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何でも知りたいけど見えない現実

2013-04-16 22:21:00 | Sisterのねごと
この写真は何かと…いうとハリネズミ君の体の拡大です。





日常の中で、よく知っているし、注意して見ているつもりのものごとが、実はわかっていなかったり、曖昧な理解しかしていなかったりということがよくあります。

人づてに耳に入ってきたような生半可な知識だけで、一方的に誰かや何かを裁いたり、陰で中傷したりするのは、実に迷惑なだけでなく、社会的には自分の評価を貶めていくことにもなります。

そこまで行かなくても、一部分だけを見て隠れている全体像を想像するというのは危険なことです。見えない部分は「見えません」と認めることが大切です。認めれば、それ以上頑張る必要もなく、見えない、知らないという状態のままで神の手に委ねてしまえます。

それが怖いと感じると、どんな手を使っても知ろうとしたり、それができなければ、勝手な想像や虚偽で置き換えるのでしょう。

人間の「何でも知りたい」病は時にほんとに危険です。知らないし知ることができないという自分の限界に目隠しをしてしまいます。