(´・ω・)ノ < らいなーです。
端末がAとB、
二台あって、
端末AがiOSで、
端末BがAndroidの場合
どちらかにFTPサーバープロセス、というか、ファイル交換をやりとりするプログラムを仕込んでおけば、ファイルのやり取りをWIFI経由でやり取り出来ることは、当ブログをお読みの読者の皆様は、そろそろ気づいているころと存じます。
Androidについてはすでに言及しているので、今回はiOSの話。
結論、DocumentsやGoodReaderの組み込みサーバー機能を使え、と言いたいところ、なんですが…
セキュリティは多少犠牲になっても良いから、無料でもデータを海外に抜かれたりする心配や、有料を避けて欲しい、とリクエストが来まして。
ワガママ~♪
…というわけで、
これを使いましょうか。
GoFTPサーバー、無料のアプリです。
GoFTP Server
GoFTP Server allows sharing files between your mobile device and your other devices. FTP is a standard network protocol supported by various applications availa...
App Store
まずはiOS側、iPhoneなりiPod TouchをWIFIに繋げて……
GoFTPを立ち上げて、SettingsタブからFTPサーバーのサービスをONにします。
FTP Server is disabledのところのスイッチですね。ONになると、左側のメッセージがFTP Server is enabledになります。
機能がONになると、画面下部にftp://のアクセスiPとポート、つまり、WIFI内での端末の居場所を示す番号を含んだリンクが表示されるので…
例えばAndroid側でMixplorerあたりを使って、FTPストレージの追加で、
URIにまるごと設定を入れてやればOKです。
なお、昨今のWIFIは動的に、端末の居場所を示すiPアドレスという番号が変わりますから(DHCPという機能が関係します)、WIFIに繋ぐ度に番号が変わると思ってください。
Android側で設定のし直しが発生しますよ!
IDもパスワードも不要で、iOS端末と、Android端末が同じWIFIに居れば、Android側の例えばMixplorerからiOS側のGoFTPのファイル管理空間にアクセスすることが出来ます。
GoFTPに写真などのファイルを追加して、他の端末と共有するには、iOSのファイル管理では超絶おなじみスタンダード常識中の常識、「ファイル」アプリを経由します。
たとえば写真を「ファイルに保存」で…
GoFTPのフォルダに
保存してやると…
はい、もうFTP上に公開されています!
同一WIFI/同一ネットワーク内ならば、セキュリティは犠牲になりますが、特殊な道具(USBメモリなど)を使わずに、簡易的なファイル共有をスピーディーに行うことが出来ます。
共有を終えたければ、
FTP Server is enabled横のスイッチをタップしてオフにするだけとなります。
喫茶店の無料のWIFIで友達に写真を共有する程度なら、特別複雑でもない、このぐらいのレベルで使えるアプリが良さそうですね。
無料ですしね。
記事は以上です。
ここまでお読み下さりありがとうございました。