図書館、行く?

本の紹介~課題図書 タヌキのきょうしつ

本日もひろしま

明治6年1月に広島県で最初にできたのぼり町小学校
ここは、広島平和記念公園にある原爆の子の像のモデルである佐々木禎子さんの母校だそうです。

この小学校を舞台にしたお話がこちら。
『タヌキのきょうしつ』(山下明生/作 長谷川義史/絵 あかね書房 2019年)

この小学校の校庭にあったクロガネモチという木の根元に住み着いたタヌキ一家、
夜になると学校で一生懸命勉強します。
けれども戦争の世の中になり、タヌキたちも巻き込まれていきます。

クロガネモチの葉っぱのお手紙がかわいいんですよ。
裏表紙にもあって、なんて書いてあるんだろー
読んでみてくださいね。

幟町小学校のサイトに
この本の紹介と校庭のクロガネモチについて載っています。
タヌキはいたのかな?


被爆した樹木についての本もいろいろあります。

だっこの木 宮川ひろ/作 渡辺洋二/絵 文渓堂 2011年
被爆アオギリと生きる 広岩近広/著 岩波書店 2013年
ひろしまのエノキ 長崎源之助/作 二俣英五郎/絵 童心社 1988年
平和の木 長崎源之助/ 作 二俣英五郎 /絵 童心社 1990年
緑のドクター―老木の治療に生涯をささげる樹医・山野忠彦 藤崎康夫/著 くもん出版 1988年
アオギリよ芽を出せ―被爆した広島の木  大川悦生/著 新日本出版社 1992年
木は生きかえった 大川悦生/著 新日本出版社 1986年
広島の木に会いにいく 石田 優子/著 偕成社 2015年
被爆樹巡礼 原爆から蘇ったヒロシマの木と証言者の記憶 杉原梨江子/著 実業之日本社 2015年
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