戻り勝魚

先日のお食事会。
　※当然アルコールが供されたが、どうしても運転をしなければならなかったので
　　私はウーロン茶のみ。久々に泣きました。 (TДT)

カツオの刺身(皮つき)が出てまいりました。
実はカツオはちょっと苦手なうえに、キリッとした日本酒で強い風味を洗い流す
こともできないので、ちょっとな～と思っていた。

でも、見るからに脂がのっていて、新鮮そう。
不覚にも”うまそう！”と思ってしまいました。

薬味をたっぷり目につけて口に含んでみると
これがまた美味い！！
いや、酒を飲んでないから味が余計にわかって美味いのなんの。

もちろん、カツオの良さもあったのでしょうが、
薬味と相性が良かったのもあるんでしょうね。


茨城でカツオの薬味といったら、もちろん、

　　おろしにんにく

ですよ。
にんにくじゃ風味が強すぎて、せっかくの刺身の繊細な味が失せてしまう、
刺身ににんにくは味覚音痴の田舎者、という人もありましょうが
これはこれで茨城(千葉)の味覚なのですよ。

ここのお店のにんにくは、しょうがおろしでおろしたような細かさじゃなく
大根おろしでおろしたようなちょっと荒目の感じ。
細かくおろしすぎていないせいか、香りもほどほどでとっても食べやすい。
(当然生にんにくですから程度問題ですけど)



初カツオのタタキをスライスニンニクやみょうがで食べるのも良いですが、
こっちの方がお刺身感はありますね。
美味かったです。