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「ピーマン嫌いだなぁ…」\嫌いがなんだ!全速前進ッ!/ ※南北戦争ネタで読者を更に翻弄する高度なさくせん

カシオの電子辞書に、CD版の広辞苑、第6版を導入するまでのひと騒動。

2023-11-19 10:04:37 | 駅前散策
(´・ω・)ノ < らいなーです。

結論「都合8時間掛かった」。



広辞苑、実書は持ち運び厳しいサイズですから、電子辞書はありがたいですよね。(写真はブックオフの中古第7版)

今週末は、先日1500円位で買ったカシオの電子辞書、XD-9850の本体メモリに広辞苑の第6版を導入したのですが、



↑に至るまでにひと騒動がありまして…



従前、micrSD版の広辞苑第6版は2500円程でヤフオク経由で入手していたのです。



ところが今週頭に、ひょんなことから、YahooのマケプレでデータCD版の広辞苑第6版(XS-IW01)を1100円で入手出来ました。

PayPayのチャージってセブンイレブンさんのATMでQRコードを使って簡単に出来るんだなぁ。

と、話はそこで終わると思っていたのです。

ところがどっこいw
このデータCD版の広辞苑第6版、インストーラーがLinux対応していません。

我が家にはWindows10キャパブルのノートPCが二台稼働していますが、両方ともLinux Mintにしていたのです。

ありゃ困った!
という訳で、まずはLinux Mint端末をWindows10に戻す作業からしなくてはならなくなりました。


【最初に、Linux Mint端末でWindows10のisoをUSBに焼き込むよ!】

はじめに、Windows10のisoイメージを、
から入手します。
MicroSoft製ブラウザ(Edge)以外でアクセスすれば、ガイドラインに従って画面操作すれば32bit版・64bit版のダウンロードボタンが出てきますから、isoイメージのダウンロードは比較的簡単に出来ました。
イメージ容量は22H2版で5ギガバイト弱、ケーブルテレビ回線で約20分程でダウンロードが出来ました。スマホだと16分位でした。

じゃあ~♪
isoを焼き込みします。

最初にAndroid端末でisoをEthdroidを利用して書き込みしましたが、Windows10に戻す対象のノートPCでブートしません。

Linux Mint PCからWindows PCに戻す際の当然の約束事であるBIOS設定の初期化(Linuxはブート設定が書き代わることがあり、ブートドライブがLinux Mint導入時にUbuntu優先に変わりますから、Windowsに戻すときにUSBメモリを利用する場合はBIOS初期化をしないといけません)はしているのですが……?

ISO2USBはなんだか、広告見ないとイメージは焼けなくなっている様子ですし…ふーむ?

試しで、Linux Mint標準のイメージフラッシュ使ってみて焼いてもダメ…………

いろいろ調べたところによれば、
最新版のWindows10のisoイメージが4GBを超えるサイズになっていることで、ISOを書き込めるソフトウェアが制限されてしまっているようです。

で、
最近ではWoeUSBというアプリケーションを使ってLinux Mint端末でUSBメモリにISOイメージを焼き込むのが正解だそうです。

以下の英語サイトに解説がありました。
How to Install WoeUSB on Ubuntu 22.04 or 20.04

Linux Mint端末のターミナルで、USB3.0のUSBメモリを対象にISOイメージを焼いてみましょう。

sudo apt update && sudo apt upgrade -y
sudo add-apt-repository ppa:tomtomtom/woeusb -y
sudo apt update
sudo apt install woeusb woeusb-frontend-wxgtk -y
途中に入るsudo apt updateは念のためのおまじないと情報元のサイト様には書かれているようで、私の環境では必要なかったみたいでした。

一方で、ppaのバージョンの差違によってはWoeUSBのインストールコマンドがエラーを吐くようで、パッケージのアップデート暫く放置していたLinux Mint21の端末では、いきなりapt install woeusbしたらエラーになってしまいました。
横着するな、って事ですね!


パッケージのインストールが終わったら、
Linux Mintの同ターミナル上で、

woeusbgui

コマンドを打って、WoeUSBを起動し、
USBメモリに書き込むWindows10のisoイメージと、書き込み対象のUSBメモリを選択して書き込みを実行します。
私の環境では、時間にして約4分位で書き込みが完了しました。


そして、Windows10環境に戻す端末にisoを書き込んだusbメモリを差して…
起動!

うまくインストーラーが立ち上がりましたので、ガイドに従ってインストール………

あれれ!
途中でエラーを吐きました!

どうやら生焼けで、エラーメッセージを元にMicroSoftさんのサイトで調べてみると、USB3.x対応のUSBメモリでは良く発生する生焼け現象らしく、USB2.0にすると安定するのだとか。

なので手元にあったUSB2.0のサンディスクさんのUSBメモリに再度isoイメージを焼き込んでリトライ。

今度は無事に成功。
Windows10がインストール出来ました。

インストールの際、既存のLinux MintのUbuntu系パーテーションは全て、消去および解放を行ったのですが、リパーテーションをWindows10のインストーラーが全てやってくれたので、Windows'95の頃に比べると格段に使いやすくなったなぁ、と感じました。



【インストール出来たけれどプロダクトキーが通らない!】

さぁ、インストールが出来たので、デフォルトのWindows10Homeがインストールされた状態が出来上がりました。

Windows10Proにするために、予めバックアップしておいたプロダクトキーを使ってライセンスを復元してみ……

出来ませんでした!
かなしぃ…何処か間違えたのかな…

おそらくWindows10に戻しているノートPCのマニュアルを見ればWindows8.1時代のプロダクトキーを見つけられそうですが、
( ´~`)押し入れの奥だよ…

どのみちLinux Mint環境にまた戻しますし、幸いなことに、Windows10であればライセンス未認証でもひととおりの全機能が使えるようですから、いったん未認証で後続の作業を行うことにしました。
未認証だと画面の右下に申し訳なさそうに認証してくれとメッセージが出ますね。
WinXPの時は未認証だと黒い壁紙になったよね。



【いざ目的の、追加辞書インストール!】

さて、一応、Windows PCを用意出来ましたから、主目的である、カシオのデータCD版、広辞苑第6版(XS-IW01)のデータをインストールします。

製品のCDから管理ソフトをインストールして、管理ソフトを起動し接続準備状態になったら、USBケーブルでXD-G9850を接続。

これで普通は認証プロセスに入るらしいが…

ありゃ?
またしてもトラブルです。
認証されません。

カシオさんの電子辞書サポートページを見てみます。


情報がありました。
要はアップデートしなさい、という事のようです。
いったん追加辞書の管理アプリを終了させて、
アップデート作業を行いましょう。


アップデートファイルをダウンロードして、Windows10端末にインストール。
未認証でも問題なくインストール出来ました。

そして、
何度目かのリトライ。

無事に電子辞書が認証され、転送可能な状態になったのですが…

「micro SD壊れてませんか」とメッセージが管理ソフトに表示されてしまいました!

(゜ロ゜; < あっ!

そういえば、
microSD版の広辞苑第6版、
刺しっぱなしにしていましたね。

外します。

電子辞書本体に刺さっていたmicroSDを外したら、本体メモリに転送出来るようになりまして、無事に転送が完了しました。

転送は少しスピードが遅く、10分程度を要しました。

これで目的達成、microSDスロットを空けることが出来ました。もう少し追加辞書を購入できそうです。

【ここからは川崎の駅前散策ブログなので追加の情報】

JR川崎駅前は東口、ヨドバシカメラ川崎ルフロン店さん、ヨドバシアウトレット京急川崎店さんには、残念ながらカシオのEx-Word系電子辞書用追加辞書カードの取り扱いがありませんでしたが、
西口のビックカメララゾーナ川崎プラザ店さんの二階奥エスカレーター横のレジスターやブギーボードなどを取り扱っている島の電子辞書コーナーには追加辞書カードの取り扱いが少しだけあります。
(2023年11月18日調べ)

残念ながら広辞苑第7版のデータカードはありませんでしたが南山堂の医療辞書の取り扱いがあるのが素晴らしい(17,000円するけれど)と思いました。



記事は以上です。
ここまでお読みくださり、
ありがとうございました。

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