(+後日談:2015年4月)
午後から雨も上がったので先ほど満開の桜見物がてら2kmほど下流の沿道を歩いていたら、なんとあのオシドリが川面を元気に泳いでいたじゃありませんか!!(今日はカメラなしのため写真は旧のまま)
あれから40日ほどの間ああして彼は健気に生きていたんですね~
胸のあたりは少し痩せた感はあったがエラいもので折れた右翼の閉じ方は大分正常に近く戻っていました。
幸い水上生活は陸上より安全だろうし、ちゃんと食べてさえ居ればやがて翼も再生してまた空を飛べるようになるんでしょう。
それにしても野生動物の再生能力ってスゴいですね~ 何だかとてもうれしくなりましたヨ!
今日は4月1日ですがこりゃApril foolじゃありませんよ~
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(オリジナル文)
ウォーキングで久しぶりに川沿いの遊歩道へ回ったとき、流れの中のブロックの上に雄のオシドリが一羽いるのを見つけました。
「へ~ 珍しい事もあるもんだ」と思ってしばし眺めたが翌日再び通ると同じ場所にまた居たので、仲間とはぐれたままここに住み着いたのならまた明日も又いるかも??・・・と3日目のウォーキングではμ4/3のカメラに150mmの望遠(*)を持って出かけました。
そして寒風に羽毛を靡かせたまま殆ど動かず、トテモ絵になりそうもないオシドリを不満ながら何枚か撮って帰ったのです。
そして撮った写真をプリントしてみてビックリ!!
オシドリがいた水面は遊歩道から5mほど下なので3階から見下ろすような具合で老眼では良く見えなかったし、写真も撮る角度が制限されていたので液晶モニタでもよく分からなかったが、プリントして見ると右翼の先10センチほどが折れてダランと引きずっているじゃありませんか!!
何かの原因で怪我をして飛べなくなってあんなところで何日も過ごしていたんですね~??
急に可哀想になり、誰かに頼んで何とかしてやれぬものかとネットであちこち検索し、最後に野鳥の会のHPを見たところ
・・「野鳥には自然治癒力もあるし・・人が保護すると却って弱らせてしまうことがあり云々・・」とあり、どうも救援は難かしいようでした。
実際川面まで降りて捕まえるのは専門家でも大変だろうし、かなりの大怪我でもあるし、一体どうなって仕舞うんでしょうかね~ 綺麗な鳥なのに・・・
(2015年2月記)
(*蛇足注)
panaのGX-7(この記事参照)は2倍EXテレコン設定が出来るので150mmレンズはフルサイズ換算で150x2x2=600mm相当の画角になります。
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