大野クローバー幼稚園日記

誕生会



3月生まれの子の誕生会を、保護者の方をお招きし行ないました。



司会は今回も年長そら組さん。ハキハキと大きな声でやってくれました。





今回の特別出演は園児のお父さん。ダンディーなコスチュームとコミカルな演技に子どもたちも大喜び。



あの日から一年が経過しました。
「経過した」と書いてしまうとすでに過去のことのようですが、被災地の復興、原発・放射線の問題、重い重い「今」であり続けます。

会の冒頭、全園児に呼びかけ、亡くなった方、一日一日を懸命に生きている方のために、目を閉じて静かに想いを捧げました。
子どもたちも日頃から何かを感じ受け止めているのか、ホールはしばしおだやかな沈黙に包まれました。

想いを捧げることが、具体的に何かを動かしていくとは思いません。いま日本にとって必要なことは、事態を良い方向へ動かしていく具体的な「何か」です。政策であり、お金であり、あるいは支援です。

けれど、それらの端緒となるのが、個々の「想い」なのだろうと思います。「想い」というのは、何かに強制されて生まれるものではありません。子どもたちの中で、周囲との関わりの中で自然に生まれていくものだと思っています。
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