世間一般の、西村京太郎に対するイメージは、江戸川乱歩賞受賞作家としての華々しいデビューなのだろうか。だとしたら、講談社版から列挙すべきだったかな。まあ、いいや。
続きましては、その講談社篇をどうぞ。
<西村京太郎>文庫・講談社篇
「天使の傷痕」「悪への招待」「名探偵に乾杯」「七人の証人」「太陽と砂」「南紀殺人ルート」「青函特急殺人ルート」「十津川警部C11を追う」「尾道・倉敷殺人ルート」「諏訪・安曇野殺人ルート」「十津川警部千曲川に犯人を追う」「山陰路殺人事件」「十津川警部愛と死の伝説(上)」「十津川警部 帰郷・会津若松」「新版 名探偵なんか怖くない」「十津川警部 箱根バイパスの罠」「ある朝 海に」「おれたちはブルースしか歌わない」
上記のうち「名探偵に乾杯」および「新版 名探偵なんか怖くない」の2冊にだけは、触れておこう。西村京太郎の<名探偵>シリーズのもう二冊「名探偵が多すぎる」も「名探偵も楽じゃない」も捜したのだけれども見つからなかったのだけれども、読んではいるから、お許しあれ。
結論から先に云うと、わたくしは、この作品群には否定てきな立場だ。
先人の創りだした、誰もが知る名探偵たちを、オブラートに包まず、よくもまあ、登場させたな、と作者(西村京太郎)と出版社の判断に今でも疑問を持つ。
西村京太郎は、十津川省三や左文字進を、後人から弄ばれて、果たして嬉しいと感じるのだろうか。
続きましては、その講談社篇をどうぞ。
<西村京太郎>文庫・講談社篇
「天使の傷痕」「悪への招待」「名探偵に乾杯」「七人の証人」「太陽と砂」「南紀殺人ルート」「青函特急殺人ルート」「十津川警部C11を追う」「尾道・倉敷殺人ルート」「諏訪・安曇野殺人ルート」「十津川警部千曲川に犯人を追う」「山陰路殺人事件」「十津川警部愛と死の伝説(上)」「十津川警部 帰郷・会津若松」「新版 名探偵なんか怖くない」「十津川警部 箱根バイパスの罠」「ある朝 海に」「おれたちはブルースしか歌わない」
上記のうち「名探偵に乾杯」および「新版 名探偵なんか怖くない」の2冊にだけは、触れておこう。西村京太郎の<名探偵>シリーズのもう二冊「名探偵が多すぎる」も「名探偵も楽じゃない」も捜したのだけれども見つからなかったのだけれども、読んではいるから、お許しあれ。
結論から先に云うと、わたくしは、この作品群には否定てきな立場だ。
先人の創りだした、誰もが知る名探偵たちを、オブラートに包まず、よくもまあ、登場させたな、と作者(西村京太郎)と出版社の判断に今でも疑問を持つ。
西村京太郎は、十津川省三や左文字進を、後人から弄ばれて、果たして嬉しいと感じるのだろうか。