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折登ひろしのGRAFFITI

日本人と英語と国際社会と、ちょっぴり料理について考える

林横浜市長に願う総合型リゾートの実現と提言‼

2019年10月02日 | Weblog

太平洋に面した東の果てのちっぽけな離島からの報告です...

前回の投稿は私から言えば、尻切れトンボで終わってしまったのですが、理由は、前に述べましたが、当ブロッグが新機能と言うか新方針に変わってから、本文の字数制限が厳しくなり、超過したと思われないのに、突然、原因不明の理由で字数を超えたという表示が出て投稿不能になります。これでは表現の自由に対する規制と勘繰りたくなります。ここに書いている部分は前回投稿できなかった部分です。

 前回、統合型リゾートを野党が挙って誘致に反対したことに関連し、与党の公明党を批判した一文を載せたら、上記の理由で投稿不能になりました。内容は、公明党を私はかねてから「コバンザメ」と呼んでいるということです。理由は政権党に寄生して閣僚の一つをいただくという何とも卑屈な集団(政党ではない)だからです。

注:コバンザメとは、細長い頭の上に吸盤があり、サメ・クジラ類の大型の回遊魚に吸着し、食べ残しや寄生物を餌にする海水魚です。

 前回述べたように、林市長には何としても頑張って、横浜市に統合型リゾートを誘致・実現していただきたい。すでに五つの構想案をネット上で閲覧できますが、私はここに引用・掲載させていただいた四つ中、緑の多い上から三番目の案を推奨します。

  

 

上の画像引用元:横浜市の IR(総合型リゾート・カジノ)構想案のイメージ画像

 林文子市長の著書は読んでいませんが、ネット上で知る生い立ちと経歴から、尊母のお言葉のお教え「目の前にある仕事に真面目に取り組めば、必ず道は拓ける」の精神で、総合型リゾート・カジノの誘致をやり遂げていただきたい。

  林市長の手腕とこれまでの経験から、私は必ず実現されると信じています。そこで、最後に林市長に提言したいことは、総合型リゾート・カジノの誘致よりもっと難しく困難な私からの要望です。

 それは、横浜市をモナコのように、日本から国家として独立させることです。この男尊女卑のしょぼい、しょっぱい、慢心した国から自主独立するのです。基地にあえぐ沖縄県と連携し実現を模索するのです。沖縄は元々琉球という独立した国でした。並大抵のことではないし、単なる理想かもしれませんが、私がイタリアから50年前帰国して、未だに鎖国意識から抜け出せない、江戸・明治時代を引きずる、想像力も将来の展望も描けない、しかも幼稚なバカオスどもがたむろしているこの国に絶縁状を突きつけるのです。

 世界には、中国やロシアのような過去の遺産にすがる、大国志向の国がある一方、モナコをはじめ小国ながら、シンガポール、リヒテンシュタイン、ヴァチカン、スイス等々しっかりした国々が存在します。聡明で賢明な林文子市長には、私の提言を風の便りで聞いていただけるのではないかと期待しております。

 

 


横浜市長、林文子氏を一生懸命応援します

2019年09月28日 | Weblog

太平洋に面した東の果ての小さな離島からの報告です...

衆愚とは、多くの愚かな人々と辞書にありますが、人々には雌も含まれるますから、愚かな雌の存在も見逃せないでしょう。自民党をぶっ壊すと言って日本をぶっ壊し長いデフレに陥れた、小泉純一郎元総理大臣には、女性の「純ちゃん!」と声を掛けるいわゆる追っかけ人がいたことからも分かります。

 先ごろ、横浜市に統合型リゾート(IR=Integrated Resort)を誘致するという意向を、現林文子市長が表明しました。早速、世間知らずの衆愚どもが反対ののろしを立ち上げました。色々と言いがかりをつけています。言い古された治安の悪化・ギャンブル依存症等々...。競馬・競輪・競艇を除く、パチンコ・パチスロ業界は野放しであるにもかかわらずです。驚くことに、野党各党が挙って反対しているのです。バカだね...!だからいつまでたっても烏合の衆から抜け出せないのです。

 「総合型リゾート」の誘致を林市長が発表したとたん、大阪から横浜に乗り換えた外国のカジノ運営企業があるようです。そこで、林市長に(私の声は届かないでしょうが)お願いしたいことは、カジノで有名な、ラスベガス、シンガポール、マカオをお手本にするのではなく、ぜひ地中海に面したモナコ公国(Principauté de Monaco)の中心市街地(4地区の一つ)で、モナコの経済と観光業を支えるモンテカルロ(Monte Carlo)を手本にしていただきたいのです。

注:モンテカルロには国営カジノをはじめ、併設される歌劇場、豪華なホテル、美術館、湯治場、ゴルフ場、水泳場、植物園が在り、また、この地区の公道を利用する、Fiモナコグランプリは有名です。

  外国のカジノは、私はアメリカ、ネヴァダ州にあるラスベガス(Las Vegas)に2回とレノ(Reno)にⅠ回しか行ってませんが、ラスベガスは無茶苦茶楽しかったです。売り物は、賭け事よりも各ホテルで定期的に催される世界の一流の(古い言葉では)興行・種々のショーです。では、なぜモナコ公国を私が推薦するかと言うと、江戸幕府以来、外国の文化を日本もたらした入口として発展した横浜市は統合型リゾートの誘致と設置に最適です。浜のドンと言われるマフィアの親玉みたいな爺さんが、誘致を絶対阻止するとすごんでいましたが、世界を知らない今の日本のオスの典型です。

2019年版の「日本カジノ研究所」情報によるモナコについて紹介します...誰もが憧れる「お金持ちの国」モナコのIRは、とにかくゴージャスの一言!まるで宮殿のような佇まいの「カジノ・ド・モンテカルロ」では、コート・ダジュールを望むテラスで優雅にカジノゲームが楽しめます。一度は行ってみたい夢のリゾートです。

 

 

 

 

 


今こそ「女性よ大志を抱け!」

2019年09月16日 | Weblog

太平洋に面した東の果ての男を尊び女を蔑む小さな離島からの報告です

前回の投稿で「甘ちゃんな日本人」と言いましたが、「甘ちゃんな日本人」の「甘ちゃん」は男女を含めた日本人ではなく日本人男性です、訂正しておわびします。しかし、この私のブロッグにはどれだけ女性の読者がおられるのでしょうか?気になりますよね!『いま女性が主役を演じるとき』池木清著(1994年発行)を社内の反対を押し切って出版した責任者として、ぜひとも知りたいことです。発行以来25年過ぎた今、アマゾンで検索すると、現在2冊古書販売業者から購入可能のようですが、驚くことに一冊4千円超の値が付いています。

I am honestly curious how many females are reading my blog and ever followed my narratives?

    日本の男尊女卑の風習は、いつごろから日本の風習として根付いたのかご存知ですか? 「男性優位社会が生む人類の悲劇:(その2)オスの縄張り争いと女性の隷属」(2019年6月28日) で、お伝え出来なかったことを続けると、もっと女性に頑張ってほしいですね!男尊女卑の意味は、文字通りに解釈すれば、男を尊重し女を卑しむということです。そこで...

 女性にお尋ねします:あなたは男性を偉いと思いますか? 答:Yes/No

 男性にお尋ねします:あなたは女性を卑下していますか? 答:Yes/No

 コメントをお願いします!

 英語では "male dominated society" のように表現すると言いましたが、日本の男尊女卑の風習は江戸時代に定着したようです。江戸時代に武士は大きな力を持っていたので 「武士=支配者」 という図式が生まれました。世界を見ても 「権力者=男」 という図式は変わりませんが(「男性優位社会が生む人類の悲劇:(その1)人類の繁殖と侵略」〈2019年05月12日〉参照)、男が権力を強めると共に人間社会での序列も上がり、女性は非暴力的で武士にふさわしくないということで序列を下げました。この考え方が現代にも継承されているのが日本の現状です。主人と呼び、家長制度を温存して男性を世帯主とするなど日本の社会は男女差別でいっぱいです(「NHKと元号。なぜ日本では守旧がはびこるのか?」〈2019年03月21日〉参照)。日本の国会は過去の価値観から抜け出せないオスどもの見本市かもしれません。今回安倍内閣の新閣僚が決まりましたが、その顔ぶれは黒装束のオスばかりで、やはりオスどもの見本市です。

 日本のオス達が集う社交場

 日本の上級国民のオスどもが夜な夜な集うのは、都会の繁華街にひしめく飲食店のクラブとかスナックです。そのほとんどは女性が経営者で、例外なくママさんと呼ばれ、一流と言われ(日本でだけ)政財界人・文壇人・芸能人などが通う銀座の有名クラブなどでは、夜の商工会議所と言われるそうです。若い女性(ホステス)達が客の横にはべり、オスの虚栄心をくすぐり、高級酒やつまみを勧めます。かつて政治家は一流料亭、高級官僚や企業の役員は上記高級クラブなどに繰り出していましたが、バブル崩壊後は変化が見られるようです。ただ、日本で言う社交というのはオス中心の世界であって、妻を含む一般女性の入る余地はありません。

注:私も友人に誘われ、銀座のクラブに何軒か行ったことがありますが、欧米の社交場とは別世界であることと "the bill for the services and drinks are unbelievably expensive!"。

社会進出をする努力を怠るな

 現在でも欧米を除く世界、特にアラブ諸国では女子供がオスどもの暴力の応酬で苦難を強いられています。日本ではオスによる家庭内暴力・あおり運転・見知らぬ女性への性的暴力・職場でのセクハラ等々枚挙にいとまがありません。どうしたら世界に蔓延するオスの暴力を抑制することができるのでしょうか。それには女性のより一層の社会進出しかありません。ご承知のように、国会議員や企業の役員の数は世界の中で日本の女性は著しく低いのです。これには、私がとやかく言うより。表題の「女性よ大志を抱け」は未来の志しとして、身近なところから始めることです。一例として、未婚でしたら、男性に貴方を「お前」と言わしめない、既婚でしたら夫のことを他人に「主人」と言わない。でも一番難しいのは賃金格差を含む職場でしょう。ともかく女性同士が緊密に連携することによって、「男は度胸女は愛嬌」ということわざがありますが、この日本の旧態依然とした社会と意識を男は度胸、女も度胸に変えなければいけません。

 私がこのブロッグで、再三再四述べている検定英語とカタカナ語の蔓延のように一筋縄ではいきません。しかし、私はまだあきらめていません。今後は、上記の社交場とは異なる、一般女性も自由に集える国際的な Café the Gallery の開店に向けて注力しますので、進行状況を逐次報告いたします。

 

 

 

 


「甘ちゃんな日本人」と世界の現実

2019年08月25日 | Weblog

 太平洋に面した東の果ての小さな離島からの報告です...

今、日本はお隣(日本人にとって?)の韓国との関係悪化で、喧々囂々(けんけんごうごう)です。かねてから平和ボケと言われる日本人ですが、私にば「甘ちゃんな日本人」と言った方がふさわしいと思います。このブロッグで繰り返し述べてきたことですが、日本人の外国ボケにはあきれるしかありません。一向に変わらない「井の中の蛙大海を知らず」の格言にあるように、鎖国志向が国民性となっている悲しい民族です。

  内に厳しく外に弱く、人同士の平等な交際とか社交とかを知らない特異な民族です。拙論の「意思疎通」か「コミュニケーション」か?(2015年06月23日投稿参照)で述べさせていただきましたが、ここで改めて声を上げます。

 昨年「積年の謎がやっと解けました」 (2018年04月10日)の題で投稿したた際に、西鋭夫氏(フーバー研究所リサーチフェロー)の意見を紹介させていただきましたが、西氏の公式サイト Facebook に同感この上ない男性の投稿文があり、機会があればと思い温めていましたのを下記に転載させてください。

注:私は Facebook を利用していないので、筆者と連絡を取る手段がなく、ここに無断転載させていただきます。長文なので、独断で要約させていただきましたことをお許しください。

「日本人はなぜこんなに危機感が希薄なのでしょう。国際的なレベルとなれば、利権獲得・覇権争い・人種差別・宗教・イデオロギー等が入り込み、弱肉強食の原理で動かざる得ないのに、なぜこんなに疎いのか。『平和ボケ』症状からだと思います。敗戦による自信喪失と米国の占領政策の影響から抜け出せず、前に進み切れない弱虫に成り下がっているのではないのでしょうか。侵略と争いの歴史の多いヨーロッパ・中東・中国等に比べ侵略も戦争の実績も少ない日本は、国際間の争いに弱く『井の中の蛙』的 DNA が強いのではないでしょうか。『和』の精神が尊ばれる文化が発展し、思いやりと秩序ある国民と評価される傍ら、大東亜戦争は軍のプロパガンダに引きずられた面が大きいと思われます。国際レベルでは子供レベルかもしれません。マッカーサーが『日本人は12歳?の子供だ』と言ったそうですが、あながち間違っていなかったかもしれません。悲惨な戦争を経験したのですから、それをバネに自虐的思考を捨て逞しくしたたかな大人の国に脱皮することが必要なことではないでしょうか。日本だけが平和を守れるということはあり得ないのですから」

  昨年4月10日、東京都の池袋で母子死亡事故がありました。原因は、当時88歳の男性が運転する車が暴走し横断歩道を渡っていた母子に突っ込み二人を死亡させました。最近の「あおり運転」事件同様世間の話題になり、詳細が報じられました。ここで問題になったのが、事故そのものもさることながら、事故を起こした元高級官僚、飯塚容疑者の取り扱いです(「社長の肩書は恒久的なのか?」 〈2008年10月18日〉参照)。「社長」とは別の 「上級国民」 という新語?が生まれたのです。つまり、高級官僚の特権というやつです。上記の「内に厳しく外に弱い」を「一般市民に厳しくお上に弱い (甘い)」と言い換えれば分かりやすいでしょう。さらに「部下に厳しく上司に弱い」など...。身につまされますね!

 「北方領土返還」とか「拉致問題」とかなぜ解決できないのでしょうか。ロシアのプーチン大統領が侵略した島々を返還するとか、北朝鮮の金一族が拉致した日本人を返すとか、そんなことはあり得ません。ではどうしたら解決できるのでしょう? 答えは簡単です!「金」で買うか「武力」で奪還するしかありません。バカオスどもにはそれしかありません!日本国内でもそういったオスどもがうじゃうじゃいるではないですか?

 改めて当ブロッグの「男性優位社会が生む人類の悲劇:(その1)人類の繁殖と侵略」(2019年05月12日)、「男性優位社会が生む人類の悲劇:(その2)オスの縄張り争いと女性の隷属」(2019年6月28日) を参考にしていただければ幸いです。

   Hi guys! It has been muggy and hot, hasn't it? Oh yes, I forget to say, I'm more than happy to find N国党's progress. I wish you the best Tachibana-san(立花さん).

 


 

 

 


(続)英語は日本で金の生(な)る木:英語は日本で金を生む魔法の杖です!

2019年08月16日 | Weblog

太平洋に面した東の果ての小さな離島からの報告です...

"CNNj" は「CNNが有する各ネットワークから日本の視聴者に合った番組を選択し、柔軟な番組構成を目指す」といった趣旨で開局した、と前回述べました。実はそれは CNNj 側の公表で、実際はCNN本社(Atlanta)が編成しているのです。この様な混成編成のチャンネルは、CNNとしては日本だけなのです。

  CNNj に切り替わってから、内容的に CNN International とは様変わりで、放送の一部が日本語の同時通訳になるなど表向きは日本向けになっていますが、日本だけというのは CNNj 側の嘘で、例えば、週末になると一時間おきにアフリカ関連のニュースに切り替わります。アフリカ諸国関連ニュースとスポーツニュースがやたらに増えたのです。どういうことかと日本の CNNj 社に問い合わせたところ、実際は上記 CNN本社の都合で放映されているのが分かったのです。

 視聴者側としては、もっと中南米やアラブ諸国についてのニュースを視聴したいのですが全くかないません。今や中国の習主席やロシアのプーチン大統領が触手を伸ばしているアフリカ大陸ですから、別にアフリカ関連のニュースを排斥しているわけではないのですが、日本向けの放送であるはずの CNNj が、上述のようにアフリカ一辺倒というのには首をかしげます。そこで判明したのは、CNNj のアフリカ関連の放送には、アフリカのナイジェリアを代表する2大企業、DangoteZenith Bank が広告主になっているのです。当然と言えば当然ですが...よくもCNNj は「日本の視聴者に合った番組を選択し、柔軟な番組構成を目指す」などと、白々しいことを言えたものです。

注:Dangote Group はナイジェリアのコグロマリット企業で、 Zenith Bank はナイジェリア最大の銀行。(Wikipedia調べ)

 大体、雑誌や新聞記事の報道というのは、私の経験から言うと、60%~70%が事実、残りが取材者の経験による表現力・想像力=才能を総合した創作でしょう。太平洋戦争中の初期の報道は100%嘘で固められていました(「終戦と敗戦?進駐軍と占領軍どっちでしょう?それとも Fake Newsでしょうか?」〈2018年08月18日〉参照)。以前、私の父が、読売新聞の前身報知新聞の記者をしていたと言いましたが、子どもの頃、よく父が、上司から記事を「面白く書け、面白く書け」と、言われたと話していました。私が画家を志していたころ写実画を得意としていましたが、見たままを描くと言っても、描く者の主観が必ず入りますから、いわゆる昔の白黒写真で撮ったようにはなりません。

 回り道をしてしまいましたが、CNNj (JCTV) の日本での事業内容は CNN本社から直送される放送内容もさることながら、私が問題にしているのは CNN ENGLISH EXPRESS という「金の生る木」事業です。外国音痴・英語音痴の日本人を食い物にする、いかにももっともらしい商売です。CNN ENGLISH EXPRESSというCD付き雑誌を発行し、その宣伝文はここでは記しませんが、CNNを土壌に「金の生る木」を繁殖させています。去る6月には、2020年度に始まる大学入学共通テストで、英語を民間試験に委ねると、文部科学省(お上)が発表したことに対し、学識者の一団が利用中止を求め国会に請願しました。私から言えば、「よくやってくれた!」と拍手喝采したいところですが、これほど「英語」という一外国語が「日本人」いや「日本国」に一大産業として(「金もうけに利用される英語。な~ぜ日本で?」〈2007年11月29日〉参照)繁殖するのでしょうか。

Hello, Guys. How are you doing these days? Did you enjoy Obon holidays? I'd like to remind you to read my past blog posted just about a year ago, if you please.

 

 

 


英語は日本で金の生(な)る木:時節や時期に関係なく金が生(な)るのです!

2019年07月15日 | Weblog

     太平洋に面した東の果ての小さな離島からの報告です...

時節や時期に関係なく「金の生(な)る木」なんて、そこら中に生えていません。しかし、日本には生えているのです!その「は、お分かりですよね!英会話学校・TOEIC・英検とか、幼児の英語教育・小学生の英語必修とか、日本中に「金の生る木が生えています(「金もうけに利用される英語。な~ぜ日本で?」〈2007年11月29日〉参照)。

 でもまさか、アメリカのケーブルTV局まで金もうけの対象となるとは!えげつないですね!CNN (Cable News Network) については、これまで紹介していますが、(「男性優位社会が生む人類の悲劇:(その1)人類の繁殖と侵略」〈2019年05月12日〉参照)、(「バンクシーの Graffiti と 折登洋の Graffiti この差って何ですか?」〈2019年01月12日〉参照)、CNNが放送を開始(1980年)したころ、旅行先のハワイ(ホノルル)のホテルで視聴することになりました。それまで所有していたコンドミニアムは、バブルの崩壊で残念ながら手放したので、ホテルの一室で視聴したのですが、到着早々風邪を引いてしまい、仕方なくベッドに寝転がりながら、同行した妻と他の番組と併せてCNN放送を見続けました。

 何しろ初めて見る24時間ニュース専門の放送なので、どういうことなのか視聴したら、数時間ごとに同じ報道が繰り返されることが分かり、退屈したのが第一印象でした。その後、現在の居住地の埼玉県に移転するまでアメリカのケーブルTVの契約料を知ることから日本でのケーブルTVの導入は見送っていました。(以前の居住地、東京都文京区のケーブルTVの契約料は、当時30チャンネル程度で月額1万円以上。現在は80チャンネル程度で月額5千円超=インターネット調べ)さて、CNN放送ですが、ハワイで視聴した当時の放送内容と現在の放送とは様変わりです。アメリカの3大放送局、ABC・CBS・NBCと肩を並べるほどの局に成長しているのです!

 NHKは、公共放送であるにもかかわらず視聴率重視で、今問題となっている芸能事務所の吉本興業のお抱え放送局化 (❓)しています。このような事を言っても、お分かりになる方はおられるのでしょうか...?ケーブルTVが普及していない日本では、無知な視聴者を対象に視聴率稼ぎにしのぎを削る芸能番組でずぶずぶのNHKと民間放送ですから、「暖簾に腕押し」ということになるのでしょうか?

視聴率は広告主を獲得する手段なのですが、高額な受信料を徴収しているNHKが何で民放と競う必要があるのでしょうか?

 本題に戻って、CNN放送の (「NHKは 「公共放送」と「民間放送」とに分割すべき」〈2017年07月07日〉参照)企業としての概要は、世界的規模による事業の驚異的な拡大(AT&T's WarnerMediaの一部門であるWarner Media News&Sportsが所有)によるもので、興味のある方はウイキペディア(Wikipedia)の英語版で閲覧してください。

 問題は、前々回指摘した朝日新聞社とCNNとの関わりです。CNNの日本での放送は、テレビ朝日系のJCTY(日本ケーブルテレビジョン)が日本市場向けに1982年から主に東京地区向けに配信されていたようです。当時 CNN Internationalとして放映されていたのが、突然 CNNj として放映されるようになりました。数年前からは一部の放送が日本語の同時通訳 (2016年) が加わるようになり、内容の一部も日本人または在日外国人向け(❓)のようになったことから調べたところ、朝日新聞社が噛んでることが判明したのです。朝日新聞社は、上記2社 (下線部) の筆頭株主であることから、提携することによりCNNj(CNNj =j はJapan を意味するようです)と称するようになったと共に嘆かわしいことには、英語という金の生る木に触手を伸ばしていることです。CNNj は、「CNNが有する各ネットワークから日本の視聴者に合った番組を選択し、柔軟な番組構成を目指す」といった趣旨で開局、また、この様な混成編成のチャンネルは、CNNとしては日本だけだそうですが、実際は、日本向けもどきに色付けされた番組は、CNN本社が編成しているのです。以下は続編へ。

 

 

 

 


男性優位社会が生む人類の悲劇(その2):オスの縄張り争いと女性の隷属

2019年06月28日 | Weblog

    太平洋に面した東の果ての小さな離島からの報告です...

2018年度のノーベル平和賞を回顧すると、この賞もやっと現代の問題点に目を向けてきたようです。オバマ前大統領がノーベル平和賞を受賞したあたりで、この賞の権威が一時揺らぎかけたような気がしましました。しかし今回(2018年度)は、少なくとも現世界が直面している問題に照準を合わせたような気がします。

 受賞者は二人で、性暴力被害者の治療・救済に取り組んできたコンゴ民主共和国の医師、デニ・ムクウェゲ(Denis Mukwege)氏と、イスラム国(IS)から受けた性暴力を証言してきたイラク・クルド民族少数派ヤジディー教徒のナディア・ムラド(Nadia Murad)氏の受賞が決まりました。また、パキスタン出身で、子供や女性の教育を受ける権利を訴え、ノーベル平和賞(2014年度)を史上最年少の17歳で受賞したマララ・ユサフザイ (Malala・Yousafzai) 氏が、3月に初来日しました。

マララ・ユサフザイ氏は、15歳のとき下校中に、スクールバスに乗り込んできたイスラム武装勢力タリバーンの男に撃たれ、一時は意識不明の重体に陥りましたが、英国の病院に運ばれて奇跡的に回復し世界中に知られることになりました。

 20世紀になって、やっと女性も意識の変化、いわゆるフェミニズム(feminism)を公に表明するようになりました。(「International Women's Day」〈2018年03月22日〉参照)、(「"MeToo"に見られる性的嫌がらせ」〈2018年02月26日〉参照)。人間のオス(男)の女性に対する性差別は、前回にも述べましたが、それこそいつから始まったのでしょうか。

フェミニズムは、19世紀から20世紀にかけて、女性に対する性差別の格差からの開放を目指した闘いならびに運動のように表現されますが、ここでの詳細は省略させていただきます。

 生物の進化の過程で、雌雄が二性に分化されたのは、相当古い時代にさかのぼるので、ここでは割愛することにして、前回述べたように、オスの中で武器や火器をより進化させ、さらに戦術を巧妙化した集団が縄張り争いを勝ち抜き、つまり対抗する同類を殺戮、抹殺、または捕虜、奴隷として服従させ、勢力を拡大していきました。

 ここで登場するのが「宗教」です。宗教は英語で religion ですが、Wikipedia によると、ラテン語の "religio" から派生した語で "ligare" 「結びつける」と接頭辞の "re"「ふたたび」を組み合わせた「再び結びつける」という意味から、神と人を結びつけると理解され、英語では religion となったということです。なぜ「宗教」かと言うと、「宗教」ほど男性優位を象徴し、またオスにとって都合のいい論理(英語= logic)ではないか、と私はかねがね思っています。悲しいかな、宗教とは、衆愚を利用した最高のオス(または人類)の知恵でしょう。

 第一「神」とは何ぞや?発情すると暴力志向になるオスを治めるには、何か人間のオス以上のモノを持ってこなければなりません。例えば、なぜほとんど?の宗教組織の長はオスなのでしょう?ある宗教では、オスを引き付ける女性の魅力と言える顔あるいは肌を露出させないように被り物を強制したり、ある宗教のオスの聖職者には教義に専念?させるためにか?婚姻を禁じたりしています。宗教とは関係がありませんが、中国では纏足という女性の自由を拘束する習慣がありました。

 今回のブロッグはここで中断します。当 "goo blog" では、新機能に移行したため投稿文字数に制限が設置され、残念ですが、ここまでで中断することになりました。よって、続きは次回に譲ります。

 


男性優位社会が生む人類の悲劇(その1):人類の繁殖と侵略

2019年05月12日 | Weblog

   太平洋に面した東の果ての小さな離島からの報告です...

太古の時代に、人類がこの地球上に生を得ました。その当時の陸地は、まだ上に示すような形状ではなかったかもしれません(19~18億年前?)。その後、地球上すべての動植物に備わった、種の保存を維持する行いにより(6億年前❓)、人類も次第に繁殖し、種の保存のためでしょう、よりよい生活環境を求めて大陸上を移動し始めました。

 私は、ご承知のように理科の先生でも、考古学者や社会学者でもありませんから、検証したようなことは言えませんが、人類は、この地球をあたかも、もともと所有するかのように振る舞うのには憤りを禁じ得ません。人類(オスども?)が地球上を我が物顔に行動しだしたのは、武器の所有と火を使うことを学んだことにあると、かつて習ったことがあります。

 2001: A Space Odyssey (2001年宇宙の旅)という映画(1968年日米ほぼ同時公開)をご覧になったことがありますか?この映画は、科学小説作家、アーサ-・クラーク(Arthur C. Clarke)とスタンレー・キューブリック(Stanley Kubric)がまとめたアイデアを基に、S. キューブリックが脚本・監督して制作されました。同名の書は、同じく1968年アメリカで(上製本)出版されました。

Stanley Kubric 監督は、映画愛好家には知らぬ人もないほど著名で、映画史上最も影響力のある映画製作者の一人です。主な作品:『突撃』(Death of Glory)、『スパルタカス』(Spartacus)、『ロリータ』(Lolita)、『博士の異常な愛情』(Dr. Strangelove or: How I learned to Stop Worrying and Love the Bomb)、『時計仕掛けのオレンジ』(A Clockwork Orange)、『バリー・リンドン』(Barry Lyndon)、『シャイニング』(The Shining)、『フルメタル・ジャケット』(Full Metal Jacket)、『アイズワイズシャット』(Eyes Wide Shut ) などです。

『2001: A Space Odyssey(2001年宇宙の旅)』は、シネラマ方式で製作され、この規格の映画は、湾曲した巨大なスクリーンに投影されるので、上映できる映画館は限られ、しかも取り扱いも設備も複雑になるために、現在はこの方式の映画は制作されていないようです。かつて、私はマンハッタンの映画館でシネラマ方式で鑑賞する機会に恵まれ感激したのを昨日のように覚えています。内容的にはいろいろ疑問点があったものの、大いに触発され、アメリカと日本で4回くらい見ました。もともと私は映画を作りたくてアメリカに渡ったのですから...。このことは、項を改めて書き記します。

2001: A Space Odyssey の主題曲は、リヒャルト・シュトラウス (Richard Strauss) 作曲の交響詩『ツアラトウストラはかく語りき』(Also sprach Zarathustra) は、この映画の成功で、今でもTV広告などの背景音楽にしばしば使われています。

 この映画の初頭に、一匹の猿人が、動物の死骸の骨を道具・武器として使うことを覚える映像が出ます。さらに敵対する猿人にこの武器を使い水場争いに勝利します。つまり、現在世界中というより地球上のあらゆる地域で、戦争またはテロにより人間同士の殺戮が行われています。また儲かるからということで密猟により、動物・生物が犠牲になっています。アメリカでは日常的と言えるほど銃による殺人行為が絶えません。

 中・高学生の頃、ハリウッド製のいわゆる「西部劇」に胸をときめかせました。中には、幾つかの感動を誘う名作も生まれました。しかし、アメリカに住み年齢を重ねるにつれ、娯楽としての西部劇ではない、先住民のアメリカインディアンと移民 (侵略者) の白人 (雄) との残酷かつ非情な現実を知ることになりました。このような状況は、これまで際限なく地球上で起きている事実で、改めて書き立てることではありませんが...。

以下より人間の 「男または男性」 つまり 「雄」 を 「オス」 と表記することにします。

 英語で「男性優位社会」を "male-dominated society" と言いますが、日本では「男尊女卑」と表現しています。では、いつから人間のオスは、地球上で、女性 (メス) の存在とは別に独占的な優位を保ち続けるようになったのでしょうか。人間のオスは、地球の占有を許可されたわけでもないのに、国境とか称して勝手に地表に線引きをし、国家と言って所有権を主張しています。中国は、南シナ海に七つの人工島を建設基地化し、台湾を中国の一部と主張、「一帯一路」を推進等々拡大の欲望はとどまることがありません(「トランプ氏の大統領当選で分かるアメリカの今」〈2018年11月12日〉参照)、(「ばっかじゃなかろうか?」〈2018年8月01日〉参照)、(「人間のオス=暴力=破壊」〈2018年01月29日〉参照)。

 度々述べていることですが、ロシアのブーチン大統領、中国の習主席、アメリカのトランプ大統領等々は、幼稚な大衆 (衆愚) の支持と暴力志向の軍部を手なずけ、権力の座に居座っています。目下、アメリカ(トランプ大統領)と中国(習主席)が利権をめぐって争っています。一昔前なら戦争に発展しているはずですが、核兵器が抑止となって、表向きは会議と交渉によって落としどころを探っていますがどうなるのでしょう。

 プーチンは、マッチョ(macho)で筋肉美 () をひけらかし、トランプは、喧嘩好きではったりをかまし、習は小学生並みの所有欲を誇示し、三者三様のオスバカぶりをひけらかしていて、正常に考えればそれぞれの大国を治めるには不適切なはずですが、選ぶ側も同程度の知性(「この不遜な男に天罰を」〈2011年03月16日〉参照) しか持ち合わせていませんから、選ぶ方が悪いので、暴力が横行する現社会「男性優位社会が生む人類の悲劇」の繰り返しになるのです。

 次回は(その2)となるのですが、CNN は、また積み残しになってしまいました。その理由は、CNNj にあるのです。CNNj は日本向けという、とんでもない組織に成り下がっていたのです。CNNj になってから以前と比べ内容的に何かおかしいと思って調べたら(調査に時間がかかり)、案の定、日本の利権が介在しているのです。その利権とは、大マスコミの一角、朝日新聞です。NHK・英検・TOEIC などと同じ構図です。詳細は次回に述べます。

 If you want watch CNN, watch CNNU.S. not CNNj.

 

 

 


ニッポン人 そこのけそこのけ 元号が通る

2019年03月30日 | Weblog

       太平洋に面した東の果ての小さな離島からの報告です...

表題は、小林一茶の有名な一句「すずめの子 そこのけそこのけ お馬が通る」をもじったものです。「元号」の公的使用のバカサ加減は、前回と(「ばっかじゃなかろうか?」〈2018年6月1日〉参照) の投稿でしっかり書いたので、ここで打ち止めにしますが、もう一つ同様の句を披露させてください。

 「ゲートウエイ ターミナルのない カタカナ語 

  山手線の新駅の名称が決まりました。品川駅と田町駅の中間に新駅が誕生することになり駅名を公募したところ、応募の順位を無視し、最下位に近い名称に決まりました。「高輪ゲートウエイ」です。

ゲートウエイ=gateway (開閉できる扉が取り付けられた門や塀の出入口)、ターミナル=terminal (終・始発駅、末期の、コンピューターの端末)

  駅名に異を唱える人達が、JR東日本に撤回を求める抗議文を提出しましたが、現時点では変える意思はないようです。かつて、国鉄が民営化されたことにより新名称を「E電」としましたが、不評のまま定着せず、代替の名称「JR」にとって代わられました。

 明日から新元号に代わるようなので、急ぎこの項を投稿することにします。

 やっと古いパソコンを、予算の関係から中位程度のデスクトップパソコンに買い換えました。何とかデータの移動など、不慣れな作業も大方終了と言っても、まだ Microsoft の設定に四苦八苦しています。今後は、クラウドファンディング "CAMPFIRE" の開設に、老体に鞭打って全精力を傾けます。その節はどうぞよろしく!

 当ブロッグは、今後の予定では、百年一日のごとく変わらない...男性ファッション...つまり、ワイシャツ、ネクタイ、スーツ(上着)とか、私の副業であった空手とかを話題にしたいと考えています。世界的に衰退してしまった絵画についても少し書きます。英語については、男性優位社会の日本ならびに日本人が頭を切り替えない限り、習得は絶対に無~理であるということを、しっかりと認識しました。それ以外は話しても無駄であることもしっかり認識しました。

   I will see you again, soon!
 
 そうそう、CNN について書き残したので、これは次回に譲ります。
 

NHKと元号。なぜ日本では守旧がはびこるのか?

2019年03月21日 | Weblog

      太平洋に面した東の果ての小さな離島からの報告です...

ケーブルテレビがあまり普及していない日本で、アメリカのケーブルテレビ局、CNNの話をするのは的外れかもしれないですが、NHK(日本放送協会)の現在の放送内容があまりにも守旧的・後進的で、私がかねてから提唱してきたNHKの改革、解体を国民的運動にしなければ、先進国の中の後進国化がさらに進み、世界の情報化競争に立ち向かうことはできません。

 イノベーション、イノベーション、改革、改革と日本中が異口同音し付和雷同するのに反し、日本(人)は明治時代に横滑りしています(「積年の謎がやっと解けました」〈2018年4月10日〉参照) 。例えば、天皇の退位に伴う新元号(「ばっかじゃなかろうか?」〈2018年8月01日〉参照) の選定に大騒ぎしています。日本共産党は、年・元号の制定は時代にそぐわないとして反対しているようですが同感です。たかが150年余前の明治時代に定められた年号の表記を、明治時代の守旧派や回顧派(自民党?)は後生大事に擁護しています。天皇が変わるたびに改元する「一世一元」の使用も明治時代に始まるようで、しかも元号は中国由来だそうで、調べれば調べるほど、なぜ元号にこだわるのか首をかしげる事実が満載です。

 "livedoor Blog"2015年08月24日)の投稿で、筆者名は「社会科学者の随想」としか(残念ながら)判明しないのですが、朝日新聞などの記事を引用して「元号論」を展開しています。私には最も論理的かつ理路整然とした一文です。マスコミが煽る「昭和の時代は輝いていた」とか「平成最後の時代」といった衆愚に迎合するまやかし記事や報道に疑問を感じる(本当に感じているのかな…?)方々には一読をお勧めします。

 この記事の中で、私が特に注目し共感した部分は以下の一千何百年も続いている元号制の部分と、これに対して、明治以来から敗戦後の昭和期までに『新しく創られ、付加され、上書きされた』元号〚制〛の『歴史的な由来』は、より的確に識別しておく必要があるという点です。続けて元号に関しての『明治からの新しい歴史』をもって『古代からの旧い歴史まで』を粉飾し抹消(抹殺?)するのであれば、より端的に言えばこれは『元号歴史に対する捏造の行為』になるというくだりです。

 明治時代は、その前後の時代と比較して、そんなに素晴らしく輝かしい時代だったのでしょうか? "I want to ask you 'Was the Meiji era so great and splended for Japanese?' ". 現天皇・皇后と同世代の私にはそのようには思えませんが…?(「積年の謎がやっと解けました」〈2018年4月10日〉参照)

 家に引きこもっていないで、外の空気を吸いに外出したら」(2018年4月27日投稿)の文中に、Double Standard (二重基準)という副題で、日本にはご都合主義であふれている、と書きましたが、幼稚な常識しか持ち合わせていない衆愚というか大衆は、元号は「日本独自の素晴らしい文化」だと解釈され、不便・非効率な制度を容認、「お上」=政府・官庁・役所・公的機関・銀行・大企業等にすり寄っています(「バンクシーの Graffiti と 折登洋の Graffiti この差って何ですか?」〈2019年1月29日〉参照)。お上に向け良い顔をする業界(印刷業界?)は、改元は儲かるので存続に大賛成のようです。

 先日、妻が仕事からの帰宅途中、同僚と買い物に京浜東北線の川口駅に降り立ったところ、駅前に「のぼり」が多数翻っているので何事かと思ったら「NHKから国民を守る党」とあり、その下では何人もの運動員がパンフレットとシールを通り行く人々に手渡していたそうです。川口市の市議会議員選挙に向け、上記党の副代表を務める、しおた和久氏の選挙運動の一環としての活動のようで、彼女がもらってきたパンフレットを見ると、かつて私が連絡を取った立花孝志氏(東京都葛飾区議会議員)が党首として活動し、何と驚いたことには、パンフレットには党所属の党員が12名在籍しているようです。数年前連絡を取ったころの立花氏は、孤軍奮闘していました。

 かねてからNHKに不満を抱いていた私は(「NHKは 「公共放送」と「民間放送」とに分割すべき」〈2017年7月7日〉参照) 賛同者の有無をインターネットで調べ、立花氏の存在を知り「NHKから国民を守る党」のシールを実費で購入しました。2枚送られてきたので早速玄関口に貼り、今も厳然と存在しています。その効果あってか、かつて来ていた集金人は来ません。

 今回、当初に触れたCNNについても話す予定だったのですが、これも日本という利権と既得権益が渦巻いている国に入ってくると、すっかり和風になってしまうようで、つまり "CNNj" です。 残念ながら次回に譲らしていただきます。

How are you doing these days? You guys are safe from 花粉症? I'm not! 花粉症 is similar to what is called "hay fever" in the United States. I think both of them are medically referred as "pollen allergy".