きりうゆかりの難民部屋

ボツ原稿、発表のあてのない原稿、出だししか書いてない小説などをアップしています。

永遠の図書館

2009-06-13 19:54:23 | Weblog
(この文章は5月のmixiに書いた物です)

 本とかオモチャとか昔なつかしきオ×ムのお面とかコソボ軍オフィシャルマグジョッキ(実在するのでこまる)とか、くそ溜めに溜めるかたたちは廃館になった図書館に住むとよいのである。と、某様の日記を読んで思った。むろん現実にはそのような図書館はあっつー間に取り壊されてショッピングセンター兼何にでも使えそうでいて実は何にも使えねえホールなんかになってしまうわけだが、行政のどこかにヒマこいた悪魔が入り込んで本以外は居抜きで住めたとする。もちろん、図書館の蔵書のうちとっておきたいのは置いておけるわけである。わたくしのばやい、図書分類法で言えば5と6はごっそり抜ける。残ったのも面白くないのと珍しくないのはほかす。ほかすったらほかす。本当である(なぜ強調する)。で、棚をずらしてさらに棚を倍の数買い足す。隅のほうにフローリングを4畳半ぶんしいて、キッチンとベッドを置き、トイレを改造してユニットバスにする。維持費や固定資産税は、夢の話なので計算に入れとかないどく。
 どこでも選んでええのなら、広くてキレイで新宿御苑の緑が一望のもとの四谷図書館がいいなあ。
 わたくしにとって「まだ何も入っていない本棚」はしょんべんちびりそうなほど嬉しい光景なのだが皆様はいかがでありましょうか。そしてそこに本をぼんぼんほりこんでいくとゆう行為も。
 とゆーよーな夢は夢のままとして、
 あ~~~~図書館に泊まりたい。汚したら弁償、とゆう条件でいいから、貸切にしてすみっこに寝袋しいてワイン飲みながら閉館時間から夜明けまで読んで読んで読みたおしたい。
 でも「おもちゃのチャチャチャ」みたいに、夜中は本の精の皆様が宴会をやっておると思うので、朝が来ればわたくしの姿はどこにもなく、一冊の本と化して書棚に眠っておるであろう(どーゆー本だよ)。