴に 鎌倉まで歩いた。
いつもの好きな道に 田楽辻子みち がある。
苔むした石積みに ふとみるとリスが軽快に木々をゆらしている。
夏は自然のクーラーの道です。
そこに 人力車が来た。思わず端によりお互い 会釈をして 通りすぎた。
鎌倉情緒を感じながら 八幡宮へと歩いた。

鎌倉から江の電で江の島まで足をのばす。
弁天橋では動かない車の列に やはり ここは観光地なんだを実感。
沢山のヨット、砂浜ではすでに夏光景と若者は一足早いシーズンを楽しんでいた。

早朝から庭仕事で働いて?からの外出であった。
2万歩近く歩いて あ~ぁ~と くたくたの1日でもあった。




今年も桜 さくら

2009年04月05日 21時47分08秒 | 散策
今年も 我が住宅地の一番華やかな時期になった。
長い花冷えで 随分桜にじらされた感があったが
満開が日曜日と重なって 桜渋滞の我が街です。

混雑前の早朝、 カメラ持参で 外にでた
生憎の花曇りで 縦横の桜並木の何処に向けても 
この綺麗さをお伝えする写真を撮る事なんて出来ません
私がココに住んで 30数年、我が腕ほどの桜苗木も幹肌がゴツゴツと
老木となり苔むしている。
開花宣言から わくわく待って今日の満開、気まぐれな春の陽気に気をもみながらも
満開時は云うに及ばず 桜吹雪はそれにもまして春風情満点と
まもなく春風に舞い散る桜吹雪で道路もピンク色に染めていく事でしょう。
周囲の山々では 山桜でほんのり柔らかな色合いを帯びて 微笑みだし
満開と同時に可愛い若葉も覗き 駆け足での時の移ろいに まさに春ですね~ と
私の大好きな 風景色々に気分も乗せられ 桜色です。

主人が葉書を出しに夜、外に出た。夜桜見物人は少なかったよ と帰ってきた。
そういえば 昨年は 夜桜喧嘩 をしたナ~ と クスッと思い出した。


そして  来週はすでに 街を上げての 花びら掃除日 との回覧が廻ってきた。







横浜散策

2008年12月21日 00時18分02秒 | 散策
今の時期横浜 みなとみらい界隈は本当に美しい

40年来の友との中間地点が横浜と言う事で 彼女と会う時は大抵ココと決めている。
いつものホテルでランチをし 前方に姿の良いベイブリッジ、
穏やかな水面を往来するシーバスを見ながら夜のとばりが落ちるまでお喋り。
が、今回はお喋りの場所を 大桟橋よりロイヤルウイングに乗り生演奏を聴きながら 
1時間半のティークルーズを楽しんでの お喋りタイムとなった。
で、余りの冬晴れに 外に出た。
師走の冷たい潮風に髪を乱しながらも 緩やかにベイブリッチをくぐり
振り向けば逆光の中の みなとみらいビル群を眺め
何とも優雅な時間であった。

その頃からクリスマスモード一色の イルミネーションが輝き出す。
電飾の華やきに吸い寄せられるように 若者が往来する中 
観覧車に引き寄せられ いつもは眺めているだけの観覧車に。
勿論 乗ったのは初めてである。
言うまでもなく これぞ横浜! と ロマンチックなおとぎの国に目を見張った。

購買力そそるウインドーのディスプレイを横目に
今年も彼女と このイルミネーションを見られ、長い親交に感謝して
いささか家族の夕食を気にしながら 足早に家路についた。

船上からのベイブリッチ


夕闇のみなとみらいのホテル群


光り輝くみなとみらい 


観覧車最上階からの夜景

(ブレぶれの写真で失礼します)



こちら湘南は 特に近年の温暖化で干し柿作りはカビが生えて失敗ばかり。
で、苦肉の策として この度 皮をむいて冷凍庫で その時期を待った。
12月に入って外に干したら  どうにか出来ました。
  
 

今年も押し詰まり いよいよ戦闘モードとなって来ました。
お忙しい折 お訪ね頂き感謝申し上げます。
皆様には良いお年をお迎えに成られます様お祈り申し上げます。
有難うございました。

夜空の紅葉

2008年12月08日 21時46分24秒 | 散策
わ~ぁ~  長蛇 長蛇 長蛇 何処まで続いているのでしょうか
 
鎌倉 長谷寺がライトアップされていると言う事で昨夜出かけた。
由比ヶ浜通りを抜け長谷寺門前は 好天と休日、最終日とあって人でごった返していた。 
案内板を持った方が大声で列の整理にあたってる。先日のTV放映の影響でしょか 
京都の清水寺、高台寺、永観堂 等々のライトアップを拝見した事がある。
まるで 身も心も赤く染まり尽くされ 幽玄の紅葉に酔った事を思い出した。
京都と比べて・・・な~んて申しません。
温暖な湘南でも 充分綺麗に紅葉した秋惜しむさまに
近くでこの様な情景に出会える事は 嬉しく幸せな事です。 
闇夜に浮かんだ終焉の紅葉に魅了されながら 列の流れに沿った。
いつもは池には鯉が泳いでいるはず、今宵ばかりは 止まった水面に
逆さ紅葉が妖艶に映し出され 鯉も出番なしを察してか 肩をすぼめている様だった。
アチコチからのフラッシュの光りに 警備人の 
階段の登り口では危ないから写真は撮らない様に との注意の声も
だ~れも聞いていない、ベストポジションでは人が群がっている
私も 勿論デジカメ持参で 人の間をくぐり抜けて?撮った。
が、散々たる結果! どの写真も またまたです。夜の撮影は 難しい

流れに押し出されて外に出た後も まだ入り口では 列が続いていた
関東でこの時期ライトアップされているお寺は そう無いのかも知れませんね
それにしてもライトアップ時間はたった1時間、おまけに無料と 混むはずです。

来た道を足早にもどり 篤姫 の時間には充分間に合っての帰宅であった。
今日も かなりの歩数でした。


幻想の世界、中に進むと誰に会えるのでしょうか そんな事を思ってしまう 

  
緑もみじ、赤もみじ が競って


逆さ紅葉の景色に吸い込まれ
何処までも深く見える水面に 別の世界がある様な

 
先日の強風に細い枝が目立ってそろそろ披露納めですね    何時までも続く列   

癒しの山道

2008年05月01日 01時38分33秒 | 散策

二子山、逗子と葉山の境の低い山208メートルの尾根道を歩いた。
もうそこは日常の喧騒を飲み込んだ穏やかな自然林の世界です。

友のお誘いを受け 彼女の愛犬 ボン、モコちゃんをお供に登った。
落葉でふかふかの小道と なだらかなコースは 軟弱な私の足には嬉しかった。
春色の濃淡で大きく膨らんだ山にすっぽり包まれながら 
ゆさゆさたなびく木々からの優しい木漏れ日も暖かい。
その陽だまりに二輪草の群生を見つけて思わず かがみこんだ。
そして なるこゆりがふんわか柔らかい枯葉の中から か細い茎を伸ばし
柔らかい葉をしたがえた先に うす緑の花がうつむき加減に
清楚さを際立たせ この山道に溶け込んでいた。
小さな花たちでひそやかに賑わい そんな花たちとの語らいが続いて 
さわやかな水の音と共に森戸川の源流に出た。
緩やかな流れに舞い散った一枚の葉をボンちゃんは追っかけだした。
モコちゃんはリスを見つけては 血相をかえて追いかけと
ワンちゃん達もこの自然環境を充分堪能しているかに見える。
ワンちゃんならずとも私達も浅瀬を渡りながら沢沿いの道を楽しんだ。
時々吹く新緑の匂い一杯の風が なんとも心地よい。
途中、何人かのバードウオッチングの方に出会った。
この渓谷に初夏から南の国から渡って来る オオルリ との出会いを待っていると仰る。
羽は鮮やかなブルー、腹は白でチチチチジーと鳴くらしい。
姿は見えないものの耳を澄ますと かすかなさえずりが聞こえる。

2,3組の方と行き交っただけの静寂の中 
せせらぎの音 冴えた鶯の音色と そして何よりも新緑のシャワーをあびた
心が和んだ癒しの山道であった。

なるこゆり


二輪草


山うつぎ


うらしま草              やまぶき
 

ボンちゃん、もこちゃん          すみれ
 

桜の中を

2008年04月04日 19時06分53秒 | 散策


春風に花びらも風に任せてひらひらと 最後の魅すがたを誇るように舞ってます。
するする滑るように流れる花びら、くるくるふゎ~とま~るい輪を描いて戯れる花びら。
刻々と変る桜模様の道を 花惜しみながら歩いた。
桜のトンネルも 空けた木々から青空がみえる。
生まれたばかりの若葉ものぞき 新緑への扉が開かれ様としています。

春霞に覆われた周囲の山々も 山桜でほんのり化粧され 
いよいよ 山も大きく動き出そうとしている。
 

夕食後 ストールを羽織って 外に出た。
闇に浮かぶ 妖艶な桜、昼間の貴女と同じですか~?と聞いてみた。
花明かりの中で 花びらが頬染めて かすかにうなずいた。そんな言葉を掛けながら 
甘味な気分で夜桜そぞろ歩きを楽しんだ。    
 





(余談ですが)
桜吹雪を撮りたくて カメラ構えるも なかなか 上手くいかない。
主人が 傍らの花びらを集めて 投げてくれた。
が、シャッターチャンス 合わず 
繰り返しているうち 投げ方が悪いのか、撮りかたが悪いのか
ちょっぴり ささいな夜桜喧嘩? なんかもして