鍋島直茂(なべしま なおしげ)ウィキペディアで知る。
鍋島直茂は、こう言った。
「勝ち戦の時には、褒美をたくさん与えるのが良い。しかし、負け戦のときは、褒美を与えても駄目だ。それよりも優しい言葉をかけるほうが効果がある。
優しい言葉というのは、お前たちはいったい何をやっていたんだ!と負け戦の犯人探しで、部下の責任を問い責めるようなことをしないことだ。
今日はうまくいかなかったな、今度は一緒に勝つ方法を考えよう。皆、よくやった、というようなことを言えば、部下たちも発奮するに違いない。
自分の責任を棚にあげて、部下ばかり責めても、いよいよ部下の心は離れてしまう。トップたる者はこういう心がけが必要だ」
~部下指導の心得~