*On The Couch*

仕事に出逢いに激動のNY生活→結婚と転職と渡米準備の東京生活→そしてDarlingと挑む次なる新境地は、Texas!!

Plantation

2006-08-31 23:46:39 | traveling/US
アメリカ国内外からハリケーン被害へ寄付された莫大な資金が、的確に運用なれていないとの声もありますが、寄付の他にニューオリンズの主な収入源は観光業から生み出されています。

”観光客が来ない=市の収入が激減=復興が滞る” という悪循環だと、私たちが利用したツアー会社のガイドが話してくれました。家族経営で Plantation(プランテーション・大農園・植民地)や Swamp(湿地帯)の ツアーを始めて8年になる彼等。ハリケーンの被害がメディアで取り上げられると、観光客は寄り付かなくなり、8年間で初めて『ツアー申し込みゼロ』の日があったそうです。

私たちのような旅人ができることは、ニューオリンズを訪れても良いんだと皆さんにお伝えすること。個人レベルで安全を確保するのは、世界のどこの都市に行っても同じ。無論、これはニューオリンズにも当てはまります。
OAK ALLY と呼ばれるプランテーションへ。樹齢300年にもなるオークツリーは、まさに breathtaking!! 息をのむような美しさ。このプランテーションでは現在もサトウキビから砂糖を精製し出荷しているので、周りは一面サトウキビ畑が広がっています。
←19世紀後半に使われいた農具の展示もあり。

"Big House" というメインの家の中ではガイドツアーがあり、このプランテーションに関して詳しく案内して貰えます。
この家に見覚えがある方もいるかもしれません。私たちは知らなかったのですが、映画 Interview with a Vampire はここで撮影されたそう。もう一度DVDで見てみたいと思っています。
敷地内にはレストラン、B&Bもあり。ハリケーン カトリーナがなければ、この日も多くのビジターで賑わっていたんだろうなぁ。

レストランでは、Red Beans & Rice をダーと二人でシェアしました。ルイジアナの名物料理のひとつ。コクがあって、ほのかに香るスパイスが後を引く美味しさでした☆
この後は、Swamp Tour に向かいました。その模様は別エントリーで・・・

Unexpected

2006-08-30 23:58:37 | traveling/US
フロリダの伯父さんの家からテキサスまでは1日で行ける距離ではありませんでした。
そこで、中間地点のニューオリンズで泊まるのが妥当だろうと、6時間半のドライブをしてやってたのです。

実は私は2001年の秋、友達と二人でアメリカ横断貧乏旅行を企画していました。
東京からサンフランシスコ入り→L.A. からニューオリンズまで Amtrak で66時間の電車の旅→マイアミ→NY という行程で、各路線の飛行機も Amtrak もユースホステルも、全て予約済みだったのですが、テロの為、渡米自体を断念。(結局ケアンズに行き、楽しく過ごしましけど☆)

ニューオリンズ訪問に向けて、宿をリサーチしたり歴史を勉強してから5年。予期しなかった形で、今度はダーと二人でニューオリンズの地へ足を踏み入れる事に。。。
ニューオリンズの地形を見ると分かるように、市内に向かうには何度も橋を渡ります。世界で一番長い橋(全長38km)The Causeway Bridge も、ここニューオリンズにあります。
ハイウェイを降りて市内に向かう途中、ハリケーン カトリーナによるダメージがまだ残る街並みを通過。窓や屋根のない家屋、なぎ倒された木々の数は、想像以上でした。
ニューオリンズ中心部の French Quarter まで来ると、危険な雰囲気はありません。
ここから3~4ブロック離れると、アメリカンのダーと一緒にいても背筋がゾクゾクっとする、嫌な空気なのですが・・・

ホテルはフロリダのダーの伯父さんお勧め、French Quarter 中心部にある Royal Sonesta Hotel にしました。豪華な外観からは想像できませんが、二人で1泊$100以下で泊まれます。
(←写真は French Market / Jackson Square 近くのレストラン)
ダーがニューオリンズに来たのは6年前で、Bourbon street は原宿の竹下通りの様に人が溢れていたそうですが、今は賑わってるとは言い難い。。レストランやショップは半分くらいが営業しているようです。


次は、観光業などの状況について、アップしたいと思います。

New Orleans にて

2006-08-29 23:50:12 | traveling/US
ハリケーン カトリーナの襲来から1年目の今日、偶然にも私たちは
New Orleans/LA(ルイジアナ州、ニューオリンズ)に来ています。

街はまだ復興の途中。被害を受けたままの建物が、ダウンタウン近くにも数多く残っています。メインストリートから数ブロック離れた路地で、先ほどキャスターの草野満代さんとすれ違いましたが、日本のメディアでもニューオリンズの今を特集しているようです。

私たちが見て感じたニューオリンズを、これから書いていこうと思います。

うまうま Seafood

2006-08-29 12:27:22 | traveling/US
引き続き、フロリダ便りです。伯父さん夫妻に、ダーの幼少期の思い出話を聞くのはとても面白い。プレゼントを貰うと、おもちゃなどで遊び始める前に、本体が入っていた箱で工作を始める子だったらしい☆

お昼過ぎ、ダーと伯父さん夫妻と近所のスタバで Iced Latte を買っていると、久しぶりに日本語が聞こえてきました。振り返ると、そこには日本人の大学生らしき6人組が。彼等に何度も凝視されたので(笑)日本人はあまり見かけないエリアだったのかも??

長い距離をドライブしていると、食事がファーストフードなど体に悪いものになりがち。。。『シーフードが食べたい!』とリクエストして、この辺りでは有名なレストランに連れて行ってもらいました♪
お腹が減っていたので、今回は一人分づつオーダー。
←私がオーダーしたのは Grilled Shrimp。
パイナップルとサンドイッチになってプリプリのエビが焼かれていまーす◎揚げてないシーフード、美味しかった!!
←こちらは、ダーが頼んだ白身魚のフライ。何の魚か忘れた(; ´Д`)ノ。クリスピーな衣には秘密がありそう。
右上の白い物体は Grits(グリッツ)と言うトウモロコシの粗びきに水を加え、粥状になるまでグツグツと煮込んだ料理。チーズやバター、塩こしょうで、日本のお粥のように食べます。南部で多く食べられているみたい。
旅好きな伯父さん夫婦から学ぶことは多く、話は尽きません。私とダーが行った事がない国々の印象を聞き、これからの旅候補が増える一方です。(´∀`)(´∀`)

フロリダの空

2006-08-28 23:18:47 | traveling/US
ついに FL(フロリダ州)までやって来た私たち。南に来たぞー!!って感じの湿気、湿気、湿気。でも排気ガス臭くないし、道路からの照り返しも少ないので、東京都心よりは過ごし易い。昼間、外をウロウロすることは減りましたけど(笑)

フロリダと言っても比較的北の方なので、GA(ジョージア州)の方が近い位置ですが「空が違うね~」とダーと話しています。雲が大きくて、空が高く感じる。降り注ぐ日差しも強く、七分袖から出ている手首が痛くなってきます・・・

お邪魔しているのは、ダーの伯父さんの家。フロリダに住んで14年になるそう。伯父さんが、ニューイングランド地方でダーに最後に会ってからは、長い年月が流れていました。親戚を訪ねる旅を通して、いかにアメリカという国が大きいのか思い知らされます。
飛行機で飛んでしまえば3時間でも、家族が4人以上いれば車で移動する人の方が多いはず。ドライブする方が経済面では救われますし。飛行機で3時間の距離をドライブするとなると、2日はかかる。。。日本の国土の25倍というアメリカ合衆国のサイズを実感中。
到着した日は、伯父さんの従兄弟夫妻も集まりパーティー。みなさん、大きくなったダーと話し込み感慨深い様子。
←写真は伯父さんの孫の男の子。4歳児にして、すごい筋肉の持ち主。戦闘機ごっこでは、完敗してしまいました(>_<)。

3,200 km

2006-08-27 19:31:42 | traveling/US
アメリカに入国してから、しばらくはニューイングランド地方で過ごし、結婚式も比較的気候に恵まれた北の方で行いました。実際に PRIUS で南に向かって走り出して、2週間とちょっと経ちました。PRIUS の走行距離計は、

2,000 mile(約 3,200 km)を示しています!!
3,200 km といったら、日本列島(北海道~九州)の長さとほぼ同じですよね~。

地図で辿ってきた道のりを見ると、我ながら「すごーーい!!」と思ってしまいます。
日本の北海道あたりから、鹿児島のような気候に突入しているのが原因か分かりませんが、ダーも私も頭痛が続いています。(>_<) 頭痛薬のお世話になりたくないわ・・・

引っ越し先に着くまではまだ数日かかりそうですが、ハリケーンに気をつけながら進んで行きます。ハリケーン Ernesto がキューバからフロリダ方面へ向かって来るらしい。

初対面!!

2006-08-26 23:19:04 | traveling/US
続いて向かったのは、Charleston/SC。ネイビーヤード、プランテーション、歴史ある町並みなどが有名な土地だけど、私たちがやってきた目的は観光ではないんです。ブログを通して知り合った、きゃんでぃーさんご夫妻に会うため!!メールで連絡を取っていたものの、いざ電話で話すとなると・・・「ドキドキするっ」と慌てる私を見て、ダーは苦笑してるし。(>_<)
私たちが泊まっていた French Quarter Inn のロビーで待ち合わせしてして、初対面!!
きゃんでぃーさんは、初めてお会いしたとは思えないほど話し易い方で、話が弾みました♪きゃんでぃーさんご夫妻は、とっても素敵なカップル☆優しくてカメラ好きの旦那様とダーも、話が弾んだようで良かった~。
ダウンタウンの歴史を学べるツアーに参加して、すごく多くの歴史を学び、それらが私の頭の中で絡まって。。。もう少し予習が必要だったかも。ツアーガイドのおじさんのジョーク、難しかったし・・・( ̄Д ̄;;
腹ぺこになった4人が向かったのは『全米No.1 のチーズバガー』のお店。お店の概要など詳しくは、きゃんでぃーさんが以前に書いたエントリーをご覧頂くとして、私はとにかく《美味しかった》とレポートさせて頂きます!!ダーはチーズバーガーをペロリと平らげ、私はポークリブをお腹が一杯になるまで堪能しました☆
きゃんでぃーさんご夫妻のおかげで、本当に楽しい一日を過ごしました。ホテルのお勧めまで教えて頂き、お世話になりっぱなしです・・・ ブログを初めて4ヶ月、ブログを通して知り合った方と実際にお会いするのは初めてだったのですが、素敵な出逢いに感動しています。

以前、会話の中で、きゃんでぃーさんの旦那様とダーが同じ地域に住んでいた時期があるのを発見していたのですが、今日、もっとすごい事が明らかに・・・二人のお父さんが、同じところで働いていたんです(゜∇゜ ;)。と言っても、そこでは何千人も働いていたらしいので、二人のお父さんが顔見知りだったかは微妙ですけどね。

10年振り

2006-08-25 22:36:57 | traveling/US
NCの US姉一家に別れを告げて、次に目指したのは、お隣の SC(サウスカロライナ州)に住むダーの伯父さんのところ。ダーの親戚は、アメリカ各地にいますね・・・
途中、サンダーストームに遭い、←写真のように視界が悪くて車のブレーキランプしか見えない!!という、恐ろしい思いをしました。みなさんご存知の通り、私は運転せず助手席に座っていただけなのですが、もう怖くて怖くて。。雨の量がものすごかったし、前の車が急に速度を落としたらどうしよう・・・とドキドキしました。
伯父さんの家では、家庭菜園で育った美味しいトマトをたくさん頂きました☆なんだか体の中が洗われたような気がします。他にもメロンや日本の茄子もあって、充実したガーデン。私たちも落ち着いたら、指導をお願いして、トマトを栽培しなくっちゃ。

次の日の昼には出発という、慌ただしいスケジュールだったけど、初めて伯父さんにお目にかかれて嬉しかった。ここでもまた "Welcome to our family!!" という言葉を貰った。ダーが伯父さんに会ったのは10年振り。彼が家族に愛されているから、私も暖かく迎えて貰えるんだなぁ。私たちにとって、旅の通過点だなんて思っていたけど、とても有意義な訪問だったと思う。

Asian night

2006-08-24 22:14:35 | traveling/US
前回の Japanese night に引き続き、NCの US姉家でも「Japanese food 食べた~い!!」とのリクエストがありました。子供たちは、この前のクリスマスに作ったライスボール(おにぎり)が相当気に入ったらしい。

そこで何を作るか話し合っていくと
*バジルチキンが食べたい(タイ料理ですけど。。)
*天ぷらでズッキーニ&ブロッコリー希望(日本ではそういう野菜は揚げませんが。。)
*揚げ餃子も好き~(餃子は中華だけど、日本でも食べてるからいいか。。)

ということで上記のメニュー全てを作りました◎天ぷらは、ポータベロマッシュルーム、インゲン、人参、スイートポテト(オレンジ色の人参のスライスみたいなものが、それです)、強い要望に応えてズッキーニ(きゅうりみたいに見えるけど)。小麦粉、卵、冷水で衣を作って、US姉とひたすら揚げました。ふぅ。。。

餃子の下味には、味噌を少し入れるのが JP mom 流なんだけど、アジアの調味料が充実している大きなスーパーにも、味噌はなかった・・・オイスターソースで代用(代用になってないって?)。TERIYAKI は何種類もあったんだけどなぁ。

全員でモリモリ食べて、私も久しぶりの天ぷらを満喫。スイートポテトが苦手な子がいたんだけど、天ぷらは気に入ったようで沢山食べてくれました☆

渡米してきて20日ほど。テキサスまでの親戚&友達を訪ねるツアーも、後半戦になり、一日にドライブする距離も長くなってきました。旅は、まだ続きます!!

6人家族となると。。。

2006-08-24 10:51:37 | traveling/US
先日の 4kids のエントリーに引き続き、またも大家族を考えるのがテーマです。

US姉一家と出かけるには車が2台必要で、誰が私たちの PRIUS に同乗するかで揉めます・・・
行きと帰りで交換したりして、4人の姪っ子&甥っ子が、めったに会えない uncle & aunt (ダーと私)と一緒になれるように調整しないといけません。
【←勝者の笑み】
レストランでは、ダーと私を含め8人がけのテーブルが必要になるので、待ち時間が長いことも。。。
【←メキシカンレストランで、待つ3姉妹。】
長女は14歳で大人っぽく見えるけど、私が知っている日本の中学生よりも純粋な感じ。お父さんが娘達にむかって「誰か一人、べーグル買いに行くの付き合って~」と言えば率先して着いて行くし、お父さんとの hug & kiss も何ら抵抗なし。う~~ん、これは文化の違いですかね。。。私たちにも娘ができたら、お父さんと腕を組んで歩く14歳女子になって欲しい☆

アメリカのレストランのほどんどは、12歳以下の子供向けに kids メニュー があって、チキンフィンガーやホットドックなどの食事、アイスクリーム、塗り絵やおもちゃがついて $3.99 が相場かな?
US姉一家の場合、下の子二人が kids メニュー、上の子二人が通常のメニューをシェアし、夫婦は別々にオーダー(もしくはシェア)。1回外食するだけでも相当な金額になりそうですが、一人前の量も多いので日本に比べたら安い。
【←私とダーがシェアしたブリトー。この量で$9!】
一番下の子が生まれた3年前は、女の子もそれぞれ3つ幼かった訳だから、怒涛の子育て期間だったはず。お父さんが家事も育児もこなす協力的な人だから、乗り越えられたんだろうなぁ。両親と戯れる4人の子供たちを見ていると、”4人もいたら楽しいだろうな~(´∀`)” なんて妄想しちゃいます♪


*Top写真の街は、1Fがレストラン&ショップ、2Fから上がアパートになっている一角。昔の街並みを再現して、ごく最近作られたらしい。