戦国武将の名言集

著者:童門冬二の人生が開ける戦国武将の言葉 (単行本)より引用させて頂いています。

鍋島直茂の名言

2010年02月04日 | 部下指導の心得
勝った時には褒美を、負けたときには優しい言葉を



鍋島直茂(なべしま なおしげ)ウィキペディアで知る。

鍋島直茂は、こう言った。
勝ち戦の時には、褒美をたくさん与えるのが良い。しかし、負け戦のときは、褒美を与えても駄目だ。それよりも優しい言葉をかけるほうが効果がある。

優しい言葉というのは、お前たちはいったい何をやっていたんだ!と負け戦の犯人探しで、部下の責任を問い責めるようなことをしないことだ。
今日はうまくいかなかったな、今度は一緒に勝つ方法を考えよう。皆、よくやった、というようなことを言えば、部下たちも発奮するに違いない。
自分の責任を棚にあげて、部下ばかり責めても、いよいよ部下の心は離れてしまう。トップたる者はこういう心がけが必要だ」

部下指導の心得
過去の偉人たちの名言集

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