
太平洋に面した東の再果てのおじさん達の国: ジパングに新政権が始動:二階幹事長は三階に上るか地下室で隠棲: 麻生副総理は勇退、高校教師として派閥の力学を講義: バックトゥザフューチャー (Back to the Future) の話です...
今回は、どうしても予告の変更をしなければならない思いに駆られ、急遽(?)表題についての話に切り替えましたのでご容赦ください。新型コロナウイルスの拡散で、皆が苦しんでいる最中に「そんなのんきなことを言っている場合じゃないだろう」とおしかりを受けるかもしれませんが、私の思いもお察しください。
当ブロッグを始めたきっかけは、2007年に出版した『英語と日本人 なぜ英語ができない』(共著) の巷での反応があまりにも期待外れというか、正直のところ惨敗に終わったことからです。以前述べたことですが、日本人の自国語に対する意識や認識に、いかに私が無知であったか、自身の愚鈍さに今でも反省しきりです。
あれから13年
漫談家・綾小路きみまろ氏の名言「あれから40年」をなぞらえるわけではありませんが、「あれから13年」経ってもカタカナ語同様(「カタカナ語に乾杯ならぬ完敗です」〈2020年4月30日〉参照)、(「日本では小学校で英語を教えているの知ってる?...それにしても日本人は英語が話せないね!」〈2020年8月9日〉参照)日本人の英語や外国語に対する反応が疎い、つまり外国は「異国=alien」、外国語はあくまで「異国語=alien language」であることに、再度、本当に改めて反芻 (はんすう) させられました。要人が「海外に出掛ける」ことを、今もって「外遊」と言います。ブランド/brand 商品と異なり外国語は近寄りがたい異質の文化なのです。
昔、外国人をガイジンと言わず異人さんと言いました。だが上述したように、未だに外国は異国/alien country であり、さらに地球外の/extraterrestrial 的存在であるように思われます。
学校で日本語の授業を国語の授業と言うでしょう。英語発祥の地のイギリス/England/United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland (正式名称) では、英語はあくまで "English" で "National Language" ではありません。
「国語」は和製漢語だそうで、世界でも自国語を国語と表記するのは稀なようです。ただ、国によって複数の言語が使用されているスイス/Switzerland の場合、公用語は4つあります。ドイツ語/German・フランス語/French・イタリア語/Italian・ロマンシュ語/Romanshで、ドイツ語圏は人口の半数を超えますが、このドイツ語も一般にスイスドイツ語/Swiss German と言われ、標準ドイツ語またはオーストリア/Austria のドイツ語とやや異なりますが、詳細はここでは割愛させていただきます。
おじさんの国からの脱出と女性の経済的自立
どこかで述べたと思いますが、先妻はいわゆるヨーロッパ人/Europeanつまりドイツ/Germany の ミュンヘン/Munchen 近郊生まれですが、父親の国籍がスイス・イタリアン/Swiss-Italian なので、彼女もスイスとイタリアの二重国籍の所有者でした ( 江戸時代の意識から抜け出せない閉鎖社会の日本人には理解し難いでしょう) 。私どもの結婚はイタリア/Italia・ミラノ/Milano 市在住のときに、親族のいるスイスのサン・ガレン /St. Gallen 市 で挙げました。現在の妻は日本人ですが、彼女のホームステイ/homestay 先の一族とイギリスのコヴェントリー/Coventry 市で披露宴をしました。つまり三回結婚しましたが、そこは真似しなくても、意識が鎖国志向になる日本人、特に女性は、日本で家畜化されないためにも自立する努力をして欲しいと思います。
注:ドイツは Deutschland の発音をカタカナ語化しています。現在の正式名称は Bundespublik Deutschland(ドイツ連邦共和国)ドイツをかつては下記に述べる当て字「独逸」のようにも表記していました。イギリスは「英吉利」アメリカは「亜米利加」のようにです。
おじさんの国から意識も行動も脱出すべきでしょう。世界中の男尊女卑・女性蔑視・男女差別から心身ともに脱出するには経済的に自立するしか道がありませんが、日本では男の私でもぶっ潰されました ( 「『10年一昔』、『20年は二昔』以上でした」〈201913年12月20日〉参照) 。女性に限らず、平和な世界を継続させるには 愚かな習やプーチンやトランプや金 (キム) が幅を利かしている間は、無理難題でしょうけれど。
COVID-19(新型コロナウイルス)の拡散が、前回取り上げた "Nature doesn't need people. People need nature" をいくらかでも認識させ、現世界を変える可能性を愚かに夢見ても、単なる理想主義として終わるのでは悲しいことです。
女性の自立でも、日本では、政治家 (朱に交われば赤くなるで、三流の政治には関わらない) や銀座のバーのママや旅館の女将では駄目で、やはり女性同士が真剣に連携して、物作りにこだわらない独自の事業を立ち上げ、男性優位社会そのものから抜け出すしかないでしょう。世界の一部:北欧、ニュージーランド/New Zealand、オーストラリア/Australia など、女性の進出が目覚ましい国々の女性たちと友好を深め、連携する努力をしてください。
外国には、コミュニケーション/communication 能力に優れた女性たちが多士済済です。あなた自身の能力を高めるためにも海外に主張を発信、同じ問題を共有する海外の女性達と交流、男性優位社会を変革することを目指すのです。日本の「おじさん」たちは外圧に弱いですから、圧力を外から掛ける策を考えてください。
今、男性を含む多くの日本人女性が外国で、ジャーナリスト/journalist 等の職業に従事しているようですが、殆どの方は職業や収入の拠点が、現地または本国の日本企業に依存しているようで、私からすれば現地社会に食い込んで欲しい…。つまり、当該国の企業で当該国の言語で実力を発揮して欲しいのです。現コロナ禍の中で困難は察しますが、日本人相手の通訳や旅行業でない職業を目指してください。
日本の政治は上述のように残念ながら三流です。しかし、理解ある男性の協力は不可避です。つまり男女の協同作業に於いて、この国の悪弊を一掃するのです。維新だの靖国だの、保守やリベラル/liberal や右翼や左翼や中道など、人間のオス同士の勢力争いまたは縄張り争い (「人間のオス=暴力=破壊」〈2018年1月29日〉参照 ) が創り上げた見栄や建前に惑わされないことを心に決めるのです。
意外に思われるでしょうが、日本の男性は嫉妬深いですから、要注意です。よく「出る杭は打たれる」とか「足を引っ張る」という表現が日本で用いられますが、能力のある人に対する嫉妬心から出る行動を比喩したのです。私の経験から前にも述べましたが、日本には能力や実力のある人を認める文化や社会の土壌が非常に希薄です。
長い鎖国の間に醸し出されたのでしょうか、卑しむべき習性です。またの言葉で「島国根性」とも言われます。だが、元々日本人は大らかな民族であったと思います。古くは『源氏物語』『枕草子』、近代ににおいては、「俳句」や「川柳」などの作風や表現ににその片鱗が見られます。何時の頃から日本人はせこくなったのでしょうか。私には分かりません。
トランプ大統領はアメリカ人/American には珍しい、非常に嫉妬深い人物だと思われます。show business 以外は、元々自慢できるような才能がないからでしょう。競争相手をなじり、誹謗中傷するのにはうんざりです。もうすぐ大統領選挙戦の結果が出ますが、指導者として好ましくない人物です。日本同様アメリカ/America も落ちぶれたものです。最近の日本の政治家やその取り巻きも人間的に偏狭な人が増えました。
石原慎太郎元都知事も小泉純一郎元首相も、大衆つまり衆愚 (読んで字の通り愚かな) を引き付けるには、劇的な効果を演じるのが一番手っ取り早い手法ですから、臆面もなく実行し功を奏しました。トランプ大統領は、人気ロックバンドに熱狂する若者 (かつてのビートルズを彷彿させる) を陥れる常套手段を使っているだけです。そう言えば前任者のオバマ大統領は「Yes We Can!」の連呼で大統領の地位を獲得した (?) のに類似しています。
日本人の英語に限らず外国語並びに外国に対して (「家に引きこもっていないで、外の空気を吸いに外出したら」〈2018年4月27日〉参照)及び腰な事はこれまで度々述べてきたことで、食傷されていることでしょうから、ここでは触れませんのでご休心ください。
言語の発音を学ぶことは基本中の基本
長い前置きもここで終えて、今回の予告変更の主旨は、2007年11月16日に当ブロッグ/blog に投稿した「舌を動かす訓練のすすめ」に対し、アクセス/access が意外と多いことを知り、追加する事項の必要を感じ、ここに記させていただくことにしました。
それは上記の題にあるように、表音文字であるアルファベット/alphabet の発音を再度実行・確認していただきたいということです。それは、気づかれたことでしょうが、舌と同時に口も最大限に動かす訓練をするということです。顔の表情に手の動きも加えるともっと実感が出るでしょう。どうやって?映画などの動画を見て真似をするのです。子供を見てください。喜怒哀楽を人種・性別に関係なく表現します。言語の原点です。もう一つ大変重要なことは、音楽を聴くように耳を澄まして発音をしっかり聴き取り、自ら聞き取った発音をその通りに発声することです。当然、カタカナ語ではありません。
ここで言うアルファベットは、英語のアルファベットであることを先ずお断りしておきます。アルファベットは、調べてみると、西ヨーロッパ/Western Europeで話されている言語の基礎となっていることが分かります。もう忘れかけていますが、私は、ドイツ語/German・フランス語/French・スペイン語/Spanish・イタリア語/Italian(学んだ順)のアルファベットを一応発音できます (フランス語は大学在学中に間違って受講した講義の対策にちょっとかじりました) 。言語の発音を学ぶことは基本中の基本ですが、日本の英語教育では軽んじられている、というより極端な表現では認知されていないに近く、驚きです。
と言いながら、ブロッグでは音声を出せないので、ここで実演も手本も示すことができませんから矛盾していますが、いたしかたありません。
なぜ「スルー」や「レア」に飛びつく
前置きの目的は、自国の文化の有り様を認識していただくことでもあったのです。つまり、外国語を学ぶことは、自国を知ることにつながるのです。そうでなければ、カタカナ語が「インチキ英語/fake English」または「いかさま英語」なのか知的な判断ができません。カタカナ語が、なぜインチキ英語かと言うと、音声 (発音) と文字が一致しないからです ( 「カタカナ語に乾杯ならぬ完敗です!」〈2020年4月30日〉参照 ) 。
注:発音=言語音。音声=人間が意図的に意思表示のために発する音。
日本語では「当て字」の慣習が、かねてから広く行われています。例えば、「ビール= beer」 を 「麦酒」、「コーヒー=coffee」 を 「珈琲」 のように視覚による表示が一般化されてきました。しかし言語の元は音声です。人間同士のコミュニケーションは、音声によるのが原点です。もっとも卑近な例では、幼い子供は文字は読めなくても日常生活に不自由しないだけの会話ができます。日本の小・中・高の英語の必修科目を10年にわたって修習したのよりずっと会話力があります。
そんな単純なことにもほおかぶりを決め込むのは、利に聡い (さとい) 文部科学省のお役人が ( 「金もうけに利用される英語。な~ぜ日本で」〈2007年11月29日〉参照 ) 、巨大な日本の英語産業に加担する理由が、そこにあるからなのでしょう。その延長は、当ブロッグで言いつくした、官・民の癒着による英語検定制度です。
活字または筆談にによるコミュニケーションが可能になったのは、文字が考案されてからです。文字を持たず、中国から漢字/文字だけを輸入した民族の悲哀でしょう。
「エリア/area (名)=地域」、「スルー/through/thru (名)=看過」、「レア/rare (形) =稀な」 、「ヒアリング/hearing (名)=聴取」 のように、しっかり和訳されているにもかかわらず、わざわざ日本語発音のカタカナ語を使うのには、情けないとしか言いようがありません。それとも、これらの言葉の使用者は聴覚が衰え補聴器が必要なのでしょうか。上記のレア=rare などは、形容詞ですが、日本語の「稀な」という表現に、名詞用法のステーキ/steak などの「レア=生焼き」と、文中に使用している官製「GoToトラベル」に等しいお馬鹿さんをどう受け止めたらいいのでしょう。
上記、エリア/area もヒアリング/hearingも、英語の発音は、カタカナ語と月と鼈 (スッポン) ほど違うのですが、日常的にテレビ上で聞きます。私としてはそのちぐはぐな音声を聞くのは堪え難いことなのですが、話す本人は涼しい顔をして、まるで数世紀前から日本語として定着している言葉のように使います。戦後アメリカ兵が七輪/しちりん (知ってますか?知らなければ辞書を引くかネットで調べてください) を発音できなかったのでしょう。火鉢/ひばち (これも調べてください) と言って本国に持ち帰りました。
今、アメリカでは一日のコロナ感染者が全米で6・7万人を超えていますが、CNN のニュースなどの報道で、アメリカ人がマスク/mask をしないのは、アメリカは自由な国でアメリカ人であるからマスクの着用は強制されない、というお馬鹿さんとバカ加減は同等なのでしょうか?
かつて若く元気な頃、ロンドン/London を起点に、美術館と空手道場巡りを企て、ヨーロッパ/Europe 10カ国を周遊したときに、知己の空手の生徒の招きもあり、一週間ほどギリシャ/Greece のアテネ/Athensで、英語で(皆、高等教育を受けて英語ができる)指導しました。最終日の稽古後に生徒とお別れの会食中、商店の看板のギリシャ文字/Greek Alphabet が読めないこともあって "I think, I'll try to study Greek." とか何とか言ったら、即座に "No, you better not." とか数人に言われました。ギリシャ語は英語とは違うから止めた方がいいと言われたのです。
今の日本の英語教育では、英語を学ぶのは止めた方がいいと言うに等しいのです。「マイナンバーカード」「マイカー」「ワンマン」「ゲートウエイ」等々、新型コロナウイルスの拡散のように終焉( えん) が見えません。実際、英語音声と一致しない和製英語を増殖させるだけでは止めるべきです。
英語で "It sounds Greek to me." と言えば「あなたが何を言ってるのか(あるいはその言葉の意味は)さっぱり分からないね」と、返答するときに使いますが、ギリシャ語/Greek は英語話者にとって、それほど理解しがたい言語であるということから来ているのでしょうか。
大方の日本人にとって、これまで "a" "c" "d" "h" "o" "t" の発音を耳にした経験から ("f","l", "r", "th","v" は除外) 、上記のアルファベット文字の発音を苦手とするようです。そう思われない方もいらっしゃるかもしれませんが、"a" [ē:i]または[α:i]=イギリスやオーストラリヤ。日本人はエイと発音しますがエーイまたアーイが近い。"c" はシーではなく[si:]です。
本ブロッグというかワード (Word) で発音記号を入力するのは、私の手に余るので、以下、私なりに説明します。 "d" を最近は、デーと発音する方は殆どおられないでしょうが[di:]です。"h" はエッチではなくて[eich]。"o" は、以前に述べたようにオではなくて[o:]です。"t" は[ti:]でテーではありません。
中国から導入した漢字の音読みと訓読み
最後に学んだ中国語についての実体験と効用は、「なんで英語やるの」 (2007年10月10日) と上記冒頭に述べた、『英語と日本人 なぜ英語ができない』の最終部に詳述してあります。
まぁ、中国文化の導入以降、鎖国をこじ開けられた後は、圧倒的な欧米の文化を吸収した我々ですが、習主席の下、今やますます存在感を示す中国ですから、欧米語以外の言葉を修得するのも有用でしょう。
「文字を持たず、中国から漢字/文字だけを輸入した民族の悲哀」であると上述しました。多分、中国語の四声や7声の導入は、母音のみで、しかも上げるか下げるだけの抑揚しかない単純な音声に慣れた日本人には、到底無理だと判断されたのではないのでしょうか。
そこで編み出したのが、音読みと訓読みと称するものです。音読みとは、中国語の発音に近い読み方です。これはあくまで日本語式読み方であって実際の音声は中国語を学んだ方には、私が英語のカタカナ語を聴くときと同様似ても似つかない発音です。でもカタカナで表すと、「中」 は 「チュウ」、「西」 は 「セイ/サイ」 のような読み方です。訓読みとは、漢字の持つ意味を日本語に訳して生まれた読み方です。上記の「中」 を 「なか」、「西」 を 「にし」のようにです。
日本の苗字でも、西川、吉川、茂木、羽生、渋谷を、左からそれぞれ、さいかわ、きっかわ、もてぎ、はぶ、しぶたに、とも読むのには混乱します。あなたはどの様に読みますか?はっはっは~ !!
世界に何を誇る?フジヤマ、芸者ガール?
表題に「世界に誇る」を入れたのは、テレビの CM などで日常的に耳にする言葉だからです。日本人は非常に「劣等意識」を持っている民族であると私は兼ねてから感じています。その劣等感の原点は、主として欧米や欧米人 (白人) に対してです。まず体格が違います。私も戦後はそう感じていました。でもアメリカに移住してからは、その意識から解放されました。なぜか?欧米に行くと、大柄な人も小柄な人も混じり合って普通に生活しているのがすぐ分かります。
特に欧米社会の現地企業で仕事をすると、違いは体格の違いではなく能力のある無しであることをすぐに実感させられます。地位も給料の違いも能力のある無しです。新型コロナウイルスの感染騒動が発生する以前に投稿した 「Help Wanted! Café the Galleryで仕事をしませんか!!」 (2020年3月3日) で紹介した Kazu Hiro氏 (日本名/辻一弘/メーキャップ・ヘアスタイリングの分野で米アカデミー賞を受賞) のように能力のある人は、上にどんどん上がり、または先にどんどん進みます。
しかし、日本では上述したように状況が違います。ご承知のように、当ブロッグで繰り返し述べてきたことが、多かれ少なかれあなたの人生を決定付けます。ここで改めて述べる必要はありませんけれど。全くもって悲しいことです。
敗戦直後、アメリカ兵の日本の印象を代表するのは、「フジヤマと芸者ガール」というのが認識でした。その後、世界に伍する製品の数々を送り出すだけでなく、企業も世界的な規模に成長し、日本は一時、世界第二位の経済大国になったことは誇らしいことです。しかし、物作りには優れましたが、私が度々指摘している男女関係などに見られる社会構造や精神構造や政治構造には飛躍が見られません。むしろ後退しています。
間違って帰国して五十年経ち、現在の心境は、やはり地球上の問題です。新型コロナウイルスの拡散は、地球をまるで所有するかのように我が物顔に振る舞ってきた人間のオス共に、何らかの自粛行動を教示して欲しいのですが...伝わらないでしょう。
オリンピックはもう賞味期限切れ
最後に、オリンピックは賞味期限切れです。中止になってよかったと思っています。以前、オリンピックの招致を残念とする投稿 ( [オリンピック東京招致落選は暴走の報い!]〈2009年10月09日〉参照 ) をしましたが、当時の石原都知事に対する反発意識からの投稿で反省しています。
来年の開催は可能かどうかまだ分かりませんが、私見としては、とてつもなく肥大化し利権化したオリンピックや世界規模の運動競技大会並びに組織を解体し、新たな競技大会を模索すべきです。ドーピングの問題などを排除できるような大会にすべきです。金・銀・銅の報奨制度も見直すのにもよい機会です。
選ばれた選手の皆さんには気の毒ですが、鳥のオウムの様に、異口同音に「金メダルを取れるように頑張ります」という常套句化した言葉を聞かなくて済むためにもです。
太平洋戦争での疎開、空襲被災 (自宅・家財道具消失)・戦中戦後の食糧難体験、米国留学・NYCでの生活勤務歴、画家・Graphic Designer・Art Director・Photographerの職歴、空手道場経営 (New York Karate Club) と指導、西部海岸にてDenny'sとMexican restaurantのcook、イタリアでの就職・生活・空手指導、出版社 (英友社) 社主・編集者・翻訳者・著者、不動産賃貸業 (東京・神奈川) 経営歴、13年間の Jazz Dance 歴、三度の結婚歴のある古だぬきの私ですから、それだけ世界情勢の移り変わり、世の中の動向についてはかなり察知できるようになったようです。
COVID-19 の流行と拡散は、世界に新しい組み換えを要求していると思います。従来の常識・慣行はもう通用しないくらいに思考や価値観を転換しなければならない、と考えるべきです。例えば、共産主義とか資本主義とかですよね.......お分かりになるかな......。二階氏や麻生氏の時代ではないのと同じです、菅さんも入るかも......。習・プーチン・金の時代でもないのですけれどね......。
長~い長~いこの投稿を、ここまで付き合っていただいた方が、もしおられたなら心から感謝申し上げます。また私の真意をご理解いただけたなら更なる喜びです。
目を覚ますかな?皆さん?女性達は?おじさんの国から脱皮して変えなければね!