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ガザ・パレスチナと共に生きる 白杖記

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法律は誰にでも適用される

2024-07-31 15:37:50 | 日記

◆◆7/30記事◆◆

 

◆7月30日 イスラエル軍、収容所のパレスチナ人への虐待巡り捜査開始(ロイター)
 29日、軍は 拘束したパレスチナ人に対する虐待疑惑で捜査を開始し、これを受け、抗議デモ参加者の一部が軍の施設に押し入った。ネタニヤフ首相は軍施設への侵入を非難し、ガラント国防相は「困難な時あっても法律は誰にでも適用される。誰もイスラエル軍基地に不法侵入してはならない」と述べた。イスラエルの人権団体は、ネゲブ砂漠の収容所で深刻な虐待が行われていると指摘している。

◆7月30日 激しい報復を誓うイスラエル ヒズボラは攻撃への関与否定 (AP通信)
 軍がレバノン南部の村を砲撃した。2006年の戦争では、イスラエルはヒズボラへの報復でレバノンを爆撃、破壊の余りにも大きさに、ヒズボラはそれ以降、イスラエルとの戦争を繰り返さないよう、レバノン国民から強い圧力を受けている。

◆7月30日 ヒズボラ関係者「イスラエルと全面戦争の準備ある」(テレビ朝日)
 ヒズボラ」が「全面戦争の準備がある」とし、平穏を取り戻す唯一の手段は、「イスラエルがガザ侵攻をやめ、恒久的な停戦案を受け入れること」だとした。

◆7月30日 イスラエル、ゴランへの攻撃でヒズボラの責任追及へ 米に伝える(ロイター)
 29日、ガラント国防相はオースティン国防長官に対しゴラン高原へのロケット弾攻撃でヒズボラの責任を追及すると伝えた。

◆7月30日 イスラエルのベイルート攻撃阻止へ、米が外交努力主導=関係筋(ロイター)
 米国は、報復としてイスラエルがベイルートや主要な市民インフラを攻撃するのを阻止する外交努力を主導している。外交努力の焦点は人口密度の高いベイルートやベイルート南部の郊外、空港や橋などの重要インフラを標的にしないよう抑制することだというが、米国務省報道官は「ヒズボラを含むイランに支援された全ての脅威に対するイスラエルの安全保障への米国の支持は揺るぎない」と語った。

◆7月30日 紛争拡大防止へ外交努力 イスラエルの対ヒズボラ報復 米仏(時事通信)
 29日、米国がイスラエルに対し、報復を「抑制的な攻撃」にとどめるよう働き掛けている。ネタニヤフ首相は29日、現場を視察し「(事件を)不問にしない」、報復が「厳しい」ものになるとした。 

◆7月30日 米で反イスラム主義広がる、雇用差別やヘイトクライムの報告急増(ロイター)
 米イスラム関係評議会(CAIR)によると、米国でイスラム教徒やパレスチナ人に対する差別や嫌がらせが今年上期に前年比約70%増加した。昨年10月からイスラム教徒への恐怖心やパレスチナに対する偏見が広がり、反ユダヤ主義も高まっている。雇用差別や教育差別、ヘイトクライムの報告が特に多かった。

◆7月30日 パリ五輪、イスラエル選手の安全確保課題 殺害予告メールで捜査も(朝日新聞デジタル)
 仏検察当局は28日、イスラエル選手への殺害予告メールで捜査を開始。パリ中心部ではパレスチナとイスラエルそれぞれを支持するデモ隊がにらみ合った。開会式の26日、イスラエル選手の個人情報がSNS上で無断公開され、27日には開会式に訪仏したイスラエルのヘルツォグ大統領への脅迫をX(旧ツイッター)に投稿したとパリ郊外に住む15歳の少年が逮捕された。


◆ひかるの呟き◆
「法律は誰にでも適用される」イスラエルの国防相伽藍との言葉だ。イスラエルはパレスチナを占領・封鎖・虐殺を法律で認めている。その法律を守ることも合法なのだ。法律が国の在り方を決めるのではなく、現実の行動を「合法」とするために、法律が作られる。オリンピックが始まり、ガザのジェノサイドのニュースが消えた。


『人道地区』で相次ぐ退避命令、荷造りもできず避難

2024-07-30 13:49:53 | 日記

◆◆7/29記事◆◆

 

◆7月29日 イスラエルがガザの学校空爆 子どもと女性含む30人超死亡(AP通信)
 27日、ハマスとイスラエルの交渉担当者が、停戦仲介国との会談準備を進めていた矢先、イスラエルが避難民らが身を寄せていたディル・アル・バラフにある女子校を爆撃、子ども多数を含む30人が死亡、100人以上が負傷した。学校には4000人以上の避難民が身を寄せており、医療施設でもあった。28日には米国、エジプト、カタール、イスラエルの政府関係者が、停戦交渉のためにイタリアで会合を開く予定だった。 また、米政府高官は26日、イスラエルとハマスが3段階の基本的な枠組みに合意したと発表したばか
りだった。

◆7月29日 対ヒズボラ報復計画を協議 イスラエル、限定攻撃の見方も(時事通信)
 28日、ネタニヤフ首相は治安閣議を開き、ヒズボラへの報復計画を協議し、ネタニヤフ氏とガラント国防相に報復の手段と時期を決める権限が与えられた。29日、軍がレバノン南部の町をドローンで攻撃し、2人が死亡したと報じた。レバノンのハビブ外相は、イスラエルの報復は「限定的になる」との連絡を関係国から受けたと述べた。イラン外務省は28日、イスラエルが報復という新たな「冒険」を始めた場合、「予見不可能な結果をもたらす」とけん制した。イスラエルはロケット弾の破片の写真などを公開し、ヒズボラがイラン製の武器を使用した「証拠」だと主張した。 

◆7月29日 イスラエル軍、ヒズボラ拠点を報復攻撃 全面戦争の懸念強まる(CNN)
 28日、軍はヒズボラの拠点を空爆した。27日の攻撃で死亡したのはサッカー場で遊んでいた子どもたちだった。ゴラン高原はイスラエルが1967年の第3次中東戦争でシリアから奪い、81年に併合、国際法と国連安保理決議では占領地とみなされている。同地にはアラブ系住民約2万人のほか、イスラエルのユダヤ人入植者約2万5000人が住んでいる。アラブ系住民のほとんどは自分たちをシリア人とみなし、イスラエルの市民権を拒んでいる。死亡した子ども12人はいずれもイスラエルの市民権を持っていなかった。28日には犠牲者の葬儀が営まれ、住民の多くはイスラエル極右のベザレル・スモトリッチ財務相を非難。同氏に詰め寄って退去を要求し、警備員が同氏を退出させた。

◆7月29日 イスラエルがヒズボラへの報復表明、戦闘激化に懸念高まる ガザ攻撃では「66人死亡」(産経新聞)
 29日、レバノン南部でイスラエルによる無人機攻撃で5人が死傷した。イスラエル国防当局は報復を表明する一方、「全面戦争は望まない」と述べた。ブリンケン米国務長官は戦闘の拡大は望んでいないと述べた。 
 一方、28日、軍はハンユニスを空爆し、過去24時間に66人が死亡した。UNRWAのラザリニ事務局長は「人道地区」で相次ぐ退避要請を、数時間で荷造りして避難を強いられ、住民が苦しめられていると批判した。

◆7月29日 トルコ大統領、イスラエルの戦争に介入示唆 パレスチナ人支援へ
 28日、トルコのエルドアン大統領は同国が過去にリビアやナゴルノカラバフで行ったように、イスラエルに介入する可能性を示唆した。トルコは2020年、国連が承認したリビア国民統一政府を支援するため、同国に軍を派遣した。アゼルバイジャンとアルメニアの係争地ナゴルノカラバフで、アゼルを支援するため、軍事訓練や軍備近代化を含む「あらゆる手段」を用いていると昨年に述べた。

◆7月29日 イスラエル選手に殺害予告、フランスが捜査開始 パリ五輪(AFP=時事)
 28日、パリ五輪に出場するイスラエル選手3人が殺害予告を受けている。27日のたサッカー男子のイスラエル対パラグアイ戦でパレスチナの旗を持ったファンが「ジェノサイド(集団殺害)五輪」と書かれた横断幕を広げ、うち1人が「反ユダヤ的なジェスチャー」をしたとされ、約50人のウルトラス(過激なサポーター)が、フランス語で「イスラエルは殺人犯」「イスラエルはパレスチナの子どもを殺している」とを歌っていた。イスラエルの国歌演奏時には観客からブーイングも起こっていた。


◆ひかるの呟き◆
ハマスはよく我慢していると思う。イスラエルはハマスを挑発し、やむおえない攻撃に引きずり込み、停戦協議を破ったのはハマス、自衛権発動と言いなし攻撃を激化させる野がイスラエルの常套手段だ。一刻も早い停戦を。


ネタニヤフ訪米は失敗?その狙いと結果

2024-07-29 16:51:22 | 日記

◆◆7/28記事◆◆

 

◆ 7月28日 ゴラン高原にロケット弾、12人死亡 イスラエル・ヒズボラ全面衝突懸念高まる(時事通信) 
マジュダル・シャムスのサッカー場を直撃し、12人が死亡し、20人以上がけがをし、全員が10歳から20歳の若者だった。

◆7月28日 イスラエル、ヒズボラへの報復措置協議 今後数日「重大かつ緊迫」とメディア(時事通信)
 占領地ゴラン高原の町へのロケット弾攻撃で12人が死亡したことを受け、ネタニヤフ首相は28日、治安閣議を開き、ヒズボラへの報復措置について協議し、報復の手段と時期について、ネタニヤフ氏とガラント国防相に決定する権限が与えられた。

◆7月28日 イスラエル選手に殺害予告、フランスが捜査開始 パリ五輪(AFP=時事)

◆7月28日 トルコ大統領、イスラエルの戦争に介入示唆 パレスチナ人支援へ(ロイター)

◆7月28日 〈訪米の賭けに失敗したネタニヤフ〉“三股外交”で政権継続狙うも、逆に窮地に(Wedge・ウェッジ、月刊 雑誌)(Alex Wong /gettyimages)
 ネタニヤフ首相は訪米で「政治的延命」を図るというギャンブルに出たが、その思惑は外れた。首相はバイデン大統領と民主党の次期大統領候補ハリス副大統領、加えて共和党候補のトランプ前大統領と会談して“三股外交”を展開した。だが、逆にガザ戦争の早期終結を迫られる格好となり、その窮地は深まった。

(1)四面楚歌
 首相の立場は現在、四面楚歌状態だ。国内的には、ガザ戦争をめぐり政権内の2つの勢力から強い圧力を受け、政権崩壊の脅威に神経をとがらす日々だ。その圧力とは、
① 一つは極右の有力閣僚であるベングビール国家治安相とスモトリッチ財務相からのどう喝だ。2人は首相がもし、パレスチナ自治区ガザのイスラム組織ハマスを壊滅しないまま、停戦に合意すれば「政権から離脱し、崩壊させる」と公然と主張しているほか、ベングビール氏はパレスチナ側との取り決めを破ってイスラム教の聖地に入り、パレスチナ人への挑発を繰り返している。
② もう一つの勢力は超正統派ユダヤ教の宗教政党「ユダヤ教連合」と「シャス」。
両党は最高裁がこのほど、超正統派ユダヤ教徒が受けてきた「徴兵免除」に違法判決を出したことに伴い、徴兵手続きが行われつつあるのに反発。政権離脱を仄めかし、首相は引き止めるのに躍起になっている。
③ 与党リクードの中でもネタニヤフ首相が戦後のガザ統治問題をあいまいにしていることに、ガラント国防相らが反発。停戦協議をめぐっても、首相は交渉担当のイスラエルの対外特務機関モサドのバルネア長官と対立している。ガザからの早期撤退を主張する軍ともギクシャクし、うまくいっていない。
④ 野党は首相の退陣と早期総選挙を要求し、ハマスに捕らわれている人質の家族らの反ネタニヤフ行動は激しくなる一方。世論調査では国民の3分の2が首相の辞任を要求している。
 こうした国内状況に加え、北方のレバノン国境地帯ではシーア派武装組織ヒズボラとの交戦が激化、レバノン侵攻さえ強いられかねない情勢だ。戦争になれば、アラブ各地から数千人の義勇兵がヒズボラに参戦すると報じられている。
 さらにこのところ、1600キロメートルも離れたアラビア半島のイエメンの反政府勢力フーシ派から長距離ドローンやミサイル攻撃を受けていることも大きな懸念の的だ。7月19日に最大都市テルアビブが攻撃されたのに対し、イスラエル空軍が報復爆撃したが、ガザ戦争が終わらない限り、緊張は緩和されまい。

(2) 首相のシナリオ
□ ベイルート筋や米紙などの情報を総合すると、ネタニヤフ首相の訪米日程はこうした苦境から脱し、政権と権力を維持する目的で組み立てられたものだった。ポイントはイスラエル国会が8月から夏季休会に入る点だ。最長10月後半まで休会となるが、首相のシナリオは次のようなものだろう。
① 7月末までの訪米で国内を不在にし、この間の倒閣の動きを抑え、国会の夏季休会につなげる。総選挙に追い込まれる場合でも、来年3月ごろまで先延ばして時間を稼ぐ。
② 訪米は「米国と渡り合えるのは自分しかいない」ことを国内向けに誇示し、支持率を上げる手段。そのためにも米国からイスラエル支援を獲得しなければならない。
③ ハマスとの停戦協議は“偽装的に”続行するが、停戦合意には難くせを付けて妨害し、戦争は終わらせない。終戦となれば、責任を問われて辞任せざるを得ないからだ。とにかく最優先は政権を維持し、権力を保持し続けることだ。
 首相はこうしたシナリオを現実のものにするため、なんとして訪米を成功させたかった。だから上下両院での議会演説は力が入った。
 ハマスとの戦いを「文明と野蛮との衝突」とし、ガザ市民3万9000人の犠牲を出した攻撃を正当化。「イスラエルの敵は米国の敵であり、イスラエルの勝利は米国の勝利だ」と米国と一体であるという巧みなレトリックを多用した。

(3) クギ刺したハリス
□ ネタニヤフ首相はバイデン現政権、トランプ前政権双方に気を配り、慎重に言葉を選んで超党派の支持を取り付けようとした。共和党からは喝采を受けたものの、民主党の評価は散々で、ペロシ元下院議長は「これまでの外国人指導者の演説で最悪のもの」と切り捨てた。
 上下両院の民主党系議員263人のうち、約半分が演説をボイコット、議会の職員約100人が演説へ抗議して「病欠」した。上院議長役のハリス氏も政務多忙を理由に欠席してみせた。米国の分断の波をモロにかぶった格好とも言えるだろう。
 首相は25日にはバイデン大統領、ハリス副大統領と相次いで会談。バイデン氏は会談で「停戦合意を成立させる時だ」と伝えた。ニューヨーク・タイムズは、イスラエル軍当局者はバイデン大統領が停戦を受け入れるよう首相を説得することを期待していると報じていた。
 首相との関係が冷却化しているバイデン氏は大統領選挙戦からの撤退により、再選に気を遣わずに政策に集中できるようになっており、首相に相当強く停戦を求めたもようだ。バイデン政権はこれまで、停戦に耳を貸そうとしない首相に圧力をかけるため、一部の大型爆弾の供与を凍結した経緯がある。バイデン氏の任期はまだ半年あり、首相は同氏の要求を無視できない。
 ハリス氏も首相と会談し、イスラエルの自衛権の支持を表明する一方で、ガザの民間人の被害について、ガザの悲劇を「座視しない」し、「沈黙することはない」などと発言。大統領に当選した場合は、イスラエルに対し、バイデン氏以上に強い姿勢で臨むことを示唆した。停戦を渋る首相に「釘を刺した」ものと受け取られている。
 
(4) トランプとの関係は修復しても…
□ この後、ネタニヤフ首相はフロリダまで足を運び、トランプ氏と会談した。トランプ政権時代、両者は親密な関係にあったが、首相が前回の選挙で勝ったバイデン氏に祝意を伝えたため、選挙結果を認めていないトランプ氏が激怒。「ネタニヤフに裏切られた」と忠誠心のなさを批判したと伝えられていた。
 この点を問われたトランプ氏は関係が悪かったことはないと取り繕った。大統領選で一騎打ちとなるハリス氏がネタニヤフ首相に厳しい姿勢を見せたことに対抗してか、首相との関係修復に舵を切ったとみられている。トランプ氏は会談前のインタビューで、ガザ戦争を迅速に終わらせることが必要だと述べており、首相にも伝えたもようだ。

 ネタニヤフ首相は米国から戦争への全面支持を直接取り付けたかったが、3人の指導者とも思惑がそれぞれ異なるにせよ、「早期終戦」を求めており、今回の訪米は「戦争続行」を目論む首相にとって成功とは言えない。皮肉なことに首相は訪米で重い宿題を得負わされることになった。


◆ひかるの呟き◆
ネタニヤフ訪米のウエッジ記事は政治の分析としては当たっているのだろう。だが、イスラエルのガザ攻撃を止めることにはなっていない。まやかしでしかない「オリンピック停戦」すら実現できていない。自分の息子・兵士を殺されたイスラエルの母親の訴え((7月7日のブログ)に耳を傾け、一刻も早い停戦を実現させよう。


停戦交渉、ネタニヤフ訪米・首脳会談、『平和の祭典』オリンピック、『人道地域』で、パレスチナ人は今日も殺されている

2024-07-28 14:06:52 | 日記

◆◆7/27記事◆◆

 

◆7月27日 ガザ南部「人道地域」に退避勧告 「強力な作戦行う」と警告 イスラエル軍(時事通信)
 27日、軍はハンユニスの南部地域に退避勧告を出した。「人道(避難)地域」の一部も含まれ、「強力な作戦を行う」と警告した。ハンユニスから「大規模なロケット弾攻撃」と「拠点」設置の「正確な情報」があり、人道地域の一部を指定から解除したという。
一方、ネタニヤフ首相は26日、トランプ前米大統領との会談冒頭、ローマでの交渉に代表団を派遣すると明らかにした。イスラエルと米国、エジプトとカタールが参加し、28日にも開催される見通し。 

◆7月27日 学校空爆で30人死亡 イスラエル軍、仮設病院標的か ガザ中部(時事通信)
 27日、軍はガザ中部デイルバラの学校を空爆し、30人が死亡し、100人以上が負傷した 軍はハマスの「司令センター」が敷地内にあったと主張し、ハマスは校内に設置された仮設病院が標的にされたと非難した。多くの住民が学校に避難しているが、軍はハマスの拠点があるとこれまでも攻撃を繰り返してきた。

◆7月27日 イスラエル軍、再び「人道地区」に避難命令 直後の攻撃で23人死亡(朝日新聞デジタル)
 27日、軍はハンユニス南部で、「人道地区」の一部に避難命令を出した。この直後の攻撃で23人が死亡した。軍は この「人道地区」に、ハマスの軍事拠点があるとして、避難命令の数時間後には、ガザ全域で攻撃を継続していると発表した。 
22日にもハンユニスでは「人道地区」に避難命令が出され、直後の攻撃で70人以上が犠牲になっている。「人道地区」では、テントの下で暮らす避難民が密集していた。
国連人道問題調整事務所(OCHA)は26日、過去4日間で18万人以上が避難を強いられ、一部の住民は避難できず、攻撃にさらされているという。


◆ひかるの呟き◆
ガザのハンユニスに避難しているマっスーシーが「『世界』に含まれてないみたい」
と呟いている。
http://blog.goo.ne.jp/yasmeen_2017