犬のオモチャ

週末にアンダーソンくんがお休みというパターンはよくありますが、やはり昨日もそのパターンで、ジョン・キング氏の登場でした。彼の水色のネクタイがさわやかでした。

トムさんのRaw Politicsで紹介された犬のオモチャ。有名政治家の人形を犬のオモチャにするとはなかなかよい（？）アイデアだと思いました。日本でもそういうオモチャが売っていたら絶対に買ってくるところですが・・。

ATAに「来世はエリカさんとして生まれてきたい」と書いてありましたが、同感です。エリカさんはアンダーソンくんともキング氏とも仲良しなので、世界で一番ラッキーな女性だとも書いてありました・・。（ホントにうらやましい）

後半はVTRがほとんどだったので、いろんなネクタイのアンダーソンくんが見られましたね

ストライプ

きょうのアンダーソンくんのシャツははっきりしたストライプ！これまでの控えめな感じとはずいぶん異なっていたのでびっくり。たまにはこういう遊びっぽいシャツもいいですね♪

きょうのスペシャルはもしやVTRだらけになってしまうのかなあと思っていたら、ほとんどがライブでその合間にVTRが流れるだけだったのでよかったです。週末のスペシャルは要注意とひそかに思っていたのですが、今回は違ったようです。

リチャード・ギア氏のインドでのキス事件、ヤフーのニュースで読んでいたもののやはりお国柄というのか、アメリカ方式で楽しませようと思っても通じない部分があるのだなあと・・。まさかこんな騒ぎになるとは。

きょうはトムさんのダジャレが出ましたね。（あれをダジャレと言うのなら）安部首相が訪米しているニュースから、日本人は寿司が好き、寿司は生（raw）、これぞRaw Politics！と・・・。（だからトムさん好きなんです）

父親失格

きょうはトピックが盛りだくさんでした。

最初は、息子への腎移植をすっぽかして逃走中だったろくでなしの父親が逮捕されたニュース。彼の息子のパーキンスくんへの電話でのインタビューで、怒りがこちらにも伝わってきました。いつか彼が刑務所から出て息子に会うとしたら、一体どんな顔をして会うのでしょう？当然父親失格です

そしてロージーさんがABCの「The View」から降りるという話。トランプ氏がしっかりその件についてコメントしていました。（トランプ氏の顔をじっくり見ているとロージーさんのモノマネがとてもよく似ていることがわかりました。トランプ氏は口を尖らせて話すんですね）アンダーソンくんもうんざりだったようで。

The Shotではまたまた「気楽なオッサン」ブッシュの登場でした。リズムに乗ってなかなかサマになっていましたけれど。登場といえば、マイケルさんはアメリカに戻っておられたのですね。以前スタジオに来られたときと同じように「つるん」とした顔での登場でした。イラクからのレポートで、ヒゲを剃ってすっきりしたなあと思ったのはおとといのことだったか・・。

明日はスペシャルのようなので、アンダーソンくんの顔をライブで見られるのかどうか・・。10PM（アメリカ東部時間）となっていたので、番組の途中からスペシャルになるのか最初からすべてVTRなのか??きょうのアンダーソンくんは番組中ずっと表情が明るかったのでいい感じでした

ヒップホップ

これまでヒップホップというのは、ラップミュージックとダンスだけだと思っていました。きょうのAC360のトピックを見てちょっと調べてみたら、そうではなくてひとつの文化なんですね。日本でラップというと、リズムに乗っていろんなメッセージを発信しているものというイメージがあったのですが、アメリカではラップの歌詞に暴力的な言葉が並んでいるという話・・・。警察に言うな、というのもそのひとつのようですが。

数年前にアフリカ系アメリカ人の人から「本当にアフリカ系の置かれている立場や状況を理解するならこの映画」と薦められたのが、スパイク・リー監督の「Do the Right Thing」でした。きょうのAC360のトピックとは少し視点が違いますが、この映画を見て少しだけアフリカ系の人たちの思いと、警察とアフリカ系の人たちとの関係がわかったような気がしました。（あくまでも「気がした」だけです）でも、カナダ氏が言っていたように、10歳にもならない子どもたちに悪影響を及ぼすようなラップでは困りますし、犯罪が野放しになるという心配ももっともです。ラップの影響についてはアイマス氏の一件でも取り上げられていましたね。

きのうのキャンディさんやきょうのトムさんがRaw Politicsのときに座っていたのはCNNの何の部屋なんでしょうね？ほとんど人がいなかったし、パソコンと机しかないような殺風景な部屋で（もっと早い時間なら人がたくさんいるのでしょうね）、華やかなスタジオとはまったく違うなあと思いました。

前半でアンダーソンくんがどなたか（ケネディ教授でしたっけ？）と街を歩いている姿、ふたりともカッコよくて映画みたいだなあと思いました。

フィギュアスケート

きょうのAC360で「！」と思ったニュース。ニカラグアで30年の刑を言い渡されたアメリカ人男性の話。ペットフードのこと。そして、番組の最後で見たフィギュアスケートの事故にはびっくりしました。アンダーソンくんが言っていたように、ちょっと間違えばもっとひどいことになっていたかもしれません。それでも女の子の顔の真ん中にあのように（Drサンジェイの解説付の図を見たときぞ～っとしました）ひどい傷ができたとは！（テレビで見るともうあまり目立たないのでよかったなあと思いましたが）よく復帰できたと感心しました。

ニカラグアの話はおそろしいですね・・。もし自分や自分の家族がこんなことになったら、と思うと、彼のご両親が気の毒でなりません。外国で犯罪に巻き込まれると（国によりますが）本当に大変なことになるということがわかりました。（ここでまたメルボルン事件を思い出します。日本人以外にも東南アジアあたりで思いもよらず重罪になってしまった人の話を時々ニュースで聞くことがあります）この件では、彼はどう考えても無罪のようなのに。CNNがこの話を放送したことで、何か変化が起こればよいですが・・。（先月だったか、アフリカで拉致されたフィリピンの船員の人たちがCNNで放送したおかげなのか解放されたということがあったのでは）

少し前からAC360でペットフードの話を聞くたびに、いつも買っているものは大丈夫かしらんと心配になっていました。こういう話はかなり後になってから「あれが悪かった、これが問題だった」と騒ぐので、すでにさんざん食べたり飲んだりした後では手遅れなんですよね・・。これは人間の食べ物にも当てはまることです。素人にはわからない話ですから、製造元がしっかりしてくれないと。

「Crazy」の著者、ピーターさんのジャケットの色はかなり明るい色だなと見たら、その左の襟にブローチらしきものがついていました。それが何の形か必死で見たのですがわかりませんでした。単にアクセサリーとしてつけているのかそれとも何かのキャンペーンなのか・・。（気になる）

トップ10リスト（D.レターマン）

きょうはAC360がないので、同じ時間にリック・サンチェス氏の「NewsRoom」を見たら（リックさんも好き）、David Lettermanの「トップ10リスト」（おとぼけブッシュ大統領がいろいろ登場しました）が紹介されていました。（NewsRoomで使われていた映像そのものではありませんが、多分ソースはこのYouTubeと同じだと思います）

ブッシュ大統領が、もし大統領でなく近所にいるおじさんだったとしたら、「おもしろいおじさん」ということで結構人気があるのではないかと思います。（小泉元首相も！？）

１週間お疲れ様でした

きょうはバージニア工科大学からではなかったので実はほっとしました。きょうのAC360はこの１週間のまとめのようで見たことのある映像が多く、ライブの部分は少なかったものの、事件を冷静に振り返っているように感じました。ニューオーリンズ～アフガニスタン～バージニアと、本当に大変な１週間でした・・・。アンダーソンくん、お疲れ様でした。

少し気分を変えて・・・きょうの「The Situation Room」で、ジニー・モースさんの「Can't Stop Saying I Don’t Recall」を見ました。どこの国の政治家も同じなんですね～。（アメリカではカウントするのに縦の線を４つ書いて５つ目をクロスさせるんですね。日本だと「正」の字ですね！）ビデオの中で言っていた回数にはびっくり。もしご覧になっていない方がおられたらぜひ！
（CNN.comの上の「U.S」→「Video」→（左下のほうにJenne Moosという項目があるので）「Can't stop saying I don't recall」をクリックしてください）

事件から３日目

VTの事件発生後、３日半が経ちました。さすがにAC360であっても、毎日チョ・スンヒ容疑者の話（事件の日はどういう行動をしていた、生前がどうだった、人づきあいが悪かった、精神的におかしかった、など）を延々と聞いていると、正直なところ気が滅入ってきました。（チョ容疑者一家が米国に渡る前の韓国の住まいも、いずれきっとCNNが取材するだろうと思っていましたがやはりきょう登場しましたし、親戚へのインタビューもありましたね）もちろん犯人に関する詳しい情報は世の中の人に知らせた方がよいということなのでしょうけれど、私個人としては、容疑者があのビデオを撮った部屋など見たくありませんでした。

とは言うものの、アンダーソンくんの顔を見たいのでしっかり11時にはテレビをつけています。きょうのアンダーソンくんはネクタイが黒＆白、シャツが白、コートが黒だったので「フォーマル」な感じがしました。（でもやっぱりとても疲れているように見えました・・・）

分析

事件発生から数日経った今日、アンダーソンくんはどのようにレポートするのかと半ば心配しながらテレビをつけました。

NBCに送られた犯人からの映像。見ていると何だかこわくなりました。壊れてしまった若者という印象でした。ルームメイトの証言から、仮想世界と現実をウロウロしている間に現実世界から離脱してしまったようにも思えます。「おぞましい」としか形容できない写真＆映像でした。

また、この事件を機にアメリカでは銃の規制に関する議論が（番組でも熱い議論がありましたね）再燃しているのですね。日本で銃というと暴力団かエアガンの改造しか思い浮かびませんが。

皮肉なことにきょうのアンダーソンくんはいつも以上にキリっと見えて素敵でした・・・。

偏見

アメリカの乱射事件に驚いているときに、今度は日本の長崎で市長が銃撃されるという事件。銃の犯罪はアメリカのもの、と思い込んでいたので、気持ちの隙をつかれたようでした。

バージニア工科大学の犯人は韓国人ということで、韓国では動揺と懸念が広がっているという話ですが、これがもし日本人だったら・・・。たとえばアメリカのようにさまざまな人種が暮らす国では、ある国の人が犯罪を起こすと（それも大きな犯罪）、犯人の出身国の他の人までも偏見の目で見られてしまうということがあると思います。（NYの911事件の後、飛行機にアラブ系の人が乗っていると心配になった、という話をあのころよく聞きました）個人レベルでは関係ないとは思うものの、やはり一般の人のそういう偏見は止めようがないのではないかなあと感じます。同じアジア系として気になるところです。

きのうきょうのバージニア工科大学周辺のメディアの数は相当なものだろうと思います。CNNだけでもほとんどのアンカー、レポーターが駆けつけているようですし、アンダーソンくんもアフガニスタンからまもなく戻ってくるようですし。アンダーソンくんほどの人気アンカーがこの大きな事件をレポートしないなんてとんでもないということなんでしょうか。テレビ局の思惑が透けてみえるようで「何だかな～」という気分です。

事件の詳しい状況が分かれば分かるほど怖くなります。亡くなられた若い人たちとその遺族の方たちの悔しさ。親である悲しさ。長崎市長の家族の方たちの怒り。みんな何事もなかった時間に戻れることができたらいいのに。