超久しぶりに更新で、宣伝すみませぬ。
新潮文庫から「悪税が日本を滅ぼす」という本を出しました。
以前、グラフ社から出した「なぜ金持ちが増えたのか」という
単行本を文庫化したものです。
文庫化と言っても、かなり手を入れています。
私としては渾身の一冊です。
よかったら、手にとって見てください。
新潮文庫から「悪税が日本を滅ぼす」という本を出しました。
以前、グラフ社から出した「なぜ金持ちが増えたのか」という
単行本を文庫化したものです。
文庫化と言っても、かなり手を入れています。
私としては渾身の一冊です。
よかったら、手にとって見てください。
どうか良い回答をお願いいたします。
このたび、『決算書の9割は嘘である』の書評を掲載させて頂きました。
お手隙の際にご覧頂ければ幸いです。
http://kakihara.blog.ocn.ne.jp/blog/2012/02/201225_9e14.html
さて、貴書のページ157 消費税とフリータの関係の項で消費税の算出が説明されているのですが、「課税売り上げー課税仕入れ」をもっと具体的に表せば「売り上げー経費+人件費」*消費税率という図式が成り立つ。何故人件費がプラスされるかというと人件費には消費税がかからないという建前なので課税仕入れの中に人件費を入れることができない。
「売り上げー経費」というのは利益のことだから消費税を算出する式は、
「利益+人件費」*消費税率
ということになる。
ここのところがはっきりと理解できないのですが、以下のようなことと理解していいのでしょうか。
(例) 売り上げ:2,100万円
経費 :1,800万円
内訳 仕入れ 1,200万円
人件費 400万円
その他 200万円
消費税の計算1
利益=売上ー経費=2,100-1,800=300万円
消費税=(300+400)*0.05=35万円
消費税の計算2(人件費は除く)
預かった税金
2,100*5/105=100万円
支払った税金
(1,200+200)*5/105=66.7万円
消費税=100-66.7=33.3万円
以上のようなことをおっしゃっているのでしょうか? 解説いただければ幸いに思います。
今後の活躍を期待しています。
このようなコメントを書くのは非常にまれなのですが感銘しましたので。
出版社に勤務する会社員既婚子持ちです。
仕事にも日本にも非常に危機感を持ちながら過ごす人生ですが、富があっても幸せを感じることが出来ない社会システムとして更に凹む思いがしました。納税者の勉強不足は結果として納税者に帰ってくるんですよね・・。
各章興味深く読めたのですが1点目から鱗と言いますか、考えが改められた事がありました。それは社会を助けると思っていた「消費税」です。世代的に現在の消税導入時は社会人では無かったので書籍で読んだ知識と世間の一般的な福祉を助ける税なんだろうという認識だったのですが見事覆されました。
自分もマスコミ関係に属していますが、プロパガンダの威力は本当に考えさせられます。未来を託せる政治家が表れることを切に期待したと思います。
教育関連の使途も興味深く拝見させて頂きました。
余談ですが、いつか来た道を忘れて小泉進次郎氏の演説に酔いしれている聴衆と、歯切れのよい政治家と持ち上げるメディアに対して冷めた目で見てしまう自分がおります。
長くなりまして申し訳ありません。大村さんのような書籍が納税者に広く読まれれば、税の使い道ももっともっと見直されるかもしれません。いっそ政治家に転身されては如何でしょうか?(笑)
失礼しました。
僭越ですが、今後とも問題提起ある書籍を期待しております。是非是非頑張ってください!