五郎さんの後を追って

機会があって、孤独のグルメseason3で登場した赤羽の川栄に行きました。

日が悪かったのか曜日が悪かったのか、夕方だというのに
『ラストオーダー直前ですけどいいですか？』
とのこと。
まあ、今日は長っ尻で飲むつもりはないですけどね。


二階の座敷に通してもらって、メニューをパラり。
店員さん『え～っと、申し訳ありませんが、ほろほろ鳥の串焼きとうな丼は終りです』

　　ガ―　Σ(￣ロ￣|||;　―ン、だな

それを食べに来たと言っても過言じゃないのに！！


しょうがないので、焼き鳥を適当に・・・
それから、こちらはまだ大丈夫のうな重(上)を注文。
あ、それから生ビール(大)を。

生がとうちゃーく。

正直、(中)レベルじゃないの？って量だけど、
飲み屋じゃないからしょうがないと割り切ろう。
注ぎ方は下手じゃないようで、味は良いです。

ほどなく焼き鳥が到着。(画像もなくレポとな)
おお、これは100円／串にしてはしっかりしてるじゃないの。

『これはいい、これがいい。
　これこれ、こういうのでいいんだよ、俺は』

なかなかお肉が大きめで、いい焼き加減で美味しいです。
なんというか、目の前で焼いてくれる焼き鳥というより、
お土産で買ってきてくれると嬉しいような焼き鳥です。
なんか、こう、油が程よく落ちて、冷めても美味しそうっていうか(伝わらないでしょうけど)。


焼き鳥に満足したところで、うな重到着。
せ～の、でパカッ


　：
　：
　ほ、細いっ！

こればっかりは鰻の市場価格高騰のせいで、川栄さんが悪いんじゃないけど、
ここしばらくお店で鰻を食べてなかった身としては、
価格と内容の釣り合いにショックを受けざるを得ないです・・・orz
早く完全養殖が商業の軌道に乗ることを願うばかりです。


味は・・・まあ、細いながらもふっくら焼いていただいた努力と技術は買いますが、
脂の乗りが全然で、正直なところ『う～ん・・・』ですね。
うな重は特上とかもっと上のランクもあるので、お金に余裕がある方はそちらにすれば
きっと満足いただけるのではないでしょうか。
うなぎは、うな丼→うな重(上)→うな重(特上)→・・・というランクらしく、
今回頂いたうな重(上)は下から二番目ということです。


うなぎが高騰している今現在は、
店頭で焼き鳥を買って帰って、家で一杯やる、

　『これが今の俺にはお似合いなんだよ』

って感じでしょうか。