駅前散策ブログ@かわさき HOT

「わーんお前の母ちゃん平成女児」といったらコーハイの嫁がダメージを受けた件について

【RPA】【MacroDroid】モバイルRPA、始めました。

2018-08-05 10:29:13 | Macrodroid&RPA関連
(´・ω・)ノ < らいなーです。

我が地元、JR川崎駅前界隈は夏本番で、稲毛神社の祭礼も本日8月5日に最終日を迎えております。
皆様如何お過ごしでしょうか。



らいなーは先日07月10日に自社で面談が御座いまして、自社の副社長との面談の結果、昨今流行の「RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)」の業務を、約12年の人事給与パッケージの導入支援業務から卒業して、行うことになりました。



細かい理由もあって、
「ぶっちゃけ人不足、中堅メンバーいなくて若手ばっかりなんで仲間増やしたい」だそうです。
…正直でよろしい。

そのような次第で、最近はWinActor(NTTの子会社が販売しているRPAパッケージ)ですとか、BizRobo(RPAテクノロジーズ社)、UiPath(米国UiPath社)などを目下研究中ではありますが、

「RPAはぶっちゃけバッチ処理、定型処理を効率化するもの。万能ツールではないし、画像認識などを活用するEPAの領域は活用が始まったばかりの段階、Aiなどを活用したCAの領域に至ってはまだ未実装の段階」
「一般的な会社さんでいれる際はサーバー型ツールがオススメ、コンプライアンスとか内部統制的な面で、クライアント型は勝手ロボット作られたりするからオススメできません。先ずはPoC(概念実証/ざっくりお試し)するのが良さげ」
「先行している会社ではロボットに社員番号発行して辞令を出しているところもあるよ。さぁ雇用発令を登録して辞令文発行処理をパッケージにやらせるんだ。いずれその処理もRPAにやらせることになるけどなグヘヘ」




…等々、様々なことがわかりつつあるものの、やってみてふと、

「あれ、これって、iOSの"WorkFlow"とか、Androidの"Tasker"等でやっていることと、そんなに変わらないのでは?」
「会社が単純業務を効率化したら、次にくるのはモバイルなどの活用連携であるからして、モバイル側の自動化ツールもRPAの遡上にあがるのでは?」

と考えまして、
じゃあ、会社にフィードバック前提でブログのネタにしてみよう!

ということで、カテゴリー作りました。

以上、前フリ終わり。




▪️モバイルRPAの現在

 iOS:
  WorkFlow、IFTTT
  →2015年頃から自動化ツールがリリースされている。
   WorkFlowはその実効性からApple社に買収され、無料化したことが記憶に新しい。
   ともに日本語化されており、
   活用方法について様々なウェブサイトに記事が載っている。

   


 Android:
  Tasker、(IFTTT)、AutomateIt、MacroDroid
   Tasker以外はほぼ、日本語化されている(Taskerは英語のみ→追記:2019年05月頭にリリースされたv5.7.1から日本語対応がなされています)
   基本的に有料ツールであり、
   本格的に機能を活用する場合には課金が必要。

  



▪️散策ブログのオススメは?

iOSアプリは当ブログの守備範囲ではありませんので、Androidについてオススメをしたいと思います。

散策ブログのお薦めは、英国arlosoftさんが開発されている「MacroDroid」です。

  MacroDroid公式(英語)


  


・5個のマクロ作成までは無料で利用でき、それ以外の機能制限はない
・プロ版が買いきり310円と、他の類似ツールに比べて安い
・100万回以上のダウンロード実績と高い評価のレビュー欄
・フォーラムの存在(英語)
・高いサポートクオリティ
  らいなーはバグレポートで二回程度、英語でメールして対応して頂いているのですが、約3時間程度でukのサポート担当の方から返信が来ました。
・一部追い付いていない部分もあるが、ほぼ、日本語化がなされている
・操作がわかりやすい(他のツールと比べて)
・Android8環境では非常に協力なツール
・ファーストリリースが2012年頃なので、rootを要する機能以外であれば、レガシースマホ(Android4環境)でも一応動く
 ※303shで動作確認ずみ

・開発はイギリスのケント州にあるジリンガム。サッカークラブのジリンガムFCがあったり、徳川家康の外交顧問である三浦按針(ウイリアムズ・アダムス)さんがご出身された地域です。




▪️他のAndroidアプリはどうなの?

  ・Tasker
   非常に有名なアプリです。
   基本パッケージは399円ですが、
   追加機能ごとにapkを追加する必要性があり、かつapkごとに機能課金が存在しています。
   高い機能が作業に要求され、
   かつ外語能力をお持ちの方むけ。

  ・IFTTT
   サービス間連携ツールなので、
   無料ですが、スマホ自体の
   処理自動化には向いていませんでした。

  ・AutomateIt
   こちらは非常に良くできたツールで、
   MacroDroidの良いライバルと言えるでしょう。
   Pro版は買いきり400円のアプリです。
   サポートクオリティについては確認できていませんが、
   ほぼ、MacroDroidと同等の機能を有しています。
   難点は、設定が少ししにくく、
   iF文などの処理を実装しようと
   した場合には課金がかならず必要になることです。


▪️MacroDroidではどんなことができるの?

例えば、不在着信があったら着信元に「電話いまムリ、すまん!」とメッセージを自動で返信したり、その着信があった旨を特定のメールアドレスに送信したりできます。個別にもできるし、同時に処理することもできます。

以下、定義の例:

  

  



▪️これから
一回の記事ではとても、その素晴しさを伝えきれないので、時間のあるときに、記事を順次掲載していこうと考えています。カテゴリーはRPA関係で掲載していきます。

これから宜しくお願いいたします。
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