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ガザ・パレスチナと共に生きる 白杖記

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「ガザで従軍したイスラエル兵を告発、逮捕の危険迫りブラジル出国 5日 で死者が4万5805人」

2025-01-27 20:07:33 | 日記

◆1/5(日) ハマスが人質のイスラエル兵士の動画公開 停戦交渉再開で圧力狙いか(
朝日新聞デジタル) 
 ハマスが4日、人質にしているイスラエルの女性兵士(19)の動画を公開した。停
戦と人質解放交渉がカタールの首都ドーハで再開しており、イスラエル側に圧力をか
ける狙いがある。兵士は動画で、イスラエル側に人質解放への努力を求め、ガザでの
イスラエルの軍事行動が人質らの命を危険にさらしていると訴えている。
 カッツ国防相は4日、この兵士の家族と面談し、カタールでの交渉で人質解放に取
り組んでいると伝えた。ハマスも3日、間接交渉で早期合意への意欲を示したが、完
全な停戦とガザからの軍の撤退を強調し、難航が予想される。4日、ブリンケン国務
長官がエジプト外相とガザの停戦交渉をめぐって協議をした。
 軍は5日未明、イエメンからのたミサイルを迎撃したと発表した。

◆1/5(日) イスラエル イスラム組織ハマス 停戦協議再開も攻撃で41人死亡
 軍はガザ地区での攻撃を続け、4日、ガザ地区北部などへの攻撃で41人が死亡。
 イスラエルはガザ地区などで活動するUNRWA=国連パレスチナ難民救済事業機関の
活動を今月末から禁止する法律を施行する。UNRWAは4日、多くのパレスチナ難民に不
可欠なサービスが禁止されるときが迫っている」と訴え、イスラエルに法律の施行を
やめるよう求めた。

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◆1/6(月)  ガザで従軍したイスラエル兵を海外で告発、逮捕の危険迫り急遽ブラジ
ル出国も(CNN)
 南米ブラジルで休暇を過ごしていた元イスラエル兵が、パレスチナ自治区ガザ地区
で従軍中に戦争犯罪に関与したとして告発され、急きょブラジルからの出国を余儀な
くされた。ガザで従軍したイスラエル兵の行為については、親パレスチナの非政府組
織(NGO)ヒンド・ラジャブ・ファウンデーション(HRF)が調査して各国で告
発する活動を行っている。
 ブラジルに滞在していた元兵士については同国の裁判所が先週、HRFの告発に基
づき、「組織的な破壊活動の中でガザの民家の大規模な取り壊しに関与した」として
警察に捜査を命じた。HRFを代表して兵士を告発した弁護士は、ブラジルは国際刑
事裁判所に関するローマ規程に加盟しており、同規程の対象となる犯罪(戦争犯罪、
人道に対する罪、ジェノサイド<集団殺害>)については捜査・処罰する義務がある
と語った。
 HRFの目的は、「イスラエル人が罪に問われない連鎖を断ち切り、ヒンド・ラジ
ャブとガザ虐殺で亡くなったすべての人々を追悼する」ことにあるとしている。ヒン
ド・ラジャブちゃんはガザで死亡した5歳の少女。家族の車がイスラエルの戦車に砲
撃されて命を落とした。HRFはタイ、スリランカ、チリなどでもイスラエル兵の逮
捕を求めている。スリランカでは兵士の写真を掲載し、この兵士がガザの民間人を殺
害したとしてスリランカ当局や国際刑事裁判所、国際刑事警察機構(インターポール
)に逮捕を要請した。
 HRFの告発によってイスラエル兵が拘束または逮捕されたケースは、これまでの
ところ確認されていない。

◆1/6(月) ハマス、解放する人質のリストを承認 ロイター報道
(CNN)
 ハマスが解放する人質34人のリストを承認し、人質の解放は、イスラエルのガザ撤
退および恒久的な停戦に関する合意成立を条件とするとした。人質と引き換えに解放
されるパレスチナ人囚人の人数や身元については、まだ交渉が続いている。解放の対
象となる人質の身元や生死は不明。イスラエル首相府はハマスはまだ人質のリストを
提示していない、人質全員のリストをハマスからまだ受け取っていないとした。人質
のうち少なくとも36人は死亡したと思われる。
 ガザ攻撃は5日も続いた。ガザ北部の住宅の建物に対する攻撃では一家12人が死亡
した。まだがれきの下敷きになっている住民もいる。がれきを必死にかきわけて捜索
救助活動を行う住民は子ども1人が救出されたが、まだ11人が行方不明になっている
と語った。

◆1/6(月) イスラエルとハマスの停戦協議再開も、ガザ空爆続く 105人死亡(ロイ
ター)
 5日、 ハマスは解放の対象となる人質34人のリストを承認した。一方、イスラエ
ル首相府はハマスから人質のリストは提示されていないと表明した。トランプ次期米
大統領の就任を20日に控え、停戦と人質解放での動きが見られる一方、軍の空爆でこ
の週末に105人が死亡した。
 3日、イスラエルは協議再開でドーハに交渉団を派遣。米政権はハマスに合意を促
した。ハマスは早期の合意を表明したが、双方がどの程度合意に近づいているかは不
明だ。ハマスは、人質解放はガザ撤退と恒久的な停戦または戦闘終結に同意すること
が条件だと強調。イスラエル側は、かたくなな立場を堅持し、一歩も前進していない
」と語った。

◆1/6(月) ハマス、ガザ人質「34人解放に同意」 イスラエル空爆で100人超死亡(
時事通信) 
 停戦と人質解放の間接交渉で、ハマスは5日、イスラエル側の提示したリストに基
づき、第1段階として34人の人質解放に同意したと発表した。一定の譲歩を示した。
ハマスは、34人には女性や子供、高齢者が含まれると指摘。その上で、イスラエルが
要求するそれぞれの人質の生死の確認には「1週間の平穏が必要」とし、ハマスに対
する攻撃の停止を要求した。ただ、イスラエル首相府は依然としてハマスから解放予
定の人質のリストを受け取っていないと表明した。
 6日、ブリンケン米国務長官は停戦を巡り2週間以内にゴールラインを越えることを
希望すると述べた。軍は5日、過去2日間でテロに関連する標的100カ所以上を攻撃し
たと発表。先週末の空爆で105人が死亡した。米国務省はイスラエルに対し「民間人
保護を徹底するため、国際法の順守のほか、多くのやるべきことがある」と注文を付
けた。 

◆1/6(月) ザ停戦交渉、依然難航か ハマス幹部、進展報道を否定(時事通信) 
 ハマスは5日、間接交渉で恒久停戦とガザからの撤退に関し一歩も前進していない
と語った。交渉が進展し、双方の政治判断を待っているとイスラエルの話もあるが、
難航している。段階的に実施する停戦の第1段階は2~3カ月続く見通し。停戦案は、
イスラエルがハマス幹部を攻撃しないことを条件として、幹部がガザから出ることを
定めているという。その後、ハマスとは別の「パレスチナ組織」がガザを統治すると
している。 

◆1/6(月) ヨルダン川西岸で車両銃撃、イスラエル人3人死亡(ロイター) 
 軍は、近隣の村に逃亡したとみられる容疑者を捜索するため、周辺一帯の村を封鎖
した。ハマスは犯行声明は出さなかった。5日、軍はジェニンの南の町で住宅を攻撃
し、37歳の男性を殺害した。またナブルスのアスカル難民キャンプで、17歳の少年が
イスラエル軍の攻撃により死亡した。軍はヨルダン川西岸で武装した戦闘員一人を殺
害して武器を押収したほか、爆発物研究施設を解体し、ナブルスでの事件は調査中だ
としている。

◆1/6(月)  シリア暫定政府、公務員給与を来月400%引き上げ(ロイター) 
 シリア暫定政府のアバジード財務相は5日、効率性と説明責任を高める省庁の行政
再編完了を受け、来月から多くの公務員の給与を400%引き上げる方針を示した。こ
れには1兆6500億シリアポンド(約1億2700万ドル)のコストがかかると推定され、既
存の国家財源に加え、地域援助、新規投資、海外に保有されているシリア資産の凍結
解除に向けた取り組みを通じて賄う。アサド政権下では公務員の給与は月25ドル程度
で、国民の大半と同様に貧困ラインを下回っていた。暫定政府は、全ての納税者にと
って公平な税制を実現するため、税制の全面的な見直しなどについても取り組んでお
り、最初の草案が4カ月以内に策定される見通しだ。

 


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