群馬県藤岡市鬼石の On y va!(おにヴぁ)の日記

10月5日(月)~11月21日(土)までつまみ細工展示会『心を寄せるもの』開催中

私の相棒

2009-06-29 23:52:50 | 日記

        私の相棒

 

いちばん最初に私が出会ったミシンは、母の足踏み。

ベルトをかけ、はずみ車を回して、一気に踏み込む・・・

リズムに乗ってカタカタとなるその音が好きでした。

気分が乗らないと逆周り・・・そのワガママさもいい所(それは、私の技術のなさか

2代(台)目の記憶が全くなく・・・あれ~?

小6から中3までどんなミシンを使ってたんだっけ~??

エプロンやパジャマやスカート縫ったんだけどな~

3代(台)目は、高校入学のお祝いに伯母が買ってくれた電動ミシン。

直線とジグザグのシンプルなものだったけれど

何よりこれが私にとってはじめての相棒。高校・短大・社会人・・・と6年間一緒でした。

仕事柄、ミシンに向き合うこともしばしば、趣味の範囲も広くなり、

4代(台)目はコンピューター式。

お値段はお給料1ヶ月分以上(当時の私の月給はちょっと少なめだったけど)

でも、名前の刺繍や、きれいに仕上がるボタンホールに感激でした

この相棒とは、16年のお付き合い

海外への船の旅にも耐え、変圧器の過酷な圧力にも耐え

本当にがんばってくれました

最後は修理の部品がなく、泣く泣く5代(台)目へ。

4年前から相棒になった今の家庭用ミシンは、

手軽さにかけては素晴らしかったのですが・・・

ロックミシンを同時に買ったので予算が少なくなり、

購入当初から若干、力のなさを感じていました

少しの間、工業用ミシンをお借りしていたのですが、

やはり自分だけの相棒が欲しくなり・・・

とうとう、お誕生日に、がんばっている自分にご褒美を出してしまいました

6代(台)目にして、一生お付き合いの出来る相棒に出会った感じです

もちろん5代(台)目も健在、併用。

家庭用と職業用、そしてロック、用途の違う3つのミシンに囲まれて

とても幸せな気分のたっちゃんです